もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

ドライブを兼ねて筑波山まで行ってみたけど…

2020年03月11日 17時21分15秒 | 日記
 昨日は、一日雨模様だったが気温は高かった。出かけることもできず、家で過ごした。

 今日は3月11日。東日本大震災の発生から丸9年が過ぎた。あの時の信じられないような映像は誰しも覚えていることだろう。亡くなった人たちのご冥福を祈るばかりだ。

 しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府主催の追悼式は中止となってしまった。後から後から様々なことが起き、何とか平穏無事な世の中になって欲しいものだと思う。

 今日は、晴れて気温も上がると言うので出かけることにした。早めに起きて、ソウシチョウがいると言う筑波山まで行ってみた。

 高速道は止めて一般道で行ったが2時間半ほどで着いた。途中から筑波山が見え始めたが、近くに見えて遠い。青空をバックにポツンと頭を出した筑波山は、いつ見ても美しい山容をしている。

 筑波山神社について、今日は登ろうかと登山口を目指した。しかし、坂道を登って行ったら息が切れてしまった。歳の所為か、情けない。

 登るのは諦めてケーブルカーで上がることにした。

 山頂駅に着くと、青空だが風が強い。直ぐにカタクリの里に行ってみた。以前、ミヤマホオジロやカヤクグリと出会った所だ。しかし、今日はCMさんの姿がない。移動してしまったのだろうか。

 暫く待ってみることにする。女体山に向かう道には、後から後から登山客が通り過ぎて行く。

 枯れた草地に動くものを発見。頬が赤い。先日出会ったウソの群れだと思い、カメラを向けた。盛んに採餌していて、なかなか全身を見せてくれない。木の枝にオスが止まったので慌ててシャッターを切る。

 群れの中にはメスの姿もある。撮った画を見たら、目の周りが白いメスがいた。若鳥だろうか。

 オスが石の窪みに溜まった水を飲みに来た。シャッターチャンスと思ったら、登山客が来て飛び立たれてしまった。群れも、一斉に飛び去ってしまった。



 ウソが戻って来るかと待っていたら、離れた木にヤマガラが来た。カメラを向けたら、これも直ぐに飛び立たれてしまった。

 女体山から来たCMさんと話すと、今日は風が強いから鳥影がないと言う。ソウシチョウについて聞くと、いることは確かなようだ。

 その後、自然研究路に行ってみたが鳥影は全くなし。強風で帽子が飛ばされそうになった。男体山の山頂まで登ってみたが、やはり鳥影はなし。風が強い日は鳥撮りには向かないようだ。

 諦めて、御幸ヶ原でお昼にした。あちこちにあるベンチは登山の人たちで空きがない。風の来ない所を見つけてお昼。

 食後、紫峰杉の所に行ってみた。樹齢800年と言う大木が、筑波の山の中で風雪に耐えてきたのかと思うと感慨深い。脇に小さな流れがあった。野鳥が水飲みに来るのではないかと暫く待ってみたが姿を見せてはくれなかった。

 何とかソウシチョウと出会いたいと思い、再度、カタクリの里から女体山方面に行ってみた。しかし、どこまで行っても鳥影はなし。

 諦めて、ケーブルカーで山を下りた。帰りがけ、筑波山神社に寄ってお参りしてきた。東日本大震災で亡くなられた人たちのご冥福を祈るとともに、新型コロナウイルスの一日も早い収束を願った。

 駐車場に戻るとハクモクレンの大きな木があった。春がそこまで来ているようだ。



 今日は、ソウシチョウには出会えなかったがウソと出会えたので良しとして帰って来た。明日は用事があって、鳥撮りはお休みだ。

探し回って、やっと見つけた208番目の出会い

2020年03月09日 15時16分43秒 | 日記
 昨日は一日雨模様で出かける気がしなかった。午後、息子と孫がやって来た。昼には一時雨も止んだが家でじっとしていた。

 今日は曇り空。雨は降りそうにないので出かけることにした。先日来、気になっていたオオカラモズを探すことにした。

 見沼田んぼにいるらしいので、車で田んぼを見て回った。しかし、何処にもCMさんの姿がない。そこで、今まで行った事のない田圃に行ってみることにした。

 住宅街を抜けて、一段低い所に田んぼが広がっていた。道路わきに車を止めて、田圃を見ると北側にたくさんの車が止まっているのが見えた。

 直ぐに、近くに行って車を止めた。畦道には50台以上の車が止まっていた。CMさんは100人以上いそうだ。カメラを持って、CMさんたちに仲間入り。

 双眼鏡で見ると、田圃の中の杭に鳥影を発見。オオカラモズだと思い、ワクワクしながらカメラを向けた。撮った画を見ると、オオカラモズに間違いない。208番目の出会いに嬉しくなった。だが、曇天のために綺麗な羽色が出ない。

