もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

霊園で213番目&214番目の出会いが…

2020年10月14日 14時39分20秒 | 日記
 かなり前から都内の霊園に珍鳥がいると聞いていたが、大勢のCMさんが駆け付けているようでコロナ感染が心配で出かけなかった。そろそろCMさんの数も減ったのではないかと思い、行ってみることにした。

 少し早めに家を出て、東川口から武蔵野線で西国分寺、中央線で武蔵境、西武多摩川線で多磨まで久しぶりに電車に乗って行った。電車は思った程混んではいなかった。車内はマスク姿の人だらけ。中にはマスクをしていない人もいたが…。

 家を出てから2時間近く、やっと目的の霊園に着いた。開門時間だったので、直ぐに園内に入った。

 立派なお墓が並ぶところを歩き、出会いのポイントに行くとCMさんが一人だけいた。もっとたくさんいるかと思っていたのだが…。場所が違うのかと思ってCMさんと話をしていると、目の前のエゴノキに数羽のヤマガラがやって来た。

 今日のターゲットは赤みのあるベンケイヤマガラだ。ベンケイヤマガラとはヤマガラの変異種だそうだが、私にとっては初見の野鳥だ。

 ヤマガラは飛んで来ては実を啄み、直ぐに飛び去ってしまう。何羽ものヤマガラが飛んできては飛び去って行く。カメラを向けて赤みのあるベンケイヤマガラを探したが、なかなか見つからない。



 やっと見つけてシャッターを切ったが、ピントを合わせているうちに飛び去られてしまった。撮ったと思っても枝が邪魔をしている。動きが早く、撮るのは至難の業だ。

 それでも何とか満足いく画が撮れた。213番目の出会いに大満足。



 ベンケイヤマガラに夢中になっていたら、高い木の上にインコがやって来た。カメラを向けると、直ぐに飛び去られてしまった。撮った画を見るとワカケホンセイインコのようだ。

 【ワカケホンセイインコ】 -インターネットからー

 北緯20度以南のインド、スリランカに分布している。世界各地でペットとして飼われていたものが野生化する現象が起きている。日本でも1969年に東京都で初めて定着が確認され、現在は、神奈川県、埼玉県、群馬県、千葉県でも生息が確認されている。

 外来種ではあるが、214番目の出会いとすることにした。



 その後もヤマガラに混じってベンケイヤマガラが姿を見せてくれた。目が慣れてくるとヤマガラとの区別がはっきりしてきた。それにしても動きが早く、シャッターがなかなかい切れない。周りを見ると、いつの間にかCMさんが30人近く集まっている。ソーシャルディスタンスを守るのも大変だ。

 ヤマガラもベンケイヤマガラも何度も何度もやって来たが、11時ごろになったらパタリと来なくなった。朝食タイムが終わったようだ。

 少し早いがベンチでお昼にした。ワカケホンセイインコが来ないかと木を見上げながらコーヒータイム。雲の間から青空が顔を出した。

 休憩後、ワカケホンセイインコを探し歩いたが、その姿はなし。満足いく画が撮りたかったのだが…。出会ったのはシジュウカラにメジロ、コゲラくらいだ。園内はきれいに区画整理されていて、どのお墓も立派なものだ。昼間だからお墓も気にならないが、夜だったらと考えてしまう。

 歩いていると、CMさんがヨタカのいる場所を聞いてきた。園内にいると聞いたそうだが、私に分かるはずもない。ヨタカは一昨日出会ったばかりだ。

 今日の目的だったベンケイヤマガラに出会えたので、満足して帰ることにした。

 帰りの電車は空いていて、座ることができた。家に帰ると万歩計は10,450歩になっていた。秋晴れではなかったが、ウォーキングを兼ねた鳥撮りは心身ともにいいもんだ。

近場での鳥撮り

2020年10月13日 13時40分11秒 | 日記
 今日は朝から晴れ渡った。風もなく、穏やかな秋日和だ。

 昨日は少し遠出をしたので、今日は近場で芝川調節池に行ってみた。

 土手に上がると数人のCMさんがカメラを構えていた。双眼鏡で見ると、サギの姿はあるがカモの姿がない。

 のんびりと土手を歩いて行くと、オオバンの群れがいた。池の水位が上がり、干潟は全くなくなっている。池の小島が秋色になって来た。カルガモの数はかなり多い。遠くにコガモらしき大きな群れがいた。モズはあちこちにいた。



