1981年から86年までテレビアニメ化された高橋留美子先生原作の「うる星やつら」。自分がアニメ好きになった最大の要因のひとつと言っても過言ではないアニメ作品であり、その根強い人気は遂に、2022年に令和版「うる星やつら」として、昭和の時代背景はそのままにリメイク放送されるに至りました。
分割4クールで放送された令和版「うる星やつら」も2024年6月に終了したものの、インベーダ・ラムちゃんの魅力は、親子二世代に渡る視聴者の視線を釘付けにしました。
そしてこの度、そんなラムと諸星あたる、二人を取り巻く個性豊かなキャラクターたちにスポットを当てた回顧展「TVアニメ うる星やつら展」が2024年10月からの東京会場を皮切りに全国巡回展を実施しているところです。
11月28日から12月21日までは2か所目となる京都会場(大丸京都店)に場所を移して開催されており、自分も11月29日に観覧してきたので、そのご報告を…
展示会のコンセプトは“あたると一緒にガールハント!!”___
会場入り口には巨大なラムちゃんのパネルが圧巻です。
展覧経路はキャラクターたちの紹介パネルを展示した仕切りエリアを順番に見て進んでいく事になります。
ただ、シーンカットパネルを見ていくだけなのですが、これが結構な物量になります。登場キャラクターも多い上に、思い入れのあるアニメだと1枚のパネルにも見入ってしまい、記憶を蘇らせては立ち止まることが多かったです。
平日と言うこともあり来場者は少ないのですが、多くの人が各エリアを行ったり来たり。比較的若い女性の姿も見受けられました。みなさん、それぞれに思い入れがあるのでしょうね。
エントランスで“チケットもぎり”のスタッフさんから「動画撮影は禁止。写真は≪撮影禁止≫の表示のある場所以外は可能です」とのことでした。会場全体を見てまわると、どうやらモニターで映し出されるアニメーションは撮影禁止のようです。が!パネル撮影していると意図せず、パネル全体をカメラに収めようとするとモニター画面が入ってしまうという“無理設定”なポジションもあったり…
そんなこんなで、約1時間。スマホとデジカメで撮影したので、何処をどう撮ったのかさえも曖昧な自分です。
展示最後のエリアでは、等身大ラムちゃんがお出迎え。
『ダーリン!』___
空翔ぶ天使の声が今にも聴こえそうな、昭和の時代には体験できなかった、何処となく懐かしいような、それでいて新鮮なような…
ドタバタラブコメアニメなのに、少し胸がキュウっと締め付けられた瞬間でもありました。
展示エリアを抜けると「友引町マーケット」と銘打った物販エリアになります。見ていると、あれもこれもと手に入れたくなるアイテムばかり。
迷いながらも手にしたアイテムは…
巾着ポーチ(black)、SNS風アクリルキーホルダー、クリアファイル(最終回サンキューver)、B2タペストリー。
購入特典のショッパーは透明のビニール製。タペストリーに巻き付けてシワ防止対策です。
因みに当日券を会場窓口で購入したのですが、「グッズ付きチケットの販売はコンビニ(セブンイレブン)のみ」だとか。ちょっと思い違いをしていた自分です。
会場を後にした自分は、天気も良かったので少し散歩でもと思い、錦市場に向かったのですが、とんでもない人混みに気持ちが萎えてしまいました。
折角の好天に少し、もったいないような気もしたのですが、今回は大人しく帰宅の途に就く事にした自分です。
愛しき“あの頃”の記憶が蘇る、懐かしさと切なさに酔いしれて…
“LUM___空翔ぶ天使に乾杯”
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