4月。太郎は5年生になりました。
昨年は本人の希望もあり、転校も視野に入れ
2校見学に行きましたが
校長から、第三者機関として
スクールソーシャルワーカー(SSW)に入ってもらい
今後についての方法や計画を立てていきたいので
転校は待ってほしいと言われ、転校は見合わせ
になりました。
現状は同じ学校で不登校です。
4年生の2学期からSSWさんと月1回面談を行い
支援学級の担任、サテライト教室の先生、
SSWさん、私、太郎の5人で作戦会議を開いたり
古着の仕分けのボランティアに出かけたりしました。
学習は、新しい単元を進めるのが難しかったり
学習に見通しが立たなかったりしたので
3学期は担任からのプリントをストップしてもらい
家庭で取り組んでいる3つのドリルを終わらせる
という目標で進めました。
そして、新学期。
今年度も不登校の原因となった当時の担任が
支援学級の別のクラスを受け持っており
しかも引き続き特別支援教育コーディネーター
をしています。
太郎は「Y先生が支援学級にいるから行かない」
といって学校へは行っていません。
新学期に入ってケース会議を開きました。
メンバーは校長、教頭、サテライトの先生、フリースクールの責任者、相談支援室の相談員、SSW、私です。
情報共有はできましたが
今年度の学習計画や連携の方法までは話し合うことができませんでした。
学校からは相変わらず何の計画も出て来ず
腹が立って校長に思っていることをぶつけた
ところです。
もう、学校なんて信用できないと。
学校が学習計画を出すのを待っていたら
卒業してしまうと思うので
個別にカリキュラムを組んで学習を進めて
もらえる塾を検討しています。