と言うが、ここ何年かお彼岸を過ぎても暑い日が多い。それでも、朝晩は少し
凌ぎ易くなり、日中の蝉の声はすっかり聴けなくなり、夜になると秋の虫の大合唱。
でも、やっぱりおかしい。お彼岸が近づくと彼岸花が咲き始めるのに、今年は何処も
咲いていなかった。あの律儀な花が。あれれ??
彼岸入りから二日、ようやく咲く準備を?始めた。おかしいなあ・・・
そして、明日で彼岸明けになる今日、ようやく咲き始めた。
でも、まだ咲いてない花もある。
異常気象、温暖化の影響?
こんな事は初めてだ。彼岸花だけでなく、今年は花の開花の異変が多い。
これから将来、地球はどうなっていくのだろうか。気候だって異常気象でおかしい。
折しもニューヨークで、世界各国の首脳が地球温暖化問題を議論する「気候行動サミット」
が開かれ、サミットの冒頭、スウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさんが、
涙ながらに、温暖化対策を急ぐよう、各国の首脳らに強い口調で訴えた。
アメリカは一体何なの?そして、日本はどうして発言しないの?
温暖化対策にせよ、核廃絶にせよ、日本って一体何?
「アメリカがくしゃみをすれば、日本は風邪をひく」とはよく言ったものだ。
これから先、私たちの子や孫が生きていく地球が、安全で住みやすい場所になる
よう、ひとりひとりがちゃんと考えていかなければいけないと思う。