mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

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「アンデッドガール・マーダーファルス」

2023年09月17日 06時36分14秒 | アニメ


地名も時代も現実世界と同じだけれど、この物語りは現実世界とは少し違う世界線___
   
   
   
 
明治30年、怪異が息づく時代の東京。怪物たちの殺し合いなどを楽しむ見世物小屋で”鬼殺し”として活躍する真打津軽のもとに、メイドの馳井静句を引き連れた生首の美少女・輪堂鴉夜が訪ねてくる。
その目的とは―――。

「お前の寿命はそう長くはなさそうだ」


「どういうことです」


「お前は勝ち続けてもじきに死ぬあれは芸じゃない。少なくとも見せかけやまやかしじゃないな鬼殺し」
「いや鬼半分人半分鬼殺しの鬼混じり」
「私は目が肥えているからねえ。そういうのは見ただけでわかるんだ。お前には鬼が混じっている。あらゆる化け物を殺せる生き物。鬼が」


「まあ慌てるな。私はね、お前に取引を持ってきたんだ」
「取引?」


「何決して損はさせやしない。お互いにとってうまい話さ」
「私はお前の寿命を延ばす術を持っている」
「私の頼みを聞くとお前が約束してくれるなら、礼としてその術を教えてやろう」


「私を殺してくれ」


「私は輪堂鴉夜」


「これは馳井静句という私の従者だ」


輪堂鴉夜を演じるのは我らのヒロイン・黒沢ともよさん。自分の脳内では黄前ちゃんが喋っちゃっているので、どうにも脳内処理が追い付かなくて…
いや、悪くはないのですよ。悪くはないのですが、自分の先入観というか、キャラ設定が置き換えられなくて。

「寿命は延ばしていただきます。でもあなたは殺しません」


「どうやらあなたの首から下を持ってったアホってなあ。私を人でなくした奴と同じのようだ」
「ついてる杖にはMの字が刻まれてませんでしたか」


「ああ確かに杖にはMの字が刻まれていた」


「私を捉えた奴です。間違いありません」
「あなた何百年も生きているならさぞや頭も切れるでしょう」


「もう切れてるけどな」


19世紀末。吸血鬼・人造人間・人狼など、異形な存在がまだ暮らしていた世界。首から下のない不老不死の美少女探偵・輪堂鴉夜が、“鬼殺し”の異名を持つ半人半鬼の真打津軽と、彼女に付き従うメイドの馳井静句と共に、怪物専門の探偵“鳥籠使い”として数々の事件を解決しながら、鴉夜の奪われた体を探してヨーロッパを巡るストーリー。
   

鴉夜『この滑稽で悲惨なファルスめいた事件を…終わらせましょう』
 

吸血鬼、人狼、怪盗ルパン、シャーロック・ホームズ、切り裂きジャックなど二次元キャラクター達が、異能力バトルを繰り広げる謎に満ちた異世界冒険活劇でもある。
  
  

大げさなバトルシーンと時折、魅せるブラックジョーク?
語り口調のセリフ回しも含め、少し多めのセリフもテンポよく楽しめる。
個人的には新感覚の良作アニメだと感じます。
   
   

第10話~13話で登場する敵役アリス・ラピッドの声を演じるのは朝井彩加さん。黒沢さん演じる鴉夜との掛け合いは、もう自分の脳内処理が追い付かなくて。
  
   
しかし、この展開。果たして1クールで終われるのでしょうか?否!2クール目が無いというのも勿体ない作品でしょう!

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