おはようございます! みなさん、お元気ですか?
今年もあと半年なんですね~~!!
何ということでしょう。日々の生活に追われていて、毎日があっという間です。
昨日も、今日も、明日も共演者との合わせです。
その毎回の練習がとても楽しいです!!
一緒に音楽を作る喜びが、なんとも言えない充実感をもたらしてくれます。
昨日も、練習のあとに「音楽療法」について、小原さんと普段の思いを語りあいました。
↑私のピアノの上です。
そもそも
癒さない音楽などない!!というのが、私の持論です。
クラシックも演歌もポップスも民謡もロックも、みんな、人々の心身を癒すからこそ
求められ愛されているのだと思います。
ましてや、生演奏のだいご味は、直にその振動、波動が、全身の細胞のひとつひとつに
働きかけることです。全身で音楽を受け止めることができることです。
耳のご不自由な方にも、音楽は波動として届きます。
私自身は、音楽療法、いわゆる作業療法的な音楽療法のテクニックなどは学んでいませんが、
音楽そのものが、既に癒しの力を備えていると思っています。
以前、宮崎県立看護大学で「音楽コミュニケーション論」を教えられていた大村典子先生の
講義には本当に共感し、何度も拝聴しました。
また、ファミリー連弾やハッピーコーラスといった実践には、何度も参加し、
今もコンサートの中に取り入れています。
音楽は、人と人が集い、楽しみ、関わりあう、感じあう、高めあう・・いろんな意味での
最高のコミュニケーションツールだと思います。
それは、看護の現場でも実践されて行くべきだと思います。
ただ、残念なことに作業療法士がこんなに普及しているのに比べて、音楽療法士は、
国家資格ではなく、大きな病院でもなかなか普及していません。
今だに、音楽家がボランティアで演奏している現場が多いです。
音楽家は、子供のころからコツコツと訓練を受けた特殊能力を備える専門家であることを
忘れてはいけないと、思います。
現在行っている精神に障がいをお持ちの方の施設での「癒しの時間」では、必ず、演奏を先に行います。
まず、心を開いてもらい、感動してもらい、心をほぐすためです。
そして、お茶の時間を挟んで、後半に参加型のプログラムを行います。
お茶は、ほっとする時間です。コミュニケーションの時間です。
一般のコーラスを教える場合も、必ずお茶の時間を入れています。
いろいろと試行錯誤しながら、みなさんの様子を見ながら
臨機応変に、その日のプログラムを行っていきます。
その中でも、誰でもできるものではなく、私ならではの特色を出していきたいと思っています。
オリジナル曲がたくさんあり、みなさんと一緒に歌を作ることができるのは、一番のオリジナリティーかも
しれませんね~。
先日、久しぶりに庭の芝生を刈りましたら、熱中症ぎみになってしまい、ダウン・・・
いや~昨日は涼しくてほっとしましたが、これからが本格的な夏ですものね。
体調管理に気をつけなくちゃ~~つくづく身体が資本!!だと思います。
それではみなさん、今日も笑顔でいってらっしゃ~~~い!!