カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

Cardごのみ74~パーティーの夜&かぼちゃトリオ

2009年10月18日 | 食玩小物
今日もハロウィンらしいカード2枚です。
上はハロウィン・パーティーの夜をイメージ。
窓の外には満月を横切る魔女の姿が…。
下はかぼちゃランタンのトリオ。
デザイン・ラインも多用してみました☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もしも明日が晴れなら 

2009年10月17日 | めんちゃん日記
夜窓の外で
何かが聞こえる。
何だろうっと思ったら
虫の声。秋の虫が鳴いている。
つい最近まで蝉だったのに。
ぼくは、秋の夜に、
時間の流れるのは、早いなあと感じたよ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さすらいー地球岬 12

2009年10月16日 | 投稿連載
地球岬 作者大隅 充
      12
ウミネコは数を増して上空高く廻っている。
あの鳥たちは、オレが死ぬのを待っている。
あるいは目の前の海峡に投げ込まれれば、無数の魚
たちがオレの肉を食らうだろう。
オレは、早くあいつらの胃袋に入りたいと思った。
首なしがケイタイを切るとオレの顎に手をやり血だ
らけのオレの口を舐めた。
「おまえ。可愛い顔して悪党だったんだな。親をやっ
ちゃいけねえな。地獄に落ちるぞ。親不孝は人間じ
ゃねえ。」
首なしは、まじめに怖い顔した。それは又ウミネコの
顔にも似ていた。
「で、社長はなんて言ってるねえ?」
赤髭のロシア人が近づいて来て葉巻に火をつけながら
首なしに聞いた。
「ミセシメで海に沈めようって言ったんだけど、お尋
ね者じゃ具合悪いって言うんだ。」
「そりゃそうだ。もし足がついたらこっちが面倒なこ
とになるかあ・・・」
「まあ、そう言うけど社長にもう一度言ったんだよ。
こいつが盗んだ金は、店の裏金で奴はそれを知ってい
て警察に垂れ込めないとわかってやったんだ。それも
白井を傷つけてよ。それってなめられてんじゃないの
か。俺はオトシマエが必要だって強く食い下がったさ」
「でもあの社長は面倒なことは嫌いだろ。」
「何かいい考えがあんのかっていうから・・任せてく
ださいってね。一応預かったわけよ。俺が。」
「人ひとり消すってトルードナ、難しいよ。ロシアじ
ゃないんだから。」
「しかしよ。俺は親を殺すような奴は生きている資格
がねえって思うんだよ。指名手配されて逃げて苫小牧
まで来て思いあまって、岬から海に身を投げた。って
のは、いいストーリーだと思うんだ。」
「まあ・・・インテリアスナア(面白いっていえば面
白い)」
 オレは、この首なしの野郎が嫌いだ。なんでも勿体
つけて言う癖がある。御託はいいから早くオレを海に
投げ込んでくれよ。
すると首なしがオレの靴を剥ぎ取って車の荷台に投げ
捨てると、赤髭とオレを抱きかかえてベンツに又乗せた。
 ベンツは、走り出した。
「兄さん。でも身投げにいい岬って地球岬まで行かな
いとない。ちょっと遠いなあ・・」
髭面がギアをトップにして面倒臭そうに言った。
「今日夕方テレビでワールドサッカーがあるよ。ロシ
アとスペイン。」
後ろの席で肉団子のロシア人がビンビールを飲みなが
ら噛み付いた。
「わかったよ。ハンドルを逆に切りな。海じゃなく列
車に飛び込んだって同じストーリーになるさ。日高本
線との合流がいい。列車の運ちゃんから見えにくいか
ら。勇払へ。港を回ってくれ。」
首なしは、助手席でナビのタッチパネルに目的地を入
力した。
車は、苫小牧のフェリーのりばを過ぎて、沼の端駅の
手前で室蘭本線と日高本線が合流している線路を海寄
りに曲がって行った。すっかり日が暮れて港の北電と
日本軽金属の建物の燈りが流れていくのが見えた。巣
に帰るのか海鳥が赤い夕日に連なって飛んでいった。
しかしその絵本の挿絵のような美しい眺めがみるみる
薄れていく。
何か首なしが座席越しに言っているが、聞こえない。
肉団子の赤ら顔がニタニタ笑っている。いつの間にか
運転席台のカーナビがテレビに変わっていて、サッカ
ーの試合を中継している。だんだん耳が聞こえなくな
ってまるで昔深夜テレビで見た無声映画のように色も
なくなってきた。オレは、一生懸命眼を開けようとす
るが眠くて仕方ない。瞼がすごく重い。又肉団子がケ
タケタ笑った。オレの右腕に針が刺さっている。その
針の先が注射になって中の液体がみるみる無くなって、
オレの中へ入っていく。肉団子は、注射器を抜くと何
やら呟いた。
アルコール・・・・
オレは、眠くてたまらない。もう眼が開けてられない。
するとやった!という声がして肉団子も首なしも赤髭
もカーナビのテレビに眼を向けた。ロシア選手がペナ
ルティー・キックからゴールした。小さな液晶画面の
中で観客が肉団子と一緒に発狂して叫んでいる。
オレは、プツンと記憶が途切れた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わたしのすきなもの~杉浦さやか(祥伝社黄金文庫)

