渋谷のタバコ屋さん。
午後になるといつもあの子がいる。
肌は白くて、円らな瞳。
名前は、シロちゃん。
禁煙ブームの中、一日数人のお客さん。
あまりに閑なのでいつもシロちゃんが店番。
たまに来たお客さんにシロちゃんが鳴いて
小母ちゃんが奥から涙を拭きながら出てくる。
なにやらテレビドラマを見ていたらしい。
不機嫌に品物を売るとつづきを見るため
又奥に小母さん、すぐに消えてしまう。
そして又シロの店番。
そんな少ないお客にもタバコを売るために
シロちゃんは、今日も居眠りこいている。
午後になるといつもあの子がいる。
肌は白くて、円らな瞳。
名前は、シロちゃん。
禁煙ブームの中、一日数人のお客さん。
あまりに閑なのでいつもシロちゃんが店番。
たまに来たお客さんにシロちゃんが鳴いて
小母ちゃんが奥から涙を拭きながら出てくる。
なにやらテレビドラマを見ていたらしい。
不機嫌に品物を売るとつづきを見るため
又奥に小母さん、すぐに消えてしまう。
そして又シロの店番。
そんな少ないお客にもタバコを売るために
シロちゃんは、今日も居眠りこいている。