『ちいさな音で聴こう!!vol.8』の続きです。
低域(100Hz)を8.5dBほど上昇させるフィルターを設計します。
このフィルターはプリアンプとパワーアンプの間
または、CD等の音源とプリメインアンプの間に接続するという前提で設計しました。
回路図です。

抵抗が2ヶにコンデンサーが1ヶの簡単なフィルターです。
簡単なフィルターで、使用するパーツが少ないため
音質の劣化も僅かです。
また、それほど急峻なフィルターではありませんので
位相の変化も緩やかで
自然な音質が期待できます。
このフィルターは片チャンネル分なので
実際にはLch用、Rch用と2ヶです。
次にフィルターを使用したときの周波数特性をグラフ化してみました。

低域(100Hz)と中域(1KHz)あたりの差が8.5dBくらいになっています。
また、このフィルターを使用すると中域でのゲインが16dB低下します。
これは、このフィルターを接続するだけで音量は1/6になり
小さい音で聴くためにはちょうど良いフィルターとなりました。
では早速作ってみましょう。
次回に続きます。
お知らせです。
3月30日受注分で30シリーズの生産を終了します。
3月30日までに当社ネットショップでご注文しただくと30シリーズを半額とさせていただくキャンペーンを行っています。
eigyou@musika.jp
までお申込ください。
低域(100Hz)を8.5dBほど上昇させるフィルターを設計します。
このフィルターはプリアンプとパワーアンプの間
または、CD等の音源とプリメインアンプの間に接続するという前提で設計しました。
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抵抗が2ヶにコンデンサーが1ヶの簡単なフィルターです。
簡単なフィルターで、使用するパーツが少ないため
音質の劣化も僅かです。
また、それほど急峻なフィルターではありませんので
位相の変化も緩やかで
自然な音質が期待できます。
このフィルターは片チャンネル分なので
実際にはLch用、Rch用と2ヶです。
次にフィルターを使用したときの周波数特性をグラフ化してみました。
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低域(100Hz)と中域(1KHz)あたりの差が8.5dBくらいになっています。
また、このフィルターを使用すると中域でのゲインが16dB低下します。
これは、このフィルターを接続するだけで音量は1/6になり
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