もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

3月1日 237.6㎞をドライブしての鳥撮り(3月2日投稿)

2020年03月02日 12時01分40秒 | 日記
 今日から弥生三月。世界がコロナウイルスに戦々恐々としている中、日本は全国の学校で休校となる前代未聞の措置が講じられた。経済活動もストップして、世の中がどうなるのかと心配になる。いずれにしても、一日も早い終息を願うばかりだ。

 今日は、晴れて暖かくなるという予報だったので出かけることにした。人込みを避けて、茨城の海岸に行くことにした。

 一昨年の12月にシノリガモと出会った平磯海岸を目指して高速道路を走った。日曜日の所為か、渋滞もなく1時間半ほどで平磯海浜公園に着いた。ところが、公園が工事中で車が止められない。仕方なく、公園脇の道路に車を止めた。

 直ぐに浜辺に出ようとしたら、防潮堤が嵩上げされていた。津波対策が何処も進んでいるようだ。

 シノリガモと出会った磯に出たが、CMさんの姿がない。家族連れが磯遊びしているだけだ。浜辺にはカルガモの群れが休んでいた。中に、マガモの姿もある。

 シノリガモを双眼鏡で探したら、波のかからない岩場に番がいた。2年ぶりの出会いにワクワクしてカメラを向けた。数は少ないようだが、久しぶりの出会いに嬉しくなった。

 オスの道化師のようなユニークな羽色に大満足。シノリガモは冬鳥で、間もなく移動してしまうだろう。カメラを向けながら見ていると、ペアのようだ。仲良く羽繕いしている。他にCMさんがいないので独り占めだ。



 一昨年、ウミウが集まっていた岩を見るとウミウではない鵜が2羽いた。双眼鏡で見たら、ヒメウのようだ。始めての出会いにワクワクしながらカメラを向けた。上の方にいるのは羽色が茶色っぽいので若鳥だろう。下の方にいるのが親鳥だが、日陰になっているので緑色や紫色の光沢がはっきりしない。

 それでも、207番目の出会いとなるので嬉しくなった。カメラを向けていたが、ほとんど動きがない。



 シノリガモを探していたら、ウミアイサの群れがいた。オス1羽にメスが数羽いる。見ていると、水面下をかなりのスピードで採餌している。時々、喧嘩している。

 オスのぼさぼさ頭に細長い赤い嘴がきれいだ。潜水を繰り返しているので、冠羽が首に張り付いている。



 のんびりとシノリガモやウミアイサを見ていたら、ヒドリガモの群れがやって来た。砂浜にはコサギの姿もある。テトラポットの隙間に鳥影を発見。カメラを向けたらイソヒヨドリ♂だ。もっと近くに行こうとしたら、飛び立たれてしまった。残念。

 暫くしたら、ヒメウのいた岩にウミウがやって来た。ヒメウの親鳥の姿はなかったが、若鳥はウミウと一緒にいた。



 いつの間にか、シノリガモの姿がなくなったので船溜まりの方に行ってみた。防波堤では釣りをしている人たちがいた。

 防波堤に囲まれた中にカモの群れがいた。双眼鏡で見たらクロガモの群れがいる。先日、千葉の海岸でやっと出会えたクロガモだ。またまた、ワクワクしながらカメラを向けてみた。ここで出会えるとは実にラッキーだ。



 群れに中にはスズガモの姿もある。クロガモに満足して防波堤の先まで行ってみたが、外海には鳥影はなし。

 お腹が空いたので、公園に戻ってお昼にした。風がなく、日差しが暖かい。はるばるやって来たが、嬉しい出会いがあったので大満足。

 帰ろうかと思ったが、まだ早いので涸沼に行ってみることにした。

 それほど遠くなく、涸沼自然公園に着いた。駐車場には数台の車が止まっていた。車を降りたら、上空を2羽のトビが飛んでいた。

 カメラを抱えて森に入ってみた。2人のバードウォッチャーがいたので話をしたら、ヤマドリがいたという。まだ出会ったことのないヤマドリだが、その姿はなし。残念。

 森の中を歩くと、あちこちで野鳥が飛び出して来た。しかし、直ぐに飛び去られてしまい、何かが分からなかった。コゲラとエナガの姿は捉えることができた。

 その先に行くと高い木の上の方に鳥影を発見。双眼鏡で見たら、キクイタダキだ。今年は、何処へ行ってもキクイタダキの姿がある。しかし、動きの早いことに変わりはない。



 ヤマドリと出会えなかったのは惜しかったが、そろそろ帰ることにした。

 帰りも渋滞がなく、スムーズに帰ることができた。しかし、往復4,660円の高速代は痛い出費だ。明日は天気が崩れると言うので、また家で過ごすことになりそうだ。