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古今東西!レコードの音が良いという説!! vol.3

2019-02-10 | レコードプレーヤー

『古今東西!レコードの音が良いという説!! vol.2』の続きです。

これからご紹介する説は本当かどうかは判りません。

中には???という説もありますが、私が聴いた内容をできるだけ脚色なく書きたいと思います。

(2) CDは20KHz以上出ないからダメ説

CDはサンプリング周波数44.1KHzですので、理論的には20KHzまでフラットに再生します。

これは人間の耳は20KHzまでしか聴くことができないからという理由で決められました。

対してレコードは50KHzあたりまで再生することができると言われていました。

20KHz以上はどうせ聴こえないのだから関係ない・・・はずなのですが

ある実験の結果、どうもそうではなさそうということになりました。

実験の方法ですが、

① 人間には聴こえない30KHzの音を再生します。

② 当然人間には何も聴こえません。

③ CDで音楽を再生します。

④ 普通に音楽が聴こえます。

⑤ 30KHzの音と音楽を同時に再生します。

⑥ あきらかに④とは異なる音に聴こえます。

この実験から、

人間は20KHz以上の音を聴くことはできませんが

人間に聴こえる20Hz~20KHzの音と20KHz以上の音が同時に再生されると

人間に聴こえる20Hz~20KHzの音が変化して聴こえる・・・というものです。

つまりCDでは楽器の20KHz以上の倍音成分が再生されないため違和感があるという説です。

確かにそうなのですが、

レコード全盛の80年代に20KHz以上を再生するカートリッジは数えるほどしかなく

とても高価でした。

これを体感できたのはほんの一部の方だけだったはずです。

(3) デジタル化で情報欠落説・・・次回に続きます。



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