2009年10月16日 | Bookっり箱
イラストレーター・杉浦さやか氏の人気コラム
「つれづれダイアリー」を書籍化した文庫本。
優しい色使いの可愛らしいイラストをふんだんに
加えながら、彼女独自のセンスで選んだ様々な
「お薦め」が綴られています。
例えば・・・クラシック・ホテルを訪れて内装の
美しさを堪能したり、美術館のレトロな装飾に感
嘆したり、下町の古い老舗料理店を巡ったり。
少し足を伸ばして、熱海に残る昭和の風情を楽し
んだり、江ノ島の少し寂れた土産物店に懐かしさ
を感じたり・・・。
どれも「最新流行」とは縁の無い、むしろちょっ
と古風な視点で選ばれた場所やモノたちですが
「うんうん、その良さ、よくわかる」と深く共感
してしまいます。
杉浦氏の同じ文庫シリーズで「よくばりな毎日」
も読みやすくお薦めです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳しんとうを起こしました

2009年10月15日 | めんちゃん日記
追いかけて遊びに夢中になると
ぼくは、とても興奮するよ。
今日は、ターゲットのタオルを咥えて
逃げようとして口からタオルがはずれて
頭から落ちたよ。
しばらく立てないぐらいのび太君になった。
あたまは、大事だよ♪中身も大事だよ♪
今はもう、元気です。
すっかり身の不幸を忘れて、バカっ走りしてます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅草から上野駅まで歩いた。

2009年10月14日 | 街角探検
日本橋や東銀座、新橋、三田もそうだけど
東京のど真ん中を歩くと昔がまだまだ残っている。
台東区は、特に狭くて歩いて横断できる。
そんな町のところどころにささやかな軒先が
自己主張している。
上の人形ディスプレーは、
この印刷屋さんのショーウィンドウにある。

まだまだわたしゃ、生きてまっせ。
路地の植木も店の飾り棚もそう言っている気がする。
町の生活を感じる瞬間です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼくの噂してるの?

2009年10月13日 | めんちゃん日記
めんは、本当にビビリーで吠えて困るな。
めんは、食いしん坊でペロペロおねだりしすぎ。
めんは、もうすぐ5才になるのに甘えん坊。
とかなんとか・・・・

つい眠ってても
ぼくのこと言われてると
起きてしまうよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由が丘女神まつりのSFで

2009年10月12日 | めんちゃん日記
自由が丘女神祭りにサムちゃんと行ったよ。
SFスイーツ・フォレストの階段を
登ろうとしたら、きれいなバイオリンの調べ。

ワイルドブルーベリーの北米親善大使の
ジャネル・デュピュイさんという19才の女の子が
弾いていた。
お客さんはケーキを食べるのと、音楽聴くのと、
どっちつかず。

ぼくは、にんげんのケーキは食べられないので
バイオリンを堪能したよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Cardごのみ73~ハロウィン・シルエット&10月カレンダー

