女性専用車両

地下鉄に乗っていた時のこと。
目的地の駅の改札口が近い車両乗り移ろうと、移動していると
次の車両が女性専用車両だった。

女性専用車両は、痴漢行為および被害に遭われた女性の精神的な苦痛を
受けをなくすために設けられているが
強制力はなく任意協力によるものであるため罰則はない。
また小学生以下の子どもや障がいのある方やその介護者は認められており
通り抜けによる乗車も認められているが
男性心理としては、なるべくであれば遠慮しておきたいというのが本音だ。

それで、次の駅で降りてホームを１両先の車両まで移動することにした。
若い時ならいざ知らず、足に痛みを抱える身としては入ることが出来ず
必死に移動していると、ちょうど女性専用車両を越えた辺りでドアを締めやがった。
必死にホームドアにしがみついて結果的に開けてもらったけど。
女性専用車両を作って乗れなくしておいて、早く出発しようとするんだから
迷惑なものである。