高校三年生の成神陽太は、受験勉強の息抜きに公園でバスケをしていたところ、修道服を着た少女・ひなと出会う。ひなは陽太に「我は全知の神である」と高らかに宣言し、そして「30日後に世界が終わる」と告げる。陽太はひなを信用していなかったが、ひなが起こす“奇跡”を次々と目の当たりにすることになる。
「Angel Beats」「Charlotte」そして___
原作・脚本:麻枝 准×制作:P.A.WORKSによる“泣きの原点回帰”と“ボーイズ・ミーツ・ガールの到達点”を目したアニメが復活?この秋、切なくも愛しい物語が新たに誕生する。
それが「神様になった日」___
ギャグ感満載の前半のストーリー展開から伏線を張り、感動の終盤へと繋がっていく物語り。麻枝 准氏とP.A.WORKSの強力タッグとなれば誰しも、そう考える。そして余りにも美麗な作画背景が、その発想に疑う余地を与えない。
夏の強烈な陽射しと光条や光跡、光芒などの効果をふんだんに利用した圧倒的な作画が視聴者を一気にその世界に惹き込みます。
OPテーマ、EDテーマはいずれも感傷的に訴えかける歌唱力に定評のある、やなぎなぎさんが担当。
物語りも後半に突入しつつあるようですが、個人的にはもっと、前半の笑える展開を見ていたい気分です。特に第4話の麻雀大会のお話しは抱腹ものでした。
陽太「牌を横に?何かの合図か」 ひな(ゲン担ぎじゃ)
陽太「白い!何だ?これは」 ひな(印刷ミスじゃ)
ひな(異なる色で数字を揃えれば、得点アップじゃ)
陽太「ロン!それだ~!」「二色同順!」
杏子(一色、足りない)
陽太「1枚ずつある」「よく解らないけど、やってみよう」「とう・ざい・なん・ぼく」
杏子(ただの四字熟語)
陽太「ポー!」 杏子(まさか、単騎で鳴いてるの?)
「神様になった日」___
こんなギャグ要素満載の展開から果たして、どのような結末を迎えるのか。見当も着かないですね。
しかし、そのエンディングを見届けたい欲求に駆られてしまうと最早、毎回の放送を見逃すわけにはいかなくなっている自分です。
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