もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

3日連続で出かけてみたけれど…

2020年05月25日 15時31分32秒 | 日記
 ここ数日は青空が顔を出し、爽やかな日が続いている。緊急事態宣言も、今日ですべて解除されるようだ。しかし、コロナウイルスが終息したわけではない。もう少し、三密を避けて生活した方だ良いようだ。1日も早く、日常が戻って来てくれることを願うばかりだ。

 一昨日は、午後から晴れたのでバイクで近場の芝川調節池に行ってみた。しかし、鳥影はほとんどなし。池の上をコアジサシが飛び交っていただけだ。水位が下がって、水底が顔を出したのでシギチが来ていることを期待したのだが…。

 昨日は、車で久しぶりに南古谷まで行ってみた。しかし、田植えの終わった田圃には鳥影がなし。出会ったのはヒバリくらいだ。

 諦めて大久保田圃に移動した。ここも鳥影はなし。土手でヒバリと出会ったくらい。アマサギを探したが、その姿はなし。田圃の中を歩いていたら、ゴイサギと出会った。田圃の中にいるゴイサギとの出会いは初めてだ。

 帰りがけ、芝川調節池に行ってみた。しかし、昨日同様鳥影はなし。池の上をコアジサシが数羽飛び交って、数人のCMさんがカメラを向けていた。

 水門近くでカワセミと出会った。久しぶりの出会いに嬉しくなった。ちょうど良い所に止まってくれたので満足いく画が撮れた。

 帰り際、池畔の木にホオジロが止まっていた。しかし、遠くて画にはならなかった。



 今日も朝から青空が出ていた。雲は多いが、雨は降りそうにない。

 先日来、気になっていたケリの雛がどうなっているかを見に行くことにした。バイクで釣上田圃まで行ったが、頬に当たる風が実に気持ちいい。

 田圃に着くと、カルガモの親子がいた。3羽の雛がいたが、数が少ない気がする。カラスにでもやられたのだろうか。

 先月ケリの雛と出会った所へ行こうとしたが、場所が分からなくなってしまった。広い田圃の中を走り回ったが、見覚えのある場所に出ない。

 ケリは、雛の近くに行くと威嚇してくるので分かるだろうと思いながら走ってみた。

 走っていたら、草地の中に鳥影を発見。双眼鏡で見るとヒバリだ。2羽の姿があるが、ちょっと遠い。今季はヒバリとの出会いが多い気がする。

 走っていると何かが飛んで来た。後を追うと、田植え前の田に降り立った。双眼鏡で見たらコチドリだ。今季二度目の出会いだが、芝川調節池で出会った時よりは距離が近い。カメラを向けたら、まあまあの画が撮れた。

 ケリを探し歩いたが、なかなか見つからない。草地の中に、じっとしている鳥影を発見。ホシゴイだ。そうっとカメラを向けたが動く気配がない。こんな所に餌があるのだろうか。



 バイクでゆっくりと走っていたら、やっとケリの声が聞こえてきた。見上げると2羽が威嚇の声を上げている。バイクを止めてカメラを向ける。



 降り立った近くに雛がいるのではないかを探したが、その姿がない。必ず近くにいるはずだと思って暫く待ってみた。

 親鳥は、飛び立っては地上に降りるを繰り返している。私を威嚇しているのかと思ったら、近くにカラスがいた。雛が現れるのをじっと待っていたら、CMさんがやって来た。

 ソーシャルディスタンス?を考えたが、話をするとケリは今季6か所で営巣しているとのこと。

 雛が現れないので、親の飛ぶところにカメラを向けた。必死に威嚇する親鳥を見ていると、子を殺す人の親がいることが信じられない。

 

 雛が現れそうにないので、教えてもらった別のポイントに移動することにした。

 ポイントに行くと、2人のCMさんがカメラを構えていた。双眼鏡で見ると親鳥の姿があった。雛がいないかと探すと、すぐ傍に3羽の姿があった。

 一月前に出会った時より大きくなっていることに驚いた。親鳥と同じくらいの大きさになっているが、羽色が淡い感じだ。無事に育ったことに嬉しくなる。

 カメラを向けていると、自分で餌を探している。もう雛というより若鳥と言えそうだ。



 気がつくと昼を過ぎていた。お腹が空いたので帰ることにした。

 今日は、ケリの雛と出会えたので満足して帰って来た。緊急事態宣言が解除され、また出かけることができそうだ。