もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

三密避けての鳥撮り

2020年05月14日 15時54分40秒 | 日記
 今日は朝から五月晴れ。緊急事態宣言が解除の方向に動き始めた。解除されることは喜ばしいことだが、再び感染拡大にならないことを祈るばかりだ。

 三密の恐れのない水元公園までバイクで行ってみた。水元大橋近くにバイクを止め、コアジサシのポイントに行ってみたが鳥影はなし。池には睡蓮の白い花が咲いていた。

 森に行こうとヨシ原を通るとオオヨシキリの元気な声が聞こえてきた。釣り人も散歩する人もいたが、マスクをして少し離れて歩く。オオヨシキリの数が増えたようだ。他にいないかと探したが、いるのはオオヨシキリだけだ。オオヨシキリは夏鳥第3号だが、何度出会っても元気な声にほっとする。



 森に入る手前の水路にイトトンボがいた。正確な名前は分からないが、きれいなトンボだ。ムギワラトンボらしき姿もあった。

 森に入ると、あちこちからシジュウカラの声が聞こえる。しかし、他に鳥影はなし。ラクウショウの林の中のオオタカの巣を見上げたが、鳥影はなし。

 森の中を歩いてみたが、CMさんの姿も少ない。サンコウチョウとの出会いを期待したが、全く姿がない。オオルリもサンコウチョウも移動してしまったようだ。キビタキとは先日も出会えたが、今日は声も聞こえない。

 水生植物園でコーヒータイムにする。爽やかな風が吹き、のんびりと一服する。

 鳥影がないので森を出ようとしたら、上空にオオタカの姿を発見。親鳥が巣に戻って来たようだと思って、急いで巣の所に行ってみた。

 グッドタイミングで親鳥が巣に戻って来た。カメラを向けていると、直ぐに巣の中に隠れてしまった。子育てが始まっているようだが、雛の姿は見えない。無事に雛が産まれて育つことを願うばかりだ。



 コアジサシのポイントに行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。双眼鏡で見ると、ブイにコアジサシが止まっていた。2か所に、それぞれ1羽が止まっている。

 今日は400mm望遠なので、大きくは捉えられない。それでも、何とか撮ることができた。餌の受け渡しを期待したが、その気配はない。

 暫くすると、1羽が飛び立った。急いでカメラを向けたが、なかなか上手くは撮れない。

 それでも撮った画を見ると、魚を咥えている。今度こそ、餌の受け渡しがあるかと期待したが残念。何処かへ飛んで行ってしまった。

 その後も飛んでいる所を撮ってみたら、何と仰向けに飛んでいる姿が撮れた。今日もコアジサシに出会えたので満足満足。



 帰るには早いので、再度、森に行ってみることにした。

 森に入る手前でお昼にした。日陰のベンチでお昼にしていたら、池畔にユリカモメが1羽いた。夏羽に変わり始めている。いつもなら群れでいるのに、今日は1羽だけだ。カワウが池の上を飛んで行った。



 食後、森に入ってみたが鳥影はなし。諦めて、帰ることにした。

 今日も歩き回った結果、家に帰ると万歩計は11,670歩、6.4㎞になっていた。三密を避けて、ウォーキングを兼ねた鳥撮りでストレス解消。でも、明日はまたステイホームかな?

三密避けての鳥撮りで210番目の出会いが…

2020年05月11日 15時07分46秒 | 日記
 コロナウイルス感染も少しは終わりが見えてきたようだが、我が埼玉県はまだまだ予断を許さない状況が続いている。

 外出自粛要請は当然のことだが、家にじっとしているとストレスが溜まって仕方がない。毎日、近所を散歩して体力維持を図っている。

 今朝は曇っていたが、直ぐに晴れ間が広がった。そこで、三密の心配のない芝川調節池に行ってみた。

 バイクで走ると実に爽やかだ。

 池に着くと、日差しがきつい。夏を思わせる陽気だ。

 土手に上がると、池の水位が更に下がっていた。双眼鏡で見ると、水鳥の姿がない。ウォーキングやジョギングする人の姿も少ない。

 土手沿いを歩くと汗ばんできた。長袖ではなく半袖にしてくるんだったと後悔する。

 池の水位が下がり、かなり広く水底が顔を出している。双眼鏡で見ると、あちこちにアオサギの姿がある。中には、若鳥の姿もある。

 他に何かいないかと探すとセイタカシギを発見。赤く長い足で歩き回っている。1羽しかいないが、今季初の出会いにワクワクしながらカメラを向けた。しかし、かなり距離があって満足いく画が撮れない。もう少し近くに来ないかと待ってみたが、同じところを行ったり来たりしている。



