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みなさん、こんにちは。可愛さ500%の五つ子ラブコメ「五等分の花嫁」の三女、中野三玖です。ちょっと内気でお喋りもあまり得意じゃなくて、上手く出来る自信もないのですが、頑張ってお伝えしたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
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私たち五つ子が巻き起こしたフータロー争奪戦で修学旅行も一時は、どうなるか?と思ったのだけど、最後は一花、二乃、四葉、五月に見守られながら、フータローと映画村での素敵な時間を過ごす事ができました。五つ子の絆も以前にも増して強くなったみたいで本当に嬉しい。
でも、そのせいで三日目の選択別コースに誰も何処にも行けなくて。なので今回、私が選んだのは「信長ゆかりの地めぐり」コース。ホントだったら、このコースで修学旅行三日目を過ごしていたハズ。ただ、今回は時間の都合上、本能寺だけ行って、延暦寺には行かないと言うことらしいです。
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前回、二乃が立ち寄った四条大橋。そのすぐ隣にある先斗町からスタートです。
『って。どうして着物姿なんですか?』
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『わざわざ、このワンカットのためだけに。もぅ~』
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制服に着替える間、先日少しだけ訪ねてきた伏見の街の風景を、どうぞ。
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京阪電車・中書島駅と伏見桃山駅の中ほどにある「竜馬通り商店街」を中心としたレトロ感溢れる街並みが素敵。神戸の灘とも並んで酒蔵の街としても有名です。
中書島に遊郭ができた約300年ほど前、この遊郭で働く遊女たちに着物や日常雑貨を売る店が並び、それらが竜馬通り商店街の原型だと言われています。
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江戸時代の伏見は大坂との舟運や京都との高瀬川水運、そして大坂、京都、大津、奈良への街道が接続する交通の要所。淀川水運の舟が発着し、旅籠や本陣・脇本陣が並ぶなど大いに賑わっていた名残りで、現在も綺麗に整備された公園などでは“みなと”や“港”などの呼び名が付いているのも納得。
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そして、ここが寺田屋さん。
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慶応2年(1866年)に発生した伏見奉行による坂本龍馬襲撃事件を「寺田屋事件」と呼び、日本史上でも有名な出来事。
慶応4年(1868年)の鳥羽伏見の戦いでこの一帯は激戦地となり、かつての建物は焼失。旧宅にならう形で西側に新館が明治期に建てられました。これが現在の寺田屋さんです。当時の出来事を想像して、歴史を感じる事が出来るだけでも嬉しい。
如何でしたか?幕末の動乱を駆け抜けた志士たちの面影を感じ取れたでしょうか?
と言う事で私は制服に着替えて現在、新京極通を歩いています。
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程なく御池通りに差し掛かると、本能寺が見えてきます。
寺町商店街の山門からは一番離れた所に「織田信長公の供養塔」があり、石塔の下には信長が使っていた刀が眠っているとの事。
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でも、実際に「本能寺の変」があった場所は別の所だったとか。
あまり運動は得意じゃないけれど、京都の街を見ながら歩くのは素敵です。悠久の時の流れを感じることができそうだから。
そしてこちらが当時、本能寺が在ったとされる場所。その史跡。
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京都市立堀川高等学校の近く。油小路通蛸薬師下ルに在る「本能寺跡」___
天正10年6月2日(1582年6月21日)早朝、京都本能寺に滞在中の織田信長を家臣・明智光秀が謀反を起こして襲撃した事件。やっぱり歴史ミステリーを感じるのは好き…かも。
では、今から京都の街を散歩しながら河原町に戻りたいと思うので、その間、こちらをご覧ください。
伏見稲荷大社御旅所と言う所です。
伏見稲荷と言っても…
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京都駅ビルの南西に位置し、東寺とイオンモールの間に緑に包まれた結構、大きな空間があります。そこが伏見稲荷大社御旅所です。
御旅所とは御神輿が立ち寄る場所。神社から離れた場所に住む氏子さんのために、神様が出張してくれる場所です。4月下旬から5月上旬に行われる稲荷祭りの際には伏見稲荷大社から御神輿がやって来ます。この時ばかりはいつもは静かな御旅所も露店が並び多くの人で賑わいます。
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『こういう場所もあるんだね。色々と勉強になります』
そして私は再び、先斗町に戻ってきたのですが途中、こんな所にも寄り道。
京都文化博物館。
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ここは、京都アニメーションに深く携わるアドバイザリーボードとして欠かせない森脇清隆さんが勤めておられる場所。「たまこまーけっと」で桝形商店街を紹介したのが森脇さんでした。
錦市場には、その「たまこまーけっと」に登場する銭湯“うさ湯”のモデルとなった錦湯さんがあります。
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『リアルでも地域に根差した色々な取り組みをなされているようです』
以上で私の歴史ロマンを感じながらの修学旅行も無事、終了。ホッとひと安心。
皆様も最後までお付き合い下さり、有難うございました。
『って。どうしてまた着物になっているの?もぅ!』
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後は一花にお任せです。
『一花、よろしくお願い…疲れた』
おー、今回は三玖ちゃんですか!
三玖ちゃんに京都を案内してもらえたら、楽しみながら歴史も学べそうです!
(*⌒▽⌒*)
お勉強が苦手な五つ子たちですが、三玖ちゃんは歴史には興味を持っていて、勉強も楽しそうです。
古都でファッショナブルに過ごしたい二乃ちゃん、歴史ロマンを感じながら過ごしたい三玖ちゃん、京都の食文化を食べつくしたい五月ちゃん、と同じ五つ子でも趣向はやはり、バラバラみたいですね。
次回は、一花ちゃんの茶道体験。宇治に舞い戻ります。