年々届く年賀状が減っていく。
今年もまた年賀状が来なくなった人が増えた。
LINEやメールに変更された人も増えたけれど、
年賀状とメールでは意味が違うように思っている。
本来であればお年賀の品物をお持ちして直接ご挨拶に伺うべきところを
年賀状にてお許し頂いて省略しているものを
メールやLINEで済ますのは失礼なことと考えている。
私自身メールやLINEも日常的によく使っているが、
あくまでも連絡手段であって挨拶には至らないと考えている。
時代の変化ということも理解した上でのことであれば
せめて日常的にメールやLINEを使うくらいに頻発な関係であれば
分からないでもないが親しき中にも礼儀があり、
年始だけのメールなんて意味が分からない。
この歳になれば年賀状を送っている方が亡くなられることもあるが、
年賀状を出しているからこそご家族から訃報の連絡も頂けるのであって
個人間のメールだけではそれさえもない。
今年も、今年をもって年賀状を終了されると書いてきた年賀状が
何通かあったけれど、言い換えれば私は整理されてしまったとも受け取れる。
この人との人間関係ってこんなものだったのかなと思わされ、
自身の人の良さだけが露呈するように感じてしまい、落ち込むこともある。
もちろんこのまま二度とは会わないだろうと思われる人もあり、
整理する気持ちが分からないでもない。
今年届いた年賀状の中に「今年が最後」と書いてきた後輩がいた。
彼は病気を抱えていて一時は入退院を繰り返していたことから
病気が悪化してしまったのではなかろうかと不安になり、
手紙を出すべきかと悩み抜いたうえ、とりあえず電話を掛けてみた。
すると元気に電話に出てくれた。
心配して電話をしたことを告げると、心配させて申し訳ない。
周囲でも年賀状を終わりにする人が増えてきたため、自分もしようと思ったらしく、
年賀状のQRコードからLINEに繋がるようにしているとのこと。
私の考えを伝え、あなたからの年賀状の終了はいいけれど
来年も私は投函すると伝えた。
・以前、元日に届いたことをわざわざ言ってきた人があり、
それ以来、元日に届くかどうかで人を判断する人があることを知った。
・幼稚園でよく遊んだ友人で今もずっと送ってくる人がある。
一時私が出さなくなった時でもずっと出してくれているから
今でも年賀状のやり取りが続いている。
もう55年くらい会っていないけれど関係が続くことは凄い。
・一時300通くらい出していた頃には、妻から注意されたことがある。
一度飲みに行けば3千円は下らないところを(当時)40円ほどの
年間交際費をケチってどうなるんだと話し合い、妻は言わなくなった。
・もう高齢なので今後は出せませんと言ってこられた方こそ
寂しい老後を迎えられることを考えれば、こちらは出し続けるべきと考えている。
今後の付き合いよりも自分が受けてきたその方への御礼の気持ちとして出している。
今年もまた年賀状が来なくなった人が増えた。
LINEやメールに変更された人も増えたけれど、
年賀状とメールでは意味が違うように思っている。
本来であればお年賀の品物をお持ちして直接ご挨拶に伺うべきところを
年賀状にてお許し頂いて省略しているものを
メールやLINEで済ますのは失礼なことと考えている。
私自身メールやLINEも日常的によく使っているが、
あくまでも連絡手段であって挨拶には至らないと考えている。
時代の変化ということも理解した上でのことであれば
せめて日常的にメールやLINEを使うくらいに頻発な関係であれば
分からないでもないが親しき中にも礼儀があり、
年始だけのメールなんて意味が分からない。
この歳になれば年賀状を送っている方が亡くなられることもあるが、
年賀状を出しているからこそご家族から訃報の連絡も頂けるのであって
個人間のメールだけではそれさえもない。
今年も、今年をもって年賀状を終了されると書いてきた年賀状が
何通かあったけれど、言い換えれば私は整理されてしまったとも受け取れる。
この人との人間関係ってこんなものだったのかなと思わされ、
自身の人の良さだけが露呈するように感じてしまい、落ち込むこともある。
もちろんこのまま二度とは会わないだろうと思われる人もあり、
整理する気持ちが分からないでもない。
今年届いた年賀状の中に「今年が最後」と書いてきた後輩がいた。
彼は病気を抱えていて一時は入退院を繰り返していたことから
病気が悪化してしまったのではなかろうかと不安になり、
手紙を出すべきかと悩み抜いたうえ、とりあえず電話を掛けてみた。
すると元気に電話に出てくれた。
心配して電話をしたことを告げると、心配させて申し訳ない。
周囲でも年賀状を終わりにする人が増えてきたため、自分もしようと思ったらしく、
年賀状のQRコードからLINEに繋がるようにしているとのこと。
私の考えを伝え、あなたからの年賀状の終了はいいけれど
来年も私は投函すると伝えた。
・以前、元日に届いたことをわざわざ言ってきた人があり、
それ以来、元日に届くかどうかで人を判断する人があることを知った。
・幼稚園でよく遊んだ友人で今もずっと送ってくる人がある。
一時私が出さなくなった時でもずっと出してくれているから
今でも年賀状のやり取りが続いている。
もう55年くらい会っていないけれど関係が続くことは凄い。
・一時300通くらい出していた頃には、妻から注意されたことがある。
一度飲みに行けば3千円は下らないところを(当時)40円ほどの
年間交際費をケチってどうなるんだと話し合い、妻は言わなくなった。
・もう高齢なので今後は出せませんと言ってこられた方こそ
寂しい老後を迎えられることを考えれば、こちらは出し続けるべきと考えている。
今後の付き合いよりも自分が受けてきたその方への御礼の気持ちとして出している。