今日、クロード・モネ展にいった。クロード・モネと言えば、“光の芸術家”、名前を聞いて最初に浮かべるのは、水面がきらきらと輝く睡蓮であろう。しかし、今回の展示会ではモネの時代による作品群が紹介されている。例えば、モネは若い時代に人物画を多く描いていたことを初めて知った。また、モネの代表的な作品である睡蓮の連作を展示されていたが、暗い色を基調して描かれた睡蓮も多くあり、“光の芸術”というより、”光と影の芸術”という方が正しいのではないかと思ったりした。特に驚いたのはモネの晩年の作品群である。印象派の芸術を越え、何を描いているか解らない、まるで抽象画のようなものも描いていた。
ただ、モネは生涯を通して日本への強い好奇心を持っていたようで、自らの芸術は日本からの影響を受けていることを作品群、特に睡蓮の中で描いたことを知ることができた。
ただ、モネは生涯を通して日本への強い好奇心を持っていたようで、自らの芸術は日本からの影響を受けていることを作品群、特に睡蓮の中で描いたことを知ることができた。