出雲市8:02発→益田11:20着、11:23発→津和野12:04着に乗車する。
途中、整理券(乗車時に車内でもらう、乗車駅と発券日時が印刷された券)
が発券出来ないトラブルが起き、自動音声による車内放送や降車時の料金表が
表示されない事態となり、乗務員が修理を試みたが調整できず、乗務員による
マイク放送することになったため延着することになり、
益田駅乗り換えの列車が出発を遅らせるということがあった。
若い乗務員であったが指令室と無線のやり取りをして冷静に判断し、
乗客にも気遣いをされていて気持ちのいい対応であった。
津和野駅で下車せず、そのまま本日の宿泊予定の湯田温泉まで乗車することも
出来たのだが、早く着きすぎることや昼食時間ということもあって
津和野駅で途中下車することにした。
どの駅でも気にせず乗り降りが出来るのも青春18きっぷの使いやすい所だ。
津和野駅前でレンタサイクルを借りる。そうすることで手荷物も無料で
預かって下さるのでコインロッカー代が浮く。
先ずは津和野名物の「うずめ飯」が食べられる沙羅の木に向かった。
店内はどうみても喫茶店のようなつくりになっており、「うずめ飯は食べられますか?」と尋ねると、「ここでは喫茶のほかはうずめ飯しか出せません。
うどんなどは同じ敷地内にある奥の店で食べられます。」と説明される。
私はうずめ飯を求めてきたのだから「食べられます」の答えでいいのに
不思議な感じを受けながら席に着くと、初めにお茶が出され、
「つわのけつめいというまめかのおちゃです」と早口で言われる。
うまく聞き取れなかったために聞き直すと、少し面倒そうに今度は、
「津和野ケツメイというマメ科のお茶です」と教えて下さった。
店内には河田屋さんのまめ茶が販売されており、
津和野のカワラケツメイ(河原決明)と判明した。
毎朝NHKの『らんまん』を観ているので、あまり興味のない草花でも
正式名称が分かるとなんだか嬉しいような気がしてくる。
おそらくほとんどのお客さんは安価なうどんなどを求めるせいか、
私のように「うずめ飯」限定の客は珍しく、後になって奥の店への移動に
文句を言う人もあるのであろう。
気分を持ち直して「うずめ飯」を頂く。
「御飯は混ぜて食べて下さい。右の椀はおかずです。」と説明される。
出汁に浸かった御飯のようだが、言われたように混ぜてみると
中の方からさまざまな具材が出てくる。埋めてあるからうずめ飯というらしい。
私の後から来た客はみんな「うどん」のある奥の店に案内されていたが、
出汁茶漬けのような御飯はすごく旨くて、
観光客なら「うずめ飯」を注文すべきと思った。
お土産に店内でも焼いておられる「源治巻」を購入した。
源治巻は箱からして薄く、昔は源治巻の下に小判を詰めて賄賂として届けていたそうで
「源治巻といい、うずめ飯といい、昔から下に詰めるのが得意な町だったようです。」
と鉄板ネタを聞かせて頂いた。
途中、整理券(乗車時に車内でもらう、乗車駅と発券日時が印刷された券)
が発券出来ないトラブルが起き、自動音声による車内放送や降車時の料金表が
表示されない事態となり、乗務員が修理を試みたが調整できず、乗務員による
マイク放送することになったため延着することになり、
益田駅乗り換えの列車が出発を遅らせるということがあった。
若い乗務員であったが指令室と無線のやり取りをして冷静に判断し、
乗客にも気遣いをされていて気持ちのいい対応であった。
津和野駅で下車せず、そのまま本日の宿泊予定の湯田温泉まで乗車することも
出来たのだが、早く着きすぎることや昼食時間ということもあって
津和野駅で途中下車することにした。
どの駅でも気にせず乗り降りが出来るのも青春18きっぷの使いやすい所だ。
津和野駅前でレンタサイクルを借りる。そうすることで手荷物も無料で
預かって下さるのでコインロッカー代が浮く。
先ずは津和野名物の「うずめ飯」が食べられる沙羅の木に向かった。
店内はどうみても喫茶店のようなつくりになっており、「うずめ飯は食べられますか?」と尋ねると、「ここでは喫茶のほかはうずめ飯しか出せません。
うどんなどは同じ敷地内にある奥の店で食べられます。」と説明される。
私はうずめ飯を求めてきたのだから「食べられます」の答えでいいのに
不思議な感じを受けながら席に着くと、初めにお茶が出され、
「つわのけつめいというまめかのおちゃです」と早口で言われる。
うまく聞き取れなかったために聞き直すと、少し面倒そうに今度は、
「津和野ケツメイというマメ科のお茶です」と教えて下さった。
店内には河田屋さんのまめ茶が販売されており、
津和野のカワラケツメイ(河原決明)と判明した。
毎朝NHKの『らんまん』を観ているので、あまり興味のない草花でも
正式名称が分かるとなんだか嬉しいような気がしてくる。
おそらくほとんどのお客さんは安価なうどんなどを求めるせいか、
私のように「うずめ飯」限定の客は珍しく、後になって奥の店への移動に
文句を言う人もあるのであろう。
気分を持ち直して「うずめ飯」を頂く。
「御飯は混ぜて食べて下さい。右の椀はおかずです。」と説明される。
出汁に浸かった御飯のようだが、言われたように混ぜてみると
中の方からさまざまな具材が出てくる。埋めてあるからうずめ飯というらしい。
私の後から来た客はみんな「うどん」のある奥の店に案内されていたが、
出汁茶漬けのような御飯はすごく旨くて、
観光客なら「うずめ飯」を注文すべきと思った。
お土産に店内でも焼いておられる「源治巻」を購入した。
源治巻は箱からして薄く、昔は源治巻の下に小判を詰めて賄賂として届けていたそうで
「源治巻といい、うずめ飯といい、昔から下に詰めるのが得意な町だったようです。」
と鉄板ネタを聞かせて頂いた。