まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

有馬温泉②

2024-01-05 | 感想
9:50梅田阪急三番街を出発したバスは。渋滞することもなく、小一時間で到着した。
平日だというのに有馬温泉は満員で、その大半はインバウンドの客で言葉も分からない。
しかしコロナ前のような態度の悪い客は見られず、
通れないので「すみません」と声を掛けると、片言の日本語で慌てて
「すみません」と言って通路を開けてくれるなど
気になるような態度の人たちは見かけなかった。
あと大学生のグループも何組も見かけたが、自分の大学時代には
価格帯も高く、古風な感じで満員の有馬温泉という選択肢はなかった。

    

11時前に到着した私たち夫婦は、空いているうちに昼食を食べておこうと
予め調べて行ったお店に向かう。年末年始に向けて早めに休んでいる店もあり、
第一候補はお休みされていたが、二番手の「茶房チックタック」に入店した。
この店はオシャレな喫茶店で、オムライスと薬膳カレーの名店だ。
店内にはいくつもの掛け時計と3台のピンボール機があり、先客も一組くらいだった。
名物のオムライスと薬膳カレーを頂いていると、次々と新しい客が入店してくる。
いいタイミングで入店したことが分かる。これからが食事をされる時間帯だ。

   

私たちはお店を出ると、太閤の湯に向かう。
途中、有馬天神社にお参りして天神源泉を見学する。
太閤の湯への地図を思い出しながら歩くのだが、
道がクネクネしていて思った方向には出られない。
メインのバス通りに出て、炭酸煎餅店を見て歩く。
「賞味期限5秒」と言われる「なま炭酸せんべい」を2枚100円で購入する。
焼きたてで柔らかいのだが見る見るうちに固まっていく。
その後に入店した炭酸煎餅店では、目の前で焼いておられ
試食コーナーには焼けて10秒くらいの煎餅が置いてある。
焼けて5秒以内の煎餅は2枚で100円もしたのに
10秒経った煎餅は(夫婦で)2枚で無料だった。
「なま炭酸せんべい」が珍しいものだが高価であることを知った。