 セイタカシギを見ていたら、池畔の木にホオジロが飛んで来た。フェンス脇の木にも何かがやって来た。そうっと見ていたら、シジュウカラが青虫を捕まえていた。

 風は爽やかだが、かなり気温が上がって来た。今日は真夏日になりそうだ。

 カワウの巣は空っぽになっているが、遠くに数羽の群れが見える。

 土手を歩き、石積みの土手でコーヒータイム。すれ違う人が少なく、三密の心配はない。芝川の土手工事が終わり、きれいになっている。

 一服していたら、カイツブリが1羽だけやって来た。野鳥は少なくなったが、のんびり歩き回るのは実に気分がいい。

 水門の所に行くと、干上がった所に数羽のオオバンがいた。双眼鏡で見ていたら、オオバンの近くに鳥影を発見。シギだと思ったが、何シギかが分からない。

 もっと近くに寄ろうと岸辺に下りてみた。CMさんが2人、カメラを構えていた。私もカメラを向けてみたが、遠くて何かがはっきりしない。嘴が長いからシギには違いないと思うが、チュウシャクシギではなさそうだ。

 取り敢えず、かなりの回数シャッターを切ってみた。撮った画を見ると、嘴が真っすぐなのでチュウシャクシギではなさそうだ。

 帰ってから図鑑やインターネットで調べたら、どうやらオグロシギのようだ。オグロシギは旅鳥として春と秋の渡り期に見られるが、数は多くないそうだ。



 210番目の出会いとなったが、ここで出会えるとは思ってもいなかった。今日はラッキーな日だ。

 オグロシギを撮っていたら、近くにコチドリが1羽いた。これまた今季初の出会いだ。嬉しくなってカメラを向けたが遠すぎる。それでも出会いの証拠が撮れたので満足。



 池の中島にコガモの群れが休んでいた。まだ移動しないのか…。



 今日は思わぬ出会いがあったので、満足して帰ることにした。

 明日も晴れそうだが、どうしようかな…

 

早朝に目覚めて鳥撮りに

2020年05月07日 14時49分56秒 | 日記
 今朝は、5時に目が覚めてしまった。昨日は雨模様で、家でじっとしていたために体が疲れていなかったせいだろう。

 外に出ると青空が出ていた。この時間なら三密を避けることができるだろうと思い、バイクで水元公園に行ってみた。

 ゴールデンウィークは終わったが、時間が早いせいか、渋滞もなく公園に着いた。水元大橋の傍にバイクを止めて、直ぐに池に出てみた。

 水鳥の姿はなく、数人の釣り人がいた。池の端を行くと、CMさんがカメラを構えていた。何かいるのかと双眼鏡で見たら、何とキビタキの姿があった。森の中ではなく、こんな所まで出て来ているのかと驚いた。

 カメラ向けると高い木の上の方で囀っている。2羽いるようだが後姿だ。木の周りを動きながらシャッターを切ったが満足いく画は撮れず。それでも今季二度目の出会いに満足。



 池を眺めながら行くと陸にオオバンの群れが上がっていた。水鳥の姿がないと思ったら、キンクロハジロのペアがいた。傍にはホシハジロが1羽いた。居残り組だろうか。

 風は冷たいが新緑がきれいだ。時間が早いので散歩している人も少ない。駐車場が閉鎖されているので犬を連れた人も少ない。



 刈り取りの終わったヨシ原(蒲田?)に行くと、「ギョッ、ギョッ」と聞き覚えのある囀りが聞こえてきた。オオヨシキリだと思い、鳴き声のする方を探したら道の脇の木にいた。

 今季初の出会いに嬉しくなり、カメラを向けた。頭頂の羽毛が逆立っている。撮った画を見ると囀っている口の中が赤い。



 2、3羽はいるようだ。オオヨシキリの声を聞くと夏を感じる。コロナウイルス騒ぎも夏までには収束して欲しいものだ。

 森に入って歩き回ったが鳥影はなし。CMさんの姿も少ない。水生植物園でコーヒータイム。五月晴れの空を眺めながら一服する。

 近くにアヤメが咲いていた。アヤメもカキツバタもショウブも私にはなかなか区別がつかないが、まあアヤメだろう。

 グリーンプラザは今月末まで閉鎖されているようだ。その先の林まで行くと、数人のCMさんがいた。ここでもキビタキが出ているそうだ。

 グリーンプラザ脇の園内にナンジャモンジャの花が咲いていた。木の下にナンジャモンジャの謂れが書かれていた。



 他に鳥影がないので森に戻ってみた。キビタキには今日も出会えたが、オオルリとは出会えずに今季は終わりそうだ。残念。

 森のはずれまで戻るとCMさんが集まっていた。三密にならないように少し離れた所で様子を見る。話をしているのを聞いていたら、どうやらサンコウチョウが入っているらしい。