2009年10月11日 | 食玩小物
今回もハロウィン・シーズンらしいカード2枚です。
上は今秋の新作ハロウィン・ステッカーを使いました。
影絵のようなシルエットが素敵☆
脇のミイラやフクロウも新作シールです。
下は10月の卓上カレンダー図案になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

袋になっためんちゃん

2009年10月10日 | めんちゃん日記
ドッグフードの袋にぼくが。
と思ったら、モデルチワワだった。
遠くどこかでつながっている、ぼくのお姉さん?
いつかどこかで会えるかもね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さすらいー地球岬 11

2009年10月09日 | 投稿連載
地球岬 作者大隅 充
          11
 監禁されていた薄暗い倉庫を出るとダイヤモンド
ダストがキラキラと高原の空気に舞っていた。オレ
はベンツに乗り込む前にその倉庫を振り返った。
その穀物倉庫の隣は、かなり大きな養豚場だった。
 そうか。豚のむせるような糞尿の匂いはここから
来ていたのか。ピンクのきれいな二つ穴の鼻が柵囲
いの隙間からいくつも突き出てまるまると太った灰
色の豚がオレを見つめていた。オレは、このベンツ
の奴らが駅で金の入ったロッカーを開けたら、この
養豚場の豚と同じように棍棒で頭を割られて死ぬん
だなあ、と直感した。そしてオレは、それもありか
と腹の底から渇望している自分がいることに何の違
和感も感じなくなっていた。
 ベンツは、高原の農道から海沿いの道に出た。ベ
ンツの後ろの席は、線路を走っているみたいに揺れ
ずにスイスイ進んで快適だったが首なしおっさんに
板で添え木されたオレの左腕が時間が経つに従って
ズキンズキンと痛みが加速して我慢できず唇を噛み
締めてヴヴヴと唸ってしまった。シルクシャツの男
が窓を開けたらオレの唸り声は、海鳴りにかき消さ
れた。
窓外には、広い広い海がつづいていた。
 午後の糸井駅は、人気がなかった。
車は海沿いの国道36号から駅に廻り込んだ。オレ
がこの駅を降りて逃げた出口と反対の方向だったの
でまるで知らない駅に来た感覚に襲われた。
 21番。それがオレのロッカーだ。シルクシャツ
が駅の待合室の奥にあるコインロッカーにカギをも
って行き、中から農協のビニール製の米袋に包んだ
金を取り出してマニキュアを塗った指で札束を確認
して駅の入り口まで戻って来た。
駅前のロータリーの敷石に乗ってシルクシャツは、
OKサインを出してニヤニヤ笑った。運転席でタバ
コを吸っていた髭面のロシア人がそれを見ると振り
返ってオレの目を覗きこんだ。その目は、鹿狩りで
絶壁に手負いの仔鹿を追い詰めたハンターの嬉しそ
うな輝きに似ていた。
 するとパトカーがベンツの後ろからゆるりとやっ
てきてシルクシャツの目の前で停まった。髭面は、
赤いあご髭をガリガリと毟るように掻いてベンツを
静かにバックさせた。パトカーから警官が二人降り
て来て、農協の袋を抱えたシルクシャツとすれ違っ
た。シルクシャツは慌てて速足になってベンツへ急
いだ。駅舎に入ろうとしていた警官の一人が振り返
って袋を抱えた薄着の男とベンツを見つめた。
髭面のロシア人は、シルクシャツを待たずに国道へ
ハンドルを切って出て行った。シルクシャツは、驚
いて立ち止ったがベンツの立去った国道と反対側へ
関係ないぜと言いたいように歩き出した。
 海岸線をずっと進んで今まで砂浜だったのが岩場
になったところでベンツは、停まった。そこは、真
下に大海原の荒波が牙を剥いている突堤の岩礁をコ
ンクリで固めた駐車スペースだった。そこからはま
っすぐに延びた海岸線が苫小牧の港へ美しい曲線に
なって望めた。他に行き交う車も少なく日が差して
いる割りに黒い雲がたれ込めているためにますます
荒涼とした荒いモノクロ写真のように見えた。
 その色のない空を映したウィンドーのドアを開け
て、若い肉団子のロシア人がベンツから出てくると
大きなカモメが急降下してその坊主頭を掠めて飛ん
でいった。
 オレは、背の高い赤髭のロシア人に車から押し出
されてコンクリの先の岩場へ連れて行かれた。絶壁
で足下では荒波が渦巻いていた。そして後からつい
てきた肉団子のロシア人が柔道の足払いの要領でオ
レの膝を蹴って岩場に膝まづかせた。海風が顔に当
たる。ゆるやかな海だと思った。宗谷海峡はもっと
厳しい。
オレの頭のすぐ上にカモメが初夏の湿原に立つ蚊柱
みたいに空を覆って群れていた。鳥の顔がはっきり
と目に入って来た。海鳴りとカモメの声が響く。ロ
シア人の髭面も肉団子も押し黙ってベンツの中で電
話している首なしおっさんを見ていた。
わかってますっ・・・・
ベンツから出て、首なしがケイタイに何か叫んで近
づいて来たが海鳥の声と岩雪も吹き飛ばす砕ける波
の音とで聞き取れなかった。
「ここにちゃんといますって。」と首なしはケイタ
イに向かって唾を飛ばすと座っているオレの顔を蹴
った。三本目の前歯が折れた。オレは、灰色の空に
カモメに混じってウミネコが舞っているのを見なが
ら血の色をした唾を吐いた。
「生きていますって。大丈夫です。それよか白井か
ら連絡ありました?」
白井っていうのは、あのシルクシャツのことか。と
仰向けになったままぼんやり思った。
「このガキが、指名手配。はい。はい。駅に来た警
官はその聞き込みに来たっていうんですか。白井か
らの連絡でわかった。あいつ、もうタクシーで組に
帰ってる・・・」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀屋の招福もなか~シーちゃんのおやつ手帖111