 オオカラモズは、私の図鑑には載っていない。インターネットで調べると、「モズ類の中では大きく尾も長いのが特徴。頭から背、腰は灰色。全長は31cmで数少ない冬鳥として、広い農耕地や干拓地などに飛来する。目撃されることが少ない渡り鳥で、中国から飛来するとされる。」そうだ。迷鳥だそうだが、私にとっては珍鳥だ。

 オオカラモズは、餌を探しながら杭から飛び立って田んぼに下りたり草の茎に止まったりする。その度に、CMさんたちが後を追いかける。ゴルフのギャラリーのようだ。(私もその仲間だが…)

 なかなか近くには来てくれないが、翼の白と黒の模様がきれいな姿をしている。よく見ると、嘴の先端がかぎ状で普通のモズと同じだ。



 たくさん撮れたので大満足。飛び立ったところやホバリングしているところも撮れた。青空だったら羽色がきれいに出たのだろうが…。残念。



 後から後からCMさんがやって来て、畦道では動きが取れなくなってきた。それでも手持ち撮影なので、あちこち移動しながらシャッターを切った。

 カメラを構えているのが辛くなってきたので、畦道で暫し休憩する。撮った画を見ながらの一服は最高の気分だ。

 休憩後も、オオカラモズは田圃の中を行き交っている。たった1羽の野鳥を、100人以上のCMさんが追いかけている姿は何となくユーモラスだ。

 後を追っていたら、田んぼの畦道に降り立った。距離が幾らか近いので満足いく画が撮れた。



 オオカラモズに満足して車に戻った。タイヤを見ると泥だらけ。靴も泥だらけ。農家の人に迷惑をかけたかと心配になる。

 帰るには早いので、近くの見沼自然公園に行ってみた。

 公園に池に行くと、ヒドリガモの群れが水から上がっていた。まだ移動していないが、そろそろ移動する時期だろう。オナガガモはかなり数が減ったようだ。オオバンやバンの姿もある。池にはカルガモの群れがいた。

 トモエガモはいないかと探したら、ヒドリガモの群れに混じっていた。まだ、いてくれたかと嬉しくなった。すっかりきれいな夏羽に変わった姿にカメラを向けてみた。



 トモエガモとの出会いも今季最後になるだろう。来季も、元気にやって来てほしいものだ。

 周りにCMさんの姿はなし。子ども連れの人たちがカモに餌をやっている。その様子を見ながらベンチでコーヒータイム。

 池の周りを歩くとシジュウカラの群れがいた。飛び出して来たのはシロハラにシメだ。モズも飛び出してきて、木に止まった。

 池を見るとオカヨシガモのペアがいた。池畔の葦原にカワセミを発見。カメラを向けたら、直ぐに飛び去って行った。

 芝生広場に戻るとツグミとハクセキレイの姿があった。河津桜?が満開だ。メジロが来ていないかと思ったが、その姿はなし。



 昼前には家に帰って来た。出会いたいと思っていたオオカラモズに出会えたので、今日は実にラッキーな日となった。

 今日は、孫の高校入試の発表日だ。午後、合格の報告にやって来た。やっと一安心。親ではないが、孫でも心配になる。

 明日は雨の予報だ。また、家で過ごすことになりそうだ。

曇天の中の鳥撮り

2020年03月07日 14時37分33秒 | 日記
 今日は朝から曇り空。それでも、雨は降りそうにないので出かけることにした。
 
 何処へ行こうか考えたが、当てもないので昨日のA公園に行ってみた。

 昨日と違って道路は混んではいなかった。

 直ぐに、昨日待ちぼうけを食ったポイントに行ってみた。今日も数人のCMさんがいたが、お目当ての野鳥は来ていないそうだ。暫く待ってみたが、今日も待ちぼうけ。

 諦めて、ルリビタキのポイントに行ってみた。ポイントにはCMさんの姿がない。しかし、目の前の木にその姿を発見。嬉しくなってカメラを向けた。

 メスの姿はないが、オスが動きはするが藪に入ることもなく良い被写体になってくれた。今季二度目の出会いだ。同じような青い鳥のコルリには出会ったことがない。山の方に行かなければ出会えないらしい。



 幸せの青い鳥と出会えたことに満足して森の中を歩いてみた。CMさんの姿はあったが鳥影は少ない。出会ったのは久しぶりのガビチョウにシロハラ、ツグミ、コゲラ、シメくらいだった。



 雨は降りそうにないが、ルリビタキに出会えたので満足して帰ることにした。明日は雨の予報なので、家で過ごすことになりそうだ。

 オオカラモズという珍しいモズが近くにいると言うが、出会いたいと思っても場所が分からない…。

待ちぼうけの一日

2020年03月06日 15時46分19秒 | 日記
 今日も晴れると言うので出かけることにした。

 台風被害で立ち入り禁止になっているA公園に行ってみたいと思いながら、何となく行かれなかった。そこで、今日はそろそろ大丈夫かなと思いきって行ってみることにした。

 途中、渋滞箇所があって思わぬ時間がかかってしまった。

 公園内の道路は進入禁止だが、テニスコートの駐車場だけは入ることができた。

 何とか車を止めて森に入ろうとしたら、シロハラが飛び出して来た。野球場にはカワラヒワの群れが下りていた。

 森に入ると鳥影はあったが、直ぐに飛び去られてしまう。

 お目当ての野鳥がやって来るポイントに行くと、今日も数人のCMさんがいた。話をすると、今日はまだ出ていないと言う。暫く待つことにしたが、風が冷たい。昨日の強風ほどではないが、立っていると足元が冷えてくる。