 今季初の出会いとなるかもしれないと思い、暫く待ってみることにした。

 しかし、1時間余り待ってみたがサンコウチョウの姿はなし。CMさんたちはじっと待っていたが、気の短い私には1時間が限度だ。

 サンコウチョウは諦めて帰ることにした。

 水元大橋まで戻ると、池のブイに鳥影を発見。双眼鏡で見たらコアジサシだ。今季初の出会いに嬉しくなり、橋を渡って近くに行ってみた。

 数人のCMさんがカメラを構えていた。急いでカメラを向けたが少し距離がある。ブイに止まっている他に池の上を飛び回っているのもいた。餌の受け渡しが見られるかと思ったが、その前にブイにいたのが飛び立ってしまった。



 帰る間際に出会えたので満足して帰ることにした。

 昼前には家に着いたが、万歩計は14,203歩、7.8㎞になっていた。今晩は熟睡できることだろう。明日はまたステイホームだ。

三密避けての田圃巡り

2020年05月05日 13時54分04秒 | 日記
 昨日、緊急事態宣言が今月末まで延長された。感染者の推移を見ると仕方のないことだ。私の住む埼玉県も連日新しい感染者が出ている。早く収束して欲しいと思うばかりだ。

 ステイホームにも些か嫌気がさしてきた。コロナウイルスは人から人への感染だと言うから、三密を避けることが一番だと思う。また、マスクと手洗いが予防に欠かせないことだ。

 今日は、朝から晴れて爽やかな陽気だ。せっかくのゴールデンウィークも不要不急の外出自粛ではどうにもならない。

 ステイホームのストレスを解消したくなり、人と接触することのない田圃巡りをすることにした。

 少し早めにバイクで出かけたが、走り始めると頬に当たる風が実に気持ち良い。

 始めに草加公園に行ってみた。公園に着くと、駐車場が閉鎖されていた。人が大勢集まることを防ぐためだろう。

 直ぐに森の中に入ってみた。CMさんが二人いたが、話をせずに鳥影を探してみた。声が聞こえるのはシジュウカラだけだ。昨季はキビタキと出会ったが、その姿はない。

 高い木の上の方に鳥影を発見。双眼鏡で見るとムシクイのようだ。カメラを向けると枝葉が邪魔をする。何とか撮った画を見るとセンダイムシクイだ。青虫を捕まえて食べている。



 今季初の出会いで夏鳥第5号だ。もう少し鮮明な画を撮りたいと思っているうちに飛び去られてしまった。

 三密を避けるために、直ぐに森を出た。キビタキとは出会えなかったが、センダイムシクイと出会えたので満足。

 柿木田圃に行くと、田植えの終わった田が増えている。水が入り、何かいるだろうと鳥影を探して走った。

 水の入った田圃に鳥影を発見。長い嘴が見えたので、チュウシャクシギだと思ってバイクを止めた。

 双眼鏡で確かめるとチュウシャクシギに間違いなさそうだ。カメラを向けると2羽の姿があった。距離はあるが、何とか撮ることができた。田圃で出会ったのは今季初だ。



 コチドリを探したが、その姿はなし。そろそろ来ているはずだが…。

 柿木田圃から釣上新田に行くことにした。住宅地にある田圃を通ると水の入った田に鳥影を発見。慌ててバイクを止めて見ると、何とムナグロの群れだ。20羽くらいいそうだ。

 カメラを向けると群れの半分くらいが幼鳥だ。



 成鳥は胸が黒く、背中が黄色味が強い白黒斑模様で額から白い帯状の模様がある。



 今季初の出会いにワクワクしながらカメラを向けた。車も人も通らないので飛び立つ気配がない。それでも、距離を縮めようとすると少しずつ離れていく。

 こんな住宅地の中の田圃にいるとは驚きだ。夏鳥第6号に決定。

 先日出会ったケリの雛が気になるので、釣上新田まで行ってみた。

 出会った田圃に行ったが、その姿はなし。雛を連れているので、遠くには行っていないだろうと思って探してみた。

 すると、突然、親鳥が飛び出して来た。慌ててバイクを止めてカメラを向けたみた。

 雛の姿は見えないが、親鳥が頻りに威嚇の声を上げている。近くにカラスがやって来ているからだ。ビニルハウスの陰からカメラを向けていると、鳴きながら飛び回っている。



 地面に降り立ったと思ったら、羽を広げて歩き回っている。怪我をしているふりをしているのだろうか。



 どうやら私に気がついたようなので、早々に退散することにした。雛の姿は分からなかったが、無事に育つことを祈りながら帰ることにした。

 途中、住宅地の電線にツバメが止まった。いつも飛び回っているので、撮ることができなかったツバメを撮ることができた。夏鳥第7号だ。



 今日はいろいろな出会いがあり、ステイホームのストレスが解消できた。しかし、明日からは、またステイホームだ。コロナウイルスが一日も早く収まることを願いたい。