11月の29日に訪ねたばかりの「うる星やつら展」___
少しばかりの心残りがあって、4日後の12月3日に改めて訪ねて来ました。
“あの頃”___
世の中にはまだ、インターネットはおろか、携帯電話など普及していない時代。レコード盤からやっと、CDが普及し始めた頃。テレビ番組と言えばVHSのテープレコーダーに記録するのが関の山。そんなアナログな時代にブラウン管の向こうから“ダーリン”に一途な空翔ぶ天使の声が自分のハートを鷲掴みしてきたアニメ場組。それが「うる星やつら」だったのです。
そして遥かな時を経て、デジタルな時代に蘇った令和版「うる星やつら」___
キャストや楽曲などは一新されても尚、登場するキャラクターたちの魅力は色あせる事無く、新鮮でありながらも且つ、懐かしい甘酸っぱさを感じさせてくれました。
昭和の時代には考えられなかった回顧展(パネル展示)で、そんな作品の魅力をじっくり堪能できるのだから、どうしても今一度、見て回りたい!
“あの頃”の自分にも見せてあげたい「うる星やつら」の回顧展。今回は、そんな思いも一緒に楽しんで来ました。
と、その前に少し、寄り道です。
この日も風は冷たいのですが、結構な良い天気に気分も晴れやかです。七条駅で下車した自分が向かった先は、京都タワービル。
1階のお土産売り場≪タワーSANDO≫の「菓楽」さんに年内最後のご挨拶です。少し寄り道をして、立ち寄れる場所がある事は本当に嬉しい事です。前回と同様に≪京の実チョコレート(ぶぶあられ入り)≫を購入です。
ご挨拶を済ませた自分は地下鉄で四条駅まで移動。
前回訪問から僅か4日後。颯爽と会場となる大丸6階のミュージアムへと向かいます。エントランス前の巨大なラムちゃんに気分は一気に沸点へ。
今回は事前にコンビニで購入していた“グッズ付き入場券”を持参。入口“もぎり”でしっかりと引き換えです。しかし、いつ使うのかさえも微妙なお弁当箱に何千円も注ぎ込んで、喜んでいるオタクどもの不思議。
ほんの数日前に見たばかりのパネル展示にも飽きる事はありません。
確かに撮影枚数は前回より減っていますが、愛おしいキャラクターたちへの思いは尽きる事が無いようです。来場者も閑散としている中、まだ幼稚園児か小学低学年と見受けられる女の子が「ラムちゃん!」などと楽し気に両親と話している姿も垣間見ることが出来ました。
キャラクターエリアの最後、ラムちゃんエリアで等身大ラムちゃんをカメラに収めます。持って帰りたくて仕方ない…むしろもぅ、ここに泊っていいですか?
沢山の思い出に浸った自分は物販コーナー「友引町マーケット」へ。
(※前回、購入したクリアファイルが展覧会描きおろしキーヴィジュアルver.で、今回購入したのがサンキューver.でした)
トートバッグやグラスなども欲しかったのですが、今回、選んだのは?…
クリアファイル(サンキューver.)、ロングスリーブTシャツ。そして展覧会オリジナルではないのですが、缶バッジ(2個)とトレーナーをチョイス。特典のショッパーは自作した≪チップスター特製筒≫に収納してのシワ対策も完璧!
“あの頃”の自分を引き連れて見て回った「うる星やつら展」。セピア色の思い出のフィルムが鮮やかなグラフィックで蘇ったひと時でした。
会場を出た際にふと、目に留まった告知ポスター。「なになに?『青ブタ展』だと?」___
水彩画のようなタッチで描かれた麻衣先輩の笑顔が何とも言えず魅力的です。
会場を後にした自分ですが、今回はまだ帰りません。
地下鉄移動も考えたのですが、天気も良好。市街地をブラブラと歩きながら目指すは東山「あるぺんrose」さん。(後で気付いたのですが、見事に「ごえん茶」さんに立ち寄ることを忘れていました。トホホですね)
メニューの≪京のカレーうどん≫も気になるのですが、“パン2コ付き”のスパゲティに負けてしまいます。(実は自分は熱いものは超苦手なのです)
交流ノートもコンスタントに書き込みが増えていますね。拝読するのが毎回、楽しみです。
お店の雰囲気を壊していないかと思いつつも、今回もアクスタを取り出して写真撮影する自分です。スタッフ様も気安く承諾して下さり、感謝です。
こちらでも「年内最後のご挨拶を」と言うと『来年も良いお年を』と返して頂けた事。小さな出来事ですが、それが自分にはとんでもなく嬉しいことに感じます。
帰りの電車に揺られながら自分は思います。
何年か前までは、これほど京都という街に惹き込まれるとは思ってもいなかったこと。自分の大好きなこの街で、大好きなアニメと共に過ごす時間が堪りません。
素敵な出会いと時間をくれた天使に思いを馳せて___
この街は正しく“友引CITY-Paradise”なのかも知れません。
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