母の介護で、宮崎の実家にいることが多くなりました。
こんなに長く宮崎にいるのは、高校卒業以来はじめてのことです。
バイパス途中に ニトリモールができていました。
ユニクロもGUもくら寿司もあります。
イオンモールは大きくて、横浜のららポートみたいでした。
楽器やさんもブティックも同じお店がたくさんありました。
宮交シティーもスタバやTSUTAYAなど、都会と同じ店ばかり。
橘通はシャッター通りなのに、夜の西橘通(にしたち)はすごい賑わいです。
私が知らない間に、ふるさとはいろいろと進化していました。
変わらないのは、のんびりした空気と親切な人のこころ、
ワシントニアパームの似合う空、大淀川から眺める朝日と夕日
遠くにそびえる霧島連山・・・
警告をならすかのように、新燃岳が火を噴いて、
神話のふるさとはどこへむかっているのでしょうか。
慣れない介護は大変だけど、母はもっとたいへんなはずです。
イライラしないで、もっと優しくしなくちゃね、と反省しきり。
しっかりしていた母が可愛くなっていく、最初はショックだったけど
老いるのもまんざら悪いことばかりじゃない。
世間知らずの母は私の自慢話をよくする。
本当に恥ずかしいけど、母の愛は世界一です。
素直になれないけど、心の中でありがとうとつぶやいています。
今がいちばん幸せ、今日の日が続きますように。
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