2009年10月09日 | 味わい探訪
世田谷区豪徳寺の招き猫に因んで作られた最中。
イラストには描いていませんが、
後ろ姿も立体的でよく出来ています☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風18号から鉄人28号を守れの巻

2009年10月08日 | めんちゃん日記
風速45メートルのスーパー台風が列島を直撃。
神戸の長田町に完成したばかりの鉄人28号が心配。
なんと言っても災害復興のシンボルなんだもの。
神戸のライブカメラ

どうやら今現在台風が東海地方を通過して
なんとか鉄人は、持ちこたえたみたい。
よかった。よかった。
ガオオオーーーー!!

めんちゃん28号の発進はなくて済んだよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒲田駅屋上遊園地へ行こう

2009年10月07日 | 街角探検
蒲田駅の東急デパート屋上遊園地に
都内で唯一の観覧車「フラワーホイール」がある。

昭和の昔。子供は、街のデパートの食堂で
「お子様ランチ」を食べて屋上遊園地で遊んだ。
そんな懐かしさがデパートの屋上にはある。
今でも銀座の松屋、渋谷の東急などには
その匂いが残っている。
ただ観覧車があるのは、蒲田だけ。

しばらくリニューアル工事で入れなかったのが
今、開園中。
大人になって見ると小さく感じるが
「フラワーホイール」に乗って頂上まで行くと
ガタンと大きく揺れてスリル満点。
晴れていると富士山が望める。

現代人さん。心が疲れたら屋上遊園地に行ってみる
のもいい薬になるよ。
草冠の帽子をとって、空を眺めれば楽になる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンモスの赤ちゃん世界公開

2009年10月06日 | めんちゃん日記
ぽっぽ通信のハト爺さんが雨の中
やって来てニュースを伝えたよ。
冷凍マンモスの赤ちゃん世界公開

シベリアの永久凍土で見つかったマンモスの赤ちゃん
をアメリカを皮切りに世界公開するそうじゃ。
「リューバ」って名前をつけられたメスでなあ。
完全な形で見つかって、たぶん溺死したものらしい。
背中にコブがあるのが特徴だそうだ。

へーえ。もし生き返ったら、
お母さんにはぐれて溺れてしまつて
気がついたら何万年もたってた。
にんげんにジロジロ見られてびっくりするだろうね。

めんちゃんも赤ちゃんのとき、はぐれなくてよかったな。

タシカニ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする