「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON-覚醒前夜-」
長いタイトルだなぁ~。まぁ、最近は長いタイトルも珍しくはなくなっているけど。
見滝原に出現した《委員長の魔女》との戦闘に苦戦するまどかとほむら。
魔女の手下がまどかに攻撃を仕掛ける中、ほむらは時間停止を使用し、まどかを助けるために銃を構える。
しかし突然、その先に現れた謎の少女は、こう告げる___
『神浜市に来て。この街で魔法少女は救われるから』
少女の姿に動揺したほむらは、時間停止を解除してしまう。まどかに手下が迫る中、危機を救ったのは神浜から戻ったさやかだった。そしてさやかは、まどかたちに神浜で対峙したマミの事、そして「魔法少女の真実」を告げるのだった。
『マミさんだって、わたしたちだって、魔法少女になんかなっちゃったけど』
『みんなと一緒なら、後悔なんかしない!』
《委員長の魔女》を討ち果たし、運命に誘われるかのように神浜市に向かう事になるまどかたち…
これは堪らない!
第1話は、まるごと見滝原組がジャックする展開。10年前では見られなかったまどかちゃんの純粋な戦闘行為が見れたのは嬉しい限りです。しかもさやかちゃんとほむらちゃんとの連携も素晴らしい。『まど☆マギ』ファンが10年越しで待ち望んだシーン。
しかも、シャフトの圧巻の本気作画で!デス。
ストーリーは、つまりは“繰り返す者”暁美ほむらの時間軸の一つ?と言う事なのでしょうか。
加えて戦闘力は然程、高くなさそうだし、ほむらちゃんもメガネっ娘だし、まだループ回数が浅い世界線のようですね。
第2話からは通常展開のマギアレコード。
しかしこちらも、やちよさんの渾身の変身バンクが神掛かっています。
もぅ登場人物が多すぎるとか、お話しの展開にも追いつけなくて…とか、多少なりとも難儀しそうなのですけどね。それでも、視聴者を包み込んでしまう音響効果と圧倒的戦闘場面の作画からは逃れられません。
鬼気迫るやちよさんの執念と黒江ちゃんの物語り本格参戦で何とか、いろはちゃんの救出に成功。
第3話でやっと、主人公のいろはちゃんの台詞が入ります。
やちよさんの落差が、これも可愛いですね。
第4話では、いろはは黒江から妹ういの親友であるマギウスの柊ねむの事を聞き、ねむが自分の事を覚えていると知る。
いろはは、ねむと話すため黒江にねむのもとへ連れていくよう頼みこむ。そしていろは、やちよ、黒江の3人はマギウスの本拠地「ホテルフェントホープ」へと向かうことになる。
第5話は、里見灯花から館内放送でマギウスの計画が明らかにされる。
灯花『みんな~。おはよー!今日はみんなに、ついに始まるエンブリオ・イブ覚醒作戦についてのお知らせだよ~』
各話で場面が変わり、魔法少女たちがそれぞれの戦いを繰り広げます。ちゃんと把握していないと、いつ、誰と誰が一緒で何処に居るのか?訳が解らなくなりますね。
ねむ『灯花…成功だ。本命が釣れた』
灯花『ついに来るんだね。歴史に名を残す最悪の魔女…ワルプルギスの夜』
そしてお話しも佳境に入ってきた第6話ではついに、新旧主人公の初対面が実現します。
出会いの挨拶と再開の喜びもつかの間。
マギウスから最強の刺客が放たれる。神浜聖女とキレートマスコットのウワサ。それは___
刮目せよ!シャフトが自信を以って描き込んだ戦闘シーンを。新旧魔法少女たちの共闘に視聴者も感動を抑えきれない第7話は、その一言に尽きます。
由比鶴乃、巴マミ。それぞれの仲間を何とか正気に引き戻そうと思案する魔法少女たち。
いろは『あ…』
まどか『あの…いいですか?』
いろは『なぁに?まどかちゃん』
まどか『コネクトってなんですか?』
いろは『え?そこから?』
>>コネクトって何ですか?___お前のOPテーマだよ~!(視聴者一斉のハモり)
再び、怒涛の神作画戦闘シーンが展開され、物語りは最終回、第8話へと続きます。
気を抜くとストーリーが解らなくなります。2期は全8話と短いのにね。
しかし、残り1話で色々と回収できるのでしょうか?不安は拭えませんが…
ま、この際、回収できなくてもよいですけど~。兎に角、魔法少女たちの会話とアクションが観れれば自分は良いのです。
いろはちゃんの隣にしれ~っと並びこむ黒江ちゃん。やちよさんが怒りそうですよ。(笑)
ピンク色のまどかちゃんといろはちゃんのツーショットも、なんだか嬉しい。
最終回の放送が楽しみですね。
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