 水鳥の姿が少ないので、CMさんたちの所に戻ってミサゴを待つことにした。いつ来るともしれないミサゴをじっと待つのは苦手だが、天気が良いので気持ちいい。

 やって来るのはモズとヒヨドリくらいで鳥影がない。そろそろアリスイが来ると思うのだが、その姿はない。

 かなり待たされたが、やっと遠くにミサゴの姿を発見。池の上を飛び回り、魚を探している。カメラを向けたが遠すぎる。双眼鏡で見ていたが、飛び込む気配がない。

 じっと待っていたら、先ほどよりは近くにやって来た。カメラを向けたら何とか撮ることができた。



 池の上を飛びながら、一度も飛び込むことなく南の方へ飛んで行ってしまった。

 お腹が空いたので帰ることにした。帰りがけ、久しぶりに回転寿司に寄った。カウンター席は隣との間に透明の仕切りがされていた。何処もコロナ対策で大変だ。明日も雨は降りそうにないので、また出かけようと思う。

 

今季は満足いく画が撮れた

2020年10月12日 15時17分28秒 | 日記
 昨日は、台風14号の直撃がなくてほっとした。朝方は小雨が降ったが、その後は曇り空で晴れ間も顔を覗かせた。伊佐沼がどうなったかと気になったので行ってみた。

 予想通り、沼は水位が上がって干潟がなくなっていた。カモの数は増えていたが、シギの姿は全くない。何処かへ避難したのか、移動してしまったのだろうか。

 帰りに桜草公園に寄ってみたが、鳥影はなし。ツツドリも移動してしまったようだ。

 今日は、雨は降らないと言う予報だったので出かけることにした。先日来、ヨタカが来ているという話は聞いていたが、CMさんが大勢集まっているというので行くのを躊躇っていた。

 そろそろCMさんも減って来たのではないかと思い、北本まで行ってみた。

 途中、渋滞箇所があって公園まで2時間もかかってしまった。公園に着くと、駐車場には車がたくさん止まっていた。まだ、ヨタカ狙いのCMさんは多いようだ。

 昨季にヨタカに出会ったポイントに行こうとしたが、道に迷ってしまった。あちこち歩き回っていたら、晴れ間が出て来て汗をかいてしまった。

 やっとのことでポイントに着くと10人くらいのCMさんがカメラを構えていた。「ヨタカ観察ルールのお願い」と書かれた看板が置いてあった。今日は、自然学習センターが休みなので係員の代わりに立てたようだ。

 三脚は立てないようにとあるが、立てている人もいた。マスク着用も書いてあるが、していない人もいる。5分おきにローテーションするようにとも書いてあるが、動くCMさんは一人もいない。



 皆、いい画が撮りたいと必死なのだろうと思い、端の方からカメラを向けてみた。ヨタカは昨季にいたと同じ木に止まっている。同じところに戻って来るとは驚きだ。

 昨季は葉の間から寝姿しか見えなかったが、今日は全身がよく見える所に止まっていた。ワクワクしながらカメラを向けたが寝ている。時々目を開けたり、羽繕いしたりするが動きがほとんどない。ヨタカは夜行性だから仕方がない。

 それでも満足いく画が撮れたので大満足。全身が枯葉のような複雑な模様をしている。嘴は小さいが、開けるとがま口のように大きいそうだ。



 ヨタカに満足したので、園内を歩いてみた。CMさんの姿はあったが、鳥影はない。広場のベンチでお昼にした。青空が顔を出して気温が上がって来た。

 食後、池に行くとコガモの群れがいた。カワセミが飛び出したがカメラが間に合わず。オカヨシガモらしき姿もある。

 園路脇の木にヤマガラがやって来た。何かの実を頻りに啄んでいる。カメラを向けていたら、散歩する人が来て飛び去られてしまった。それでも満足いく画が撮れた。



 少し早いが帰ることにした。池の葦原の中の流れにダイサギがいた。バンの幼鳥らしい姿もあった。青空が広がり、気温が上がっていた。アキアカネが、まだ飛び回っている。



 今日は、今季初のヨタカに出会えたので満足満足。

台風が来る前に鳥撮り

2020年10月07日 15時40分13秒 | 日記
 昨日は弟の病院付き添いで一日が終わった。病院もコロナ対策で受付で検温していた。病院内は前回より混雑していて、かなり時間がかかってしまった。

 今日は、台風の影響で午後から天気が崩れると言う。午前中は大丈夫だろうと思い、出かけることにした。

 少し早めに家を出て、伊佐沼に行ってみた。まだ、シギ類がいるのではないかと期待して出かけた。

 日曜日に行った時と同じように、始めに西側の駐車場に車を止めた。直ぐに沼を見るとサギの群れが休んでいた。この前出会ったオオハシシギの姿はない。カルガモの群れと数羽のコガモがいるだけだ。

 鳥影が少ないので、北側の駐車場に移動した。

 オジロトウネンのいた所には、コチドリの群れがいた。夏羽から冬羽になって羽色が薄い。中にコチドリではなさそうな鳥影を発見。撮った画を見ると、足と嘴が長めの気がする。イカルチドリではないかと思う。



 沼の東側沿いを行くと数人のCMさんがいた。双眼鏡で見ながら行ったが、鳥影はなし。アメリカウズラシギと出会った所にも鳥影はなし。移動してしまったのだろうか。

 その先に行くと、沼縁にカルガモとコガモの群れが休んでいた。双眼鏡で見ると、中にシギの姿があった。カメラを向けたが寝ている。かなり離れた所にいるので、撮った画を見ても何シギかはっきりしない。

 起きるのを待っていたら、少し動いてくれた。嘴が長いので、オオハシシギのようだ。この前は2羽いたが、今日は1羽だけのようだ。



 CMさんと話すとウズラシギが来ているという。アメリカウズラシギではないと言うので暫く待ってみた。しかし、姿を見せてはくれず。上空をトビが飛んでいた。撮った画を見ると羽が綺麗だ。若鳥だろうか。



 沼にはカイツブリとバンの姿があった。ウズラシギが姿を見せてくれないので橋に行ってみた。水のなくなった蓮畑を見ていたら、突然、何かが飛んで来た。慌ててカメラを向けたが、沼地に降り立ったと思ったら直ぐに飛び去ってしまった。

 何とか撮れた画を見るとサシバのようだ。こんな近くで出会えるとは驚きだ。しかし、一瞬の出会いで満足いく画は撮れなかったのが残念。



 沼の西側に行くと土留めの杭の間に鳥影を発見。双眼鏡で見たが、遠くてはっきりしない。カメラで撮った画を拡大して見てもはっきりしない。隣にいたCMさんによるとウズラシギだそうだ。昼間はなかなか出てこないと言う。何とかはっきりさせたいと暫く待ってみた。しかし、動く気配が全くない。



 諦めて、秋ヶ瀬に行くことにした。晴れていた空に雲が出てきた。

 一昨日、桜草公園でツツドリと出会えたので、今日はP森に入ってみた。

 森の中にはCMさんの姿があちこちにあった。キビタキを探しながら歩いたが、その姿はなし。枯れた木にエゾビタキを発見。カメラを向けたが曇り空で色が出ない。



 今季はコサメビタキと出会っていないので探していると、先日も出会った混群の姿があった。シジュウカラにエナガ、メジロ、コゲラがいた。


中にムシクイを発見。先日も出会ったセンダイムシクイだと思っていたら、CMさんたちがオオムシクイではないかと話していた。その違いは私には分からない。



 沼に行くとカワセミの姿があった。沼の中の枯れ木に止まっていた。カメラを向けると上を向いたり羽繕いしたりしている。時々、水面に飛び込んでいた。ここで出会ったのは久しぶりだ。



 雲行きが怪しくなってきたので帰ろうとしたら、ヤマガラが飛んで来た。慌ててカメラを向けたが間に合わず。

 家に帰ってくると小雨がぱらついた。今日もいろいろな出会いがあって満足。明日から数日間は台風のために天気が悪そうだ。被害がないことを願うばかりだ。

やっと、やっと出会えた…

2020年10月05日 15時19分54秒 | 日記
 今朝は、起きたら小雨がぱらついていた。出かけようかどうしようかと思案しているうちに雨が止んだ。外に出てみると、西の空が幾分明るくなって来たので出かけることにした。

 雨が降ってきたら直ぐに帰れるように近場のS公園に行ってみた。先日来、何度か行ってみたが出会えなかったツツドリに出会いたいと期待して出かけた。

 公園に着いて、ツツドリのポイントである桜並木に行くと数人のCMさんがいた。直ぐにカメラを準備して、桜並木脇の林に入ってみた。

 待つこともなく、ツツドリの姿を発見。やっと出会えたかと嬉しくなってシャッターを切った。ところが、撮った画を見ると真っ黒け。日が差していないので、モノクロになってしまった。

 明るい所に出てくれるのを期待して、動き回りながらシャッターを切った。ツツドリは数羽いるようだ。林の中を飛び回っている。かなりの枚数撮ったが、何とか満足いく画が撮れた。



 双眼鏡で見ていると、毛虫を捕まえていた。今年は毛虫が少ないようだ。



 動き回っていたら汗ばんでしまった。ツツドリの動きがなくなったので、早めに帰ることにした。

 帰ってきてから撮った画を見ると、中に赤色型に近いものが撮れていた。羽に赤みがあり、首も赤みを帯びている。赤色型まではいかないが、普通型とは違う。



 図鑑を見ると、「メスには体上面に赤みのある赤色型がいる」とある。もっと綺麗な赤色型と出会いたいものだと思う。

 今日は短時間の鳥撮りだったが、今季の出会いを諦めていたツツドリと出会えたので満足満足。明日は弟の病院付き添いだ。