2学期も終了し、もうすぐ3学期、そして卒業式だ。ふとF高校の教え子のOYさんが私に言った言葉を思い出した。「O先生は卒業式の日、最後のHRで私たちに言った言葉を覚えていますか?」と
私はもう20年ほど前のことなので、全く覚えていなかった。OYさんに聞くと、「車を運転する時は、みんなが運転上の規則を守っているから円滑な運転ができています。社会には多くの規則や法律があります。それらはみんなにとって住みよい社会を作るためのルールなのです」というような内容だったらしい
私が覚えていなかったことを、いつまでも覚えてくれていたことに感動したのと同時に、先生の一言一言は生徒にとって本当に重みのあるものだなあと感じた