今朝は、起きたときには雨はなかったものの、7時前頃から雨となった。
端から、自然農園の休みを決めていたが、五風十雨だと「ワクワク」していたが、鬱陶しい梅雨空になってしまった。
そして、枇杷を姉たちに送るために9時ごろから梱包し始めると、雨が酷くなってきた。
で、雨が止むのを待って郵便局に行っていた。
戻ってきてから、珈琲を飲もうとしたところ、雨音がし始めた。また雨が降り出していた。
●くずの枇杷で寒天ゼリー!
さらに、姉たちに枇杷を送るために選別して出てきた傷付いていたものとか、腐りかけているものを使って枇杷ゼリーを作り始めていた。
今年は、寒天ゼリーがマイブームだ。
暑い時には冷えた寒天ゼリーは非常に美味しい。寒天を使うところが「アトムおやじ」のこだわりだ。
捨てるほど沢山の枇杷があるのに、何故、捨てるようなもの使うのかというと、それなりの理由がある。
先ず、自然農法の枇杷であることから、貴重なサルベルトロールが豊富に含まれていて捨てるのが勿体無い。
さらに、種も有効活用したいからだ。今のところ、種のリキュール漬けは痒みどめに使っているが、いろいろな使い方ができそうだ。
枇杷の寒天ゼリーは果肉を使って簡単に作れることもある。
今回は3回目の挑戦になるが、果肉が変色しないようレモン水に入れるながら切り取っていった。
材料は、枇杷の果肉、有機レモン汁に粉寒天、そして、砂糖はキビ砂糖にした。
果肉はブレンダーで細かくして、煮込みながら砂糖を入れ、最後に粉寒天を入れて出来上がりだ。
今回も、有り合わせの容器に入れていた。
一部はアイス感覚でも楽しめるように冷凍していた。
●自然栽培のものには含まれるサルベルトロール!!
最近、サルベルトロールのことを知った。
サルベルトロールなるものは、ほとんど認識していなかったが、無農薬野菜などには豊富に含まれているという。
このサルベストロールは植物によって生成される抗菌性物質の一種らしく、体内に潜むがん細胞をやっつけてくれるという。いわゆる「自然界のがん予防システム」とも言われているようだ。
天然植物由来の成分のため、正常細胞への影響(副作用)はないという。
抗菌性物質だと考えると、良い菌も悪い菌も寄せ付けないので困ってしまうと思ってしまうが、正常細胞には何ら影響しないようだ。
●サルベルトロールが、幾つかの点を繋げてくれた。
先ず、奇跡のリンゴが腐らず、何年も放置していてもドライフルーツのようだということ。
そして、玄米ご飯を無農薬玄米にしたところ、その玄米には虫が湧かなくなって、唐辛子を入れておく必要がなくなったこと。
更に、糠漬けの糠を無農薬のものに代えたところ、臭いが余りしなくなって、ショウジョウバエのような小さな虫も居なくなってくれたこと。
少なくとも、この3点をサルベルトロールが繋げてくれたし、納得させられていた。
もし、サルベルトロールが無差別に抗菌性を発揮していれば、糠漬けの乳酸菌も働かなくなり漬物ができなくなるが、充分、美味しい糠漬けが出来ている。どうやらサルベルトロールは腐敗菌を寄せ付けない役目を果たしてくれるようだ。
で、癌も菌が原因という話もあることから、無農薬栽培の作物が癌を防いでくれるという「自然界のがん予防システム」も納得だ。
こうした事が、自然農法を始めてから判った。他のことでもろんな意味で本当の事が見えるようになってきたと感じている。
●世の中病氣を作る方向に力が働いている?!
この地球には、空氣中にも沢山のウイルスや微生物が浮遊している。土壌にも無数の土壌菌たちが居る。人間の肌も常在菌が、腸でも腸内フローラが、バランスを保ってバリアーを築いて護ってくれている。まさに、人類は地球の自然に守られている。
が、農業では除草剤や殺虫剤で。人の集まるところには随所に置かれている消毒用アルコールで。各家庭でも、安易に殺菌剤が使われている。さらに、豚や鳥インフルエンザなどでは大量の消毒剤で、自然のバリアーが破壊されている。
世間は何故か人類を自然から遠ざけ、病氣を発症させようとする力が働いているように感じる。
最近もアフリカでのエボラウイルスの話題があった。日本はこのエボラウイルスを輸入するという。そうなると、日本でもエボラが・・・。いつ仕掛けられるかわからない人口のパンデミックにも生き残っていくためには、個々の免疫力、自然治癒力の強化しかない。
そのためには、人工の食品添加物を含む化学物質を避け、肉食を減らし、サルベルトロールを多く含んだものを摂ることだと妄想される。