【晦日の月】
俗謡に「女郎の誠(まこと) 玉子の四角、あれば晦日(みそか)に月も出る」(広辞苑)とあり、太陰暦では「ありえない」ことを意味していた。英語には「once in a blue moon(滅多にない)」という表現がある。「青い月」は「ありえないこと」の代名詞なのだ。
12/25午後遅く西高屋SCへ買物に行った。年末年始に車で出かけるのは面倒だし危ないので、1)脳の食品(雑誌、書物)、2)リアル食品、3)毒ガスの元1カートン、4)ストーブの食料(石油)を買いに行った。灯油は55円/L(シルバー割引き)まで値下がりしていた。20Lを新たに買った。備蓄が35Lあれば1月初旬まで大丈夫だろう。
雑誌2種と新書6冊、「落語名人寄席」(DVD10枚組)全4巻を買ったら、
「脳の食品代」=リアル食品代+毒ガス原料代+石油代
という等式が成立した。いかに脳の食料品が高いかがわかる。
16:30を回ったのでヘッドライト付けて戻る途中で、異様な光景を認めた。
(写真1)
東の空が朝焼けのように、ほんのり赤くなっている。
「あ、これは月の出だ」とわかったので、国道から山道に入り、適当な撮影場所を探した。軽乗用車1台がやっと通れる道を走って、月の出を探したが、雲の陰だ。車を止めてカメラのISOを設定したら、古いカメラなので上限が800だった。これでは0.5秒のシャッターを切らなくてはいけない。手持ちでは無理だ。車の屋根に固定してやっと撮影した。(写真1)
田舎は電柱と送電線、電話線が目立つので、本来の自然を撮影するには場所選びが大変だ。それでも自宅前の虚空蔵山の山頂にある無線中継塔が写っていた。
(写真2)
細い道はカーナビにも載っていない。視界はきかない。ハイビームで道を探しつつ国道375線の手前まで戻った時、三角山の右手に満月が見えた。手前は田んぼのコンクリート土手に生えた雑草が、オレンジ色の街灯に浮かんだところ。これもシャッターは1/2秒で、車の屋根にカメラを固定して撮影した。(写真2)
よく見ると、青や赤の小さな輝点があるが、これはCCD画像素子の故障によるもののようだ。
ISO100くらいの感度だとこれは見えない。
撮影ができたのはよかったのだが、ふと気づくとカメラケースがない。電線が邪魔になるので、この田んぼ(泥田)の端まで行き、撮影を試みたが両膝を田んぼの畔についても、手持ち撮影ではブレが出たので、引き返して車を適切な位置に移動させ、屋根から撮影した。
幸い愛用の登山靴を履いていたので、すべって転ぶことはなかったが、歩いて移動する時に、どこかで落としたに違いない。「泥田のなかだったら、嫌だな」と思いつつ、キーホルダーに付いた「ソーラー充電式ペンライト」を使って、動いた道を後戻りしたら、田んぼの入口の所に落ちていた。ほっと安心した。ケースには穴があり、カメラのストラップはそこを通して外に出すようになっている。しかし首掛けならともかく、カメラ本体を手持ちした時にケースが脱落しやすい。
それにしても、プリンタ用インクセットの「おまけ」についた「キーホルダー用ペンライト」があって本当に助かった。これは軽くてとても明るく、便利だ。最近はマウス用の単3蓄電池2本は、ソーラー充電している。充電機に入れ窓の桟に放置しておけばよいので、非常に簡単だ。来年はキーボードの電池もこれに切り換える予定でいる。
月を撮影したのが18:30頃、家に戻ったらもう午後7時のTVニュース前だった。月は雑木林脇の、見通しがきくサービス道の上空に煌々と輝いていたが、先ほどの風情はもうなかった。
俗謡に「女郎の誠(まこと) 玉子の四角、あれば晦日(みそか)に月も出る」(広辞苑)とあり、太陰暦では「ありえない」ことを意味していた。英語には「once in a blue moon(滅多にない)」という表現がある。「青い月」は「ありえないこと」の代名詞なのだ。
12/25午後遅く西高屋SCへ買物に行った。年末年始に車で出かけるのは面倒だし危ないので、1)脳の食品(雑誌、書物)、2)リアル食品、3)毒ガスの元1カートン、4)ストーブの食料(石油)を買いに行った。灯油は55円/L(シルバー割引き)まで値下がりしていた。20Lを新たに買った。備蓄が35Lあれば1月初旬まで大丈夫だろう。
雑誌2種と新書6冊、「落語名人寄席」(DVD10枚組)全4巻を買ったら、
「脳の食品代」=リアル食品代+毒ガス原料代+石油代
という等式が成立した。いかに脳の食料品が高いかがわかる。
16:30を回ったのでヘッドライト付けて戻る途中で、異様な光景を認めた。
(写真1)
東の空が朝焼けのように、ほんのり赤くなっている。
「あ、これは月の出だ」とわかったので、国道から山道に入り、適当な撮影場所を探した。軽乗用車1台がやっと通れる道を走って、月の出を探したが、雲の陰だ。車を止めてカメラのISOを設定したら、古いカメラなので上限が800だった。これでは0.5秒のシャッターを切らなくてはいけない。手持ちでは無理だ。車の屋根に固定してやっと撮影した。(写真1)
田舎は電柱と送電線、電話線が目立つので、本来の自然を撮影するには場所選びが大変だ。それでも自宅前の虚空蔵山の山頂にある無線中継塔が写っていた。
(写真2)
細い道はカーナビにも載っていない。視界はきかない。ハイビームで道を探しつつ国道375線の手前まで戻った時、三角山の右手に満月が見えた。手前は田んぼのコンクリート土手に生えた雑草が、オレンジ色の街灯に浮かんだところ。これもシャッターは1/2秒で、車の屋根にカメラを固定して撮影した。(写真2)
よく見ると、青や赤の小さな輝点があるが、これはCCD画像素子の故障によるもののようだ。
ISO100くらいの感度だとこれは見えない。
撮影ができたのはよかったのだが、ふと気づくとカメラケースがない。電線が邪魔になるので、この田んぼ(泥田)の端まで行き、撮影を試みたが両膝を田んぼの畔についても、手持ち撮影ではブレが出たので、引き返して車を適切な位置に移動させ、屋根から撮影した。
幸い愛用の登山靴を履いていたので、すべって転ぶことはなかったが、歩いて移動する時に、どこかで落としたに違いない。「泥田のなかだったら、嫌だな」と思いつつ、キーホルダーに付いた「ソーラー充電式ペンライト」を使って、動いた道を後戻りしたら、田んぼの入口の所に落ちていた。ほっと安心した。ケースには穴があり、カメラのストラップはそこを通して外に出すようになっている。しかし首掛けならともかく、カメラ本体を手持ちした時にケースが脱落しやすい。
それにしても、プリンタ用インクセットの「おまけ」についた「キーホルダー用ペンライト」があって本当に助かった。これは軽くてとても明るく、便利だ。最近はマウス用の単3蓄電池2本は、ソーラー充電している。充電機に入れ窓の桟に放置しておけばよいので、非常に簡単だ。来年はキーボードの電池もこれに切り換える予定でいる。
月を撮影したのが18:30頃、家に戻ったらもう午後7時のTVニュース前だった。月は雑木林脇の、見通しがきくサービス道の上空に煌々と輝いていたが、先ほどの風情はもうなかった。
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