「ご注文はうさぎですか?」に続き、同じ「きらら」と言う事で「がっこうぐらし」をレンタルして視聴していました。HPで登場人物をざっくりと確認して予習完了です。ただこの時、脚本プロデュースにニトロプラス氏の名前が挙がっている事に気付いてはいたのだけれど、「きらら」と言うブランドに自分は安心しきっていました。それがまさか、あんな展開になろうとは知る由もなく・・・
学校に寝泊まりする“学園生活部”の4人。
ムードメーカーのゆき、ショベルを愛するくるみ、皆をまとめるりーさん、しっかり者の後輩みーくん。おっとりした顧問のめぐねぇに見守られながら、朝ごはんに乾パンを食べたり、屋上の菜園でプチトマトを収穫したり、部屋から逃げ出した犬、太郎丸を追って学校中を走り回ったり・・・
時に大変なこともあるけれど、それ以上に楽しさが溢れている、みんなと一緒に暮らす日々。
彼女たち“学園生活部”は今日も元気いっぱい、活動中___
当時、「ごちうさ難民キャンプ」と評されていたとおりの第1話。リズミカルなOPテーマを聞きながら、癒されモード全開の自分です。本編が始まると、期待通りのお話に自分は心身ともに全くの無防備状態です。
ところがBパートに入ると「ん?」的な描写がチラホラ。キャラクターの唐突な登場に違和感。時間軸も整合性が合致していないような展開。それでもストーリーは面白いので「ま、細かい事は、いいっか~」と余り意にも留めず、やり過ごします。
やがてシーンは、夕日が差し込む教室へ___
そして、衝撃と戦慄が自分の背中を突き抜けます。
「な、なんや__これ?全く状況が呑み込めないんですけど」
あとはただ、ひたすら全12話を視聴するばかり。話数が進むにつれOPやEDの背景が一部、変わっていきます。固唾を呑みながら毎回、視聴に臨む自分の頭には最早、「きらら」だから安心だと言う(個人的な)既成概念は、ぶっ飛んでいます。
自分の思っていた「きらら」とは違っていたのですが、それでも最終回・第12話は瞳ウルウル状態です。
最終回は、上手く締めてくれた感じにホッです。
「きらら」___侮れません。
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