 じっと待っていると後から後からCMさんがやって来る。しかし、待ち人は現れず。

 上空をハイタカが飛んで行ったがカメラが間に合わず。残念。

 1時間待っても、2時間待っても待ち人の姿はなし。代わりにやって来たのはシジュウカラにエナガ、メジロ、コゲラだ。

 数羽のキクイタダキも姿を見せたが、カメラを向けても動きに追い付かない。



 待ちくたびれて、ベンチでお昼にした。CMさんは入れ代わり立ち代わりやって来るが、待ち人は来たらず。

 4時間近く待っても姿を見せてくれないので諦めることにした。もう移動してしまったのだろうか。

 野鳥との出会いは偶然そのものだと思っているので、今日のように待ちぼうけを食ってもさほど気にはならない。

 車に戻ろうとしたら、上空をトビが飛んでいた。帰りは渋滞もなく、スムーズに帰ってくることができた。待ち人との出会いを期待して、また出かけようかな…。

 

水元公園に行ってみた

2020年03月05日 14時42分40秒 | 日記
 月曜日は雨が降り、一日寒かった。火曜日は穏やかに晴れて暖かい日だったが、弟の病院付き添いで終わる。水曜日は再び雨模様となり、寒い一日だった。三寒四温ではなく、一寒一温だ。

 伝右川沿いの河津桜は満開を過ぎ、安行桜が満開となっている。我が家の庭先では、ボケの花が咲いている。春が、そこまで来ているようだ。

 今日は、晴れると言う予報だったので出かけることにした。車で水元公園まで行くことにした。

 公園に着くと曇り空。予報は外れたようだ。直ぐに池に行くと、キンクロハジロとホシハジロの大群が寝ていた。間もなく移動するのだろうが、かなりの数だ。双眼鏡で見ても、カンムリカイツブリの姿がない。上空をユリカモメの群れが飛び交っていた。



 ヨシ原(ガマ田?)に行くとシジュウカラの群れがいた。カメラを向けていたら、ウグイスが顔を出した。慌ててシャッターを切ったが、直ぐに隠れてしまった。

 近くの木に何かが止まった。カメラを向けるとアオジのメスだ。

 葦が刈られた所にアカハラを発見。何度か出会っていたが、やっと初撮りができた。池の端にヒドリガモの群れが休んでいた。雲行きが怪しくなったと思ったら、雨がパラパラ落ちてきた。

 急いで森に入ろうとしたら、ラクウショウの林に大きな鳥影を発見。オオタカだと思ってカメラを向けてみた。久しぶりの出会いにワクワクしながらシャッターを切る。枝が邪魔をするので場所を変えながら撮ってみた。寒いのか、体を膨らませている。



 オオタカに満足して森に行くと、高い木の上の方にカワラヒワの群れがいた。飛び出して来たのはモズだ。カメラを向けるとメスのようだ。

 森の中には数人のCMさんがいたが、鳥影はなし。ハチジョウツグミがまだいるかと思い、芝生広場に行ってみた。ムクドリの群れが芝生で採餌していたが、ツグミの姿が少ない。

 双眼鏡で探していたら、ヒバリを発見。カメラを向けたが遠い。近づこうとしたら飛び去られてしまった。それでも今季初の出会いに嬉しくなる。

 ツグミの姿はあるが、ハチジョウツグミの姿はない。探していたら、ツグミの群れが飛び立った。後を追いかけると木に止まった。

 群れの中にハチジョウツグミらしき姿を発見。まだいてくれたかと嬉しくなってカメラを向けた。数枚撮ったところでツグミの群れと共に飛び去ってしまった。

 芝生広場から水生植物園に入り、ベンチでコーヒータイムにする。風が出てきて寒さを感じる。

 アメリカコガモがいるかと思い、池の端を歩いてポイントまで行ってみた。水面を横切る鳥影を発見。向こう岸の木に止まった。カワセミだ。

 ポイントに着くとカルガモの群れにコガモの群れ、中にマガモの姿もあったがアメリカコガモの姿はない。今季は渡来しなかったのだろうか。ちょっぴり寂しい思いをする。

 青空が出てきたが、風が強まって来た。森に入ると物凄い風の音がする。

 CMさんが集まっている所に行くとエナガとキクイタダキの姿があった。まだキクイタダキがいてくれて嬉しくなったが、相変わらず動きが激しい。何とか数枚撮れたので帰ることにした。



 お昼を食べて帰ろうとしたが、風が強いので車の中でお昼にした。

 今日はそれなりの出会いがあり、楽しい日となった。