【虚偽新聞】「ニューズウィーク」日本語版 9/24号が例の福島原発の「氷壁」について詳しく報じている。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2013/09/post-3052.php
それによると、
1)鹿島建設の提案によるもので、
2)地中に埋めた金属パイプの中に流し、周囲の土を凍らせる冷媒は「塩化ナトリウム(塩)と氷を混ぜた」寒剤、
となっている。
どうして「氷壁」が鹿島の案で、冷媒が寒剤だということを日本のメディアは報じないのか?不審に耐えない。
新聞が、このところ何回か「新聞に対する消費税値上げの免除」についての広告めいた記事を載せた。自分たちは国民に真実を告げるという特別な仕事をしているので、法の適用を免除してもらって当然だ、という論旨だ。
「独占禁止法」という法律があって、談合により価格協定を行うと、この法律により罰せられる。だがメディアが今やっていることは独禁法違反だ。
そのことは彼らもよく知っているから、読者に訴えるだけでなく(共感する読者はほぼゼロに近いだろう)、時の権力にすり寄って、権力に協力するような報道をする。
それには右派と左派が必要になるから、朝日、毎日が左派で、読売、産経が右派の演技をするように、互いに役割分担をしている。
それを見抜くのは簡単で、毎日の政治部の論説は産経と変わらないほど、右寄りである。
この間、各社とも政治部の記事は一斉に安倍内閣よりになっているが、毎日はとくにそれが著しい。社会部や科学環境部が昔の姿勢にとどまっているから、そのコントラストが目立つ。朝日は購読していないが、似たりよったりであろう。
先日、私より40歳くらい若い、30代の初めの高校教師が、仕事場の本の整理に来てくれて、一晩泊まって行ったが、朝食時に新聞3紙にまったく手を伸ばさないのに驚いた。聞けばもう布団の中でスマホで主なニュースは読んだという。もう紙新聞は購読していないそうだ。彼の専門は高校社会科である。一流の進学校の社会科教師がこうなのだから、後は推して知るべしだろう。
私自身も、紙新聞は本当のことを伝えないので、必要な情報はGOOGLE英語版とかNETIB NEWSとかWSJやNEWSWEEK日本語版などで得ている。つまり今の状況は、太平洋戦争直前の日本の新聞と変わらない。新聞は本当のことを書かない。だから、一般国民は真相から疎外されている。
福島原発の汚染水対策について、「毎日」夕刊の担当記者宛に「地下トンネル・バイパス」案について意見をメールで送ったが、反応はなしのつぶてだ。
あの記事は要するに、東京都民のためのガス抜き記事で、本気で対案なり建設的な提案を求めるものではなかったのだ、ということだろう。
「灯台もと暗し」というが、相変わらず朝日、毎日は革新的で、民主主義擁護だと思わされている東京都民が哀れに思えてくる。
私が紙新聞を止めないのは、一人で親を看病している販売店主が困るだろうと思うのと、切り抜きが必要だからだ。
割り付けが悪くて、A41枚に収まらない地方紙は真っ先に止めたい新聞である。
確かバーナード・ショウだと思うが、こういう警句を残している。
「赤新聞はいつもウソを書く。大新聞は瑣事には本当のことを書くが、本当に重要なことにはウソを書く」。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2013/09/post-3052.php
それによると、
1)鹿島建設の提案によるもので、
2)地中に埋めた金属パイプの中に流し、周囲の土を凍らせる冷媒は「塩化ナトリウム(塩)と氷を混ぜた」寒剤、
となっている。
どうして「氷壁」が鹿島の案で、冷媒が寒剤だということを日本のメディアは報じないのか?不審に耐えない。
新聞が、このところ何回か「新聞に対する消費税値上げの免除」についての広告めいた記事を載せた。自分たちは国民に真実を告げるという特別な仕事をしているので、法の適用を免除してもらって当然だ、という論旨だ。
「独占禁止法」という法律があって、談合により価格協定を行うと、この法律により罰せられる。だがメディアが今やっていることは独禁法違反だ。
そのことは彼らもよく知っているから、読者に訴えるだけでなく(共感する読者はほぼゼロに近いだろう)、時の権力にすり寄って、権力に協力するような報道をする。
それには右派と左派が必要になるから、朝日、毎日が左派で、読売、産経が右派の演技をするように、互いに役割分担をしている。
それを見抜くのは簡単で、毎日の政治部の論説は産経と変わらないほど、右寄りである。
この間、各社とも政治部の記事は一斉に安倍内閣よりになっているが、毎日はとくにそれが著しい。社会部や科学環境部が昔の姿勢にとどまっているから、そのコントラストが目立つ。朝日は購読していないが、似たりよったりであろう。
先日、私より40歳くらい若い、30代の初めの高校教師が、仕事場の本の整理に来てくれて、一晩泊まって行ったが、朝食時に新聞3紙にまったく手を伸ばさないのに驚いた。聞けばもう布団の中でスマホで主なニュースは読んだという。もう紙新聞は購読していないそうだ。彼の専門は高校社会科である。一流の進学校の社会科教師がこうなのだから、後は推して知るべしだろう。
私自身も、紙新聞は本当のことを伝えないので、必要な情報はGOOGLE英語版とかNETIB NEWSとかWSJやNEWSWEEK日本語版などで得ている。つまり今の状況は、太平洋戦争直前の日本の新聞と変わらない。新聞は本当のことを書かない。だから、一般国民は真相から疎外されている。
福島原発の汚染水対策について、「毎日」夕刊の担当記者宛に「地下トンネル・バイパス」案について意見をメールで送ったが、反応はなしのつぶてだ。
あの記事は要するに、東京都民のためのガス抜き記事で、本気で対案なり建設的な提案を求めるものではなかったのだ、ということだろう。
「灯台もと暗し」というが、相変わらず朝日、毎日は革新的で、民主主義擁護だと思わされている東京都民が哀れに思えてくる。
私が紙新聞を止めないのは、一人で親を看病している販売店主が困るだろうと思うのと、切り抜きが必要だからだ。
割り付けが悪くて、A41枚に収まらない地方紙は真っ先に止めたい新聞である。
確かバーナード・ショウだと思うが、こういう警句を残している。
「赤新聞はいつもウソを書く。大新聞は瑣事には本当のことを書くが、本当に重要なことにはウソを書く」。
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