中国(無錫)の思い出と日本の日常

三年間の中国生活を終えて完全帰国
(2008年10月〰2011年9月)

帰国後の日常生活も。

日本で感じることは・・・

2011年01月29日 | 日記
昼間、街を歩いていると、実に、老人たちが目に付く。
まさに高齢者社会が始まっていることを実感する。
もちろん、若い人たちは会社に行ったり建物の中で仕事をしてるのだろうけど・・・・
60歳以上と思われる人たちが黙々と動き回っている。
仲間同士で動いてる姿も、あまり見当たらない。
ほとんど、単独行動か、介護人らしき人との二人組みだ。
そのためか、会話らしき話し声など聞こえない。

とても、静かだぁ~。

道路沿いに公園などもたくさんあるが、
みんな健康を考えてるのか、それぞれ身体を延ばしたり体操しながら歩いている。
小さな子供を連れた親子連れなんて、土日で無い限り見ることも無い。

東京の中でも、ここは高度成長期の始まりといわれた高層住宅の団地族の集合地域だ。
人気の団地に入れて華やかに住み始めた人たちが、すでに40年も経って・・・・
今は・・・・・・・・ただ淡々と。
老後の不自由さも・・・受け入れながら生きてるようだ。

・・・・年月は、無情にも動いていくものなり。