校長の「本校に通って欲しい」という
強い希望があり
太郎の「転校したい。」という要望や
私の「他校(A校とB校)を見学したい。」
という要求に対して
なかなか話が進まなかったのですが
校長の重い腰がようやくあがり
A校見学に行きました。
市内で一番といっていいほど児童数が
多い学校で
全校で800人を超えていました。
校長も教頭も思ったより若い感じで
出会う先生がみんな明るく挨拶を
してくださいました。
支援学級は全部で6クラス
25人の児童が在籍していました。
自宅からも意外に近くて
距離は今の学校と変わらないくらい。
距離的にも通いやすそうだし
転校もアリかなと思ったのですが・・・
A校の校長が
「ひとつお伝えしておかなければいけない
ことがあるのですが・・・」
と神妙な面持ちで話されことがあって
「支援学級に対して偏見をもった児童が
6年にいる」
ということでした。
そのことが太郎の胸に引っ掛かったようで
「悪い児童がいるところには行きたくない!
僕の居場所はない!」
と言っていました(^_^;)