【メンソール煙草】に「依存性」が高いと米FDAが発表したそうだ。NHKが報じたのをGOOGLEニュースで知った。
「アメリカのFDA=食品医薬品局は23日、メンソールを含むたばこと、含まないたばこを比較した報告書を公表しました。
このなかでメンソールを含むたばこと含まないものでは肺がんなどの健康被害への影響の差はみられなかったものの、「メンソール特有の爽快感や鎮静作用が、たばこの煙の不快さをやわらげる効果がある」としたうえで「メンソールを含む方が依存性が高く喫煙をやめにくい」と結論づけています。
また、若年層の喫煙者の40%以上がメンソールを含むたばこを吸っていて、喫煙を始めるきっかけになる可能性があるということです。アメリカでは、たばこによる健康被害がもとで亡くなる人が年間40万人以上に上っていることから、食品医薬品局は今回の報告書をもとに国民から広く意見を募って、メンソールを含むたばこの販売を規制する必要があるかどうか検討を始めました。」
タバコはニコチンに依存性があるが、メンソールに依存性があるとは聞いたことがない。
昔はメンソール入りタバコは「インポテンツになる」という説があって、日本ではあまり売れなかった。今自販機を覗くと国産、アメリカ製ともにメンソール入りが増えている。それだけ人気が高いのだろう。
私も数年前からJTのタバコを吸うのは止め、米フリップ・モリス社製 マルボロー「タール8mg, ニコチン0.6mg」という製品に変えたが、咽頭に対するタールの刺激性が強いので、その後「マルボロー・メンソール=ウルトラライト:タール4mg, ニコチン0.3mg」という製品に変えた。
初めメンソールの味と臭いに違和感があったが、もともとメンソール入りに換えた理由は、「タール含量とニコチン含量を減らす」ということにあったので、そのまま吸い続けていたら、今はもう他製品は吸えなくなった。朝の一服で口中に清涼感が広がる感じは何ともいえず爽やかで、生きている実存環を与えてくれる。
メンソール入りに換えたため、摂取するタールは半減した。これは健康によいはずだが、FDAの研究ではタール吸引量と「健康被害」の相関は調べてあるのか?
依頼原稿を執筆する期間は、夜と昼が逆転して仕事場の2階換気扇を廻し、仕事机の向かい上のエアコンをつけて、タバコを吸いながらキーボードに向かっていた。わが家では屋内喫煙が可能なのは、ここしかない。涼しくなったら、母屋バルコニーの八角テーブルに移動し、MacBook-Proで喫煙しながら執筆するだろう。
仕事にゆとりができたら、「ハッカとメンソールの文化史」について、少し調べてみたいと思っている。「依存性」が悪いのなら、宗教もセックスも酒もパチンコもスマホも、みな悪く「健康被害」があろうに。「宗教は民衆の阿片だ」と言ったのはカール・マルクスだ。あの時代は阿片は金持ちの上流階級しか買えなかった。タバコも同様だった。名探偵シャーロック・ホームズは阿片を吸っている。
アヘンもニコチンも脳細胞刺激作用があり、集中力を持続させる作用がある。脳細胞に影響を与えるから「依存性」が生じるのであり、食品・酒類・飲料水のメーカーはどこも、どう依存性を生じさせるかに知恵を絞っている。
FDAはまずメンソールの薬学的依存性を証明すべきだろう。
「タバコは身体に悪いが脳には良い」?
「アメリカのFDA=食品医薬品局は23日、メンソールを含むたばこと、含まないたばこを比較した報告書を公表しました。
このなかでメンソールを含むたばこと含まないものでは肺がんなどの健康被害への影響の差はみられなかったものの、「メンソール特有の爽快感や鎮静作用が、たばこの煙の不快さをやわらげる効果がある」としたうえで「メンソールを含む方が依存性が高く喫煙をやめにくい」と結論づけています。
また、若年層の喫煙者の40%以上がメンソールを含むたばこを吸っていて、喫煙を始めるきっかけになる可能性があるということです。アメリカでは、たばこによる健康被害がもとで亡くなる人が年間40万人以上に上っていることから、食品医薬品局は今回の報告書をもとに国民から広く意見を募って、メンソールを含むたばこの販売を規制する必要があるかどうか検討を始めました。」
タバコはニコチンに依存性があるが、メンソールに依存性があるとは聞いたことがない。
昔はメンソール入りタバコは「インポテンツになる」という説があって、日本ではあまり売れなかった。今自販機を覗くと国産、アメリカ製ともにメンソール入りが増えている。それだけ人気が高いのだろう。
私も数年前からJTのタバコを吸うのは止め、米フリップ・モリス社製 マルボロー「タール8mg, ニコチン0.6mg」という製品に変えたが、咽頭に対するタールの刺激性が強いので、その後「マルボロー・メンソール=ウルトラライト:タール4mg, ニコチン0.3mg」という製品に変えた。
初めメンソールの味と臭いに違和感があったが、もともとメンソール入りに換えた理由は、「タール含量とニコチン含量を減らす」ということにあったので、そのまま吸い続けていたら、今はもう他製品は吸えなくなった。朝の一服で口中に清涼感が広がる感じは何ともいえず爽やかで、生きている実存環を与えてくれる。
メンソール入りに換えたため、摂取するタールは半減した。これは健康によいはずだが、FDAの研究ではタール吸引量と「健康被害」の相関は調べてあるのか?
依頼原稿を執筆する期間は、夜と昼が逆転して仕事場の2階換気扇を廻し、仕事机の向かい上のエアコンをつけて、タバコを吸いながらキーボードに向かっていた。わが家では屋内喫煙が可能なのは、ここしかない。涼しくなったら、母屋バルコニーの八角テーブルに移動し、MacBook-Proで喫煙しながら執筆するだろう。
仕事にゆとりができたら、「ハッカとメンソールの文化史」について、少し調べてみたいと思っている。「依存性」が悪いのなら、宗教もセックスも酒もパチンコもスマホも、みな悪く「健康被害」があろうに。「宗教は民衆の阿片だ」と言ったのはカール・マルクスだ。あの時代は阿片は金持ちの上流階級しか買えなかった。タバコも同様だった。名探偵シャーロック・ホームズは阿片を吸っている。
アヘンもニコチンも脳細胞刺激作用があり、集中力を持続させる作用がある。脳細胞に影響を与えるから「依存性」が生じるのであり、食品・酒類・飲料水のメーカーはどこも、どう依存性を生じさせるかに知恵を絞っている。
FDAはまずメンソールの薬学的依存性を証明すべきだろう。
「タバコは身体に悪いが脳には良い」?
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