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今度ともどうぞよろしくお願いしたします。ミュージック・ハーベスト(歌曲集)
高山千代美
歌の泉コンサートも13回目を無事に終えることができました。
会場を予約したのは去年のことでしたので、まだコロナの行く末がわからず
最初は40人しか入れません!!とのこと。
もしかしたら、当日開催できないかもしれないことも覚悟していました。
感染者数はなかなか減りませんが、コロナ対応に慣れてきたこともあり、なんとか60名の定員で
開催することができました。
当日は17時半に会場を開けてもらえて、準備にはいりました。
新潟から18日に上京したピアニストの川瀬さんと、ヴァイオリンのたくと君との合わせは19日の一度のみ。
しかも今回二人でははじめてやるヴィターリのシャコンヌやグラズノフ・・でしたが、
さすがプロ!!本番では、息ぴったりの演奏を披露してくださいました。
テノールの高橋さんと川瀬さんの合わせも19日と当日のみです。
また私が大学時代の友人らと歌った合唱版の「ふるさとの四季」も4人で合わせたのは、本番直前の一回のみでしたが、本番は、とても楽しく歌うことができて、皆さんに感謝です。
私のソロは、今回、喉がカラカラで、低音が濁るのがちょっと気になりましたが、
小原さんのピアノに支えられて、なんとか歌えてほっとしました。
歌っているときに、歌を作った経緯をいろいろと思いだすと、涙で歌えなくなるので、
とにかく最後まで歌いきることに集中して歌いました。
最後にアメイジンググレイスを歌っているとき、正面の照明がまるでそこに太陽があるかのように
おおきく広がり、私は本当に大きな愛に包まれているかのような至福のひとときを感じました。
あの小さなホールが、大宇宙のように果てしなく広がっているかのように思えました。
こんな感覚は、歌っているときにしか感じないのです。
準備はいろいろと大変なこともあり、何度も、もう主催コンサートはやめようと思うのですが、
この一瞬で、全部吹っ飛びます。
本当に私にとって歌えることは、この上もなくありがたく幸せなことです。
90歳で現役のフジコヘミングさんのように、生涯ステージに立ち続けられたら本望です。
とにかく、今回も「やってよかった!!」と思えるコンサートになりました。
皆様、ご来場いただき、また演奏を喜んでいただき、本当に本当にありがとうございました。
私はこれからも歌い続けてまいります。