ずっこけまみぃの 気ままな く・ら・し

写真と日記で、気ままな楽しい毎日を!

小説の映画化

2025-02-02 21:03:28 | あれこれ

本を読む楽しみは想像力の楽しさだと思います。誰でもそうだと思うのです。
小説の中に出てくる登場人物を、自分なりに想像してみるのが楽しいのです。

でも、有名な作家や人気作家の小説は、よく映画化やドラマ化されます。
そうなると、登場人物は自分が頭に描いた人物像ではなく、俳優になってしまいます。
それでもいいのですが、俳優は色々な役を演じるので、その作品によって
違った印象になってしまいます。

見たいと思って買った小説が映画やドラマ化され、何も想像することなく
俳優の顔が浮かんでくるので、ちょっとがっかりする事が多いのです

小説を見ないで、映画やドラマを観れば全然話が違いますが・・・

映画を観てから小説を読むのと、小説を見てから映画を観るのでも
全然話が違ってきます。大体小説を読んでから映画やドラマを観ると
ガッカリする事が多かったです

今迄で一番がっかりしたのは、「中山七里」の「護られなかった者たちへ」でした。
小説が中々面白くて、映画が上映されたので、すぐに観に行きました。
登場人物の俳優は、私のイメージしていた人物とは違っていましたが、
さすがその役のイメージにピッタリだと思いました。

 
 
でも、この小説は到底映画化されるのは無理がありました
誰が見ても聖人と思われる人物なのに、どうして残酷な殺害をされたのか、
と言う理由を、2時間くらいの映画では説明できなかったのです。
小説を見ないで映画を観た人たちは、この位の理由で、どうして殺害されたの?
と疑問に思ったと思います。
そして、一番がっかりしてショックを受けたのは、
真犯人が、小説では男性だったのに、女性になっていました
そうそうたるメンバーの俳優陣を揃え、素晴らしい作家の作品が
映画化されたばっかりに台無しになってしまいました
 
 
・・━✧━・・・・━✧━・・・・━✧━・・・・━✧━
 
 
次に「重松清」の「とんび」です。
とてもいい小説です。でも何回かドラマ化され、映画化もされました。
主役のヤスさん役が、NHKでは「堤真一」でしたが、
TBSでは、「内野聖陽」でした。
そして、映画では「阿部寛」でした。
勿論、妻役も息子役も違います。
 

 
内容は、小説に忠実でいい作品だったと思います。
でも、私はどの俳優を頭に浮かべていいのか困ってしまうのです。
個人的には大好きな「堤真一」推しですが・・・

 
・・━✧━・・・・━✧━・・・・━✧━・・・・━✧━


そして、「東野圭吾」の、「手紙」。
感動しましたし、泣ける小説でした
当然ドラマ化、映画化されました。いい小説だし、
売れっ子作家だし、当然のことだと思います。

映画化されたのはあとで知りました。2006年ですね。
主演は、山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカのようでした。

でも、私が見たのは2018年のドラマです。
主演は、亀梨和也、佐藤隆太、本田翼でした。
 
でも私としては、お兄さんも弟も私が想像する人であって
欲しかったです。
 
 
 
 
 
・・━✧━・・・・━✧━・・・・━✧━・・・・━✧━
 
 
今、「五木寛之」の本と、「湊かなえ」の「リバース」を読み始めました。
「湊かなえ」の小説も、ドラマ化、映画化されます。
「リバース」もドラマ化されたようです。でもそのドラマは観ていないので
敢えて知らない事にします。
その方が楽しいからです
こうして考えてみると、今まで読んだ小説はミステリーが多い事に
気が付きました。
 
読書に限らず、知らない方が幸せだという事がたくさんあります。
私は頭が固いのでしょうか・・・
(まあ、あくまで独断と偏見の問題だと思うのですが・・・ )
でも~
これから選ぶ小説は、なるべくなら、ドラマ化、映画化されていない
ものを選んで読もうかな、と思っています




 
 
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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
☆.。.:*・°^ー^こんばんは.。.:*・°☆ (Cinnamon)
2025-02-03 17:22:47
読書家の方に憧れてしまいます。
しかし、本を読もうとせず テレビばかり観ている私( 一一)
こんな私ですが、、、高校時代 つまらない授業を聞くより
本を読んでる方がマシーーー ! と机の下に本を隠しながら読書。
物語のクライマックス・シーンとなり 思わず号泣
周りのお友達の笑い声で先生に見つかって叱られちゃいました 苦笑
三浦綾子さんの『塩狩峠』
どうして、あんなに泣いたのか 何となく不思議で
かなり前ですけど再度、読んでみたところ
一粒の泪も出ることなく う~ん。。。自分の感性の低下を知りました
そういえば、、、三浦綾子さんも旭川出身の作家でした。
今、ずっこけさんにコメントのお返事をしたばかりで
あらら^^; 旭川の田舎にも有名人が育っている~なぁんてニコニコ

私も小説に出てくる登場人物と俳優さんの印象が
違ってしまうのは、ガッカリする気がします。
その経験がないのですけど^^;
本も映画も しばらーーーくご無沙汰なのです。
テレビばっかり観ていると ますますおバカになりそうです( 一一)
もう、この年になったし あ・き・ら・め デス
向上心がないってダメですよね。
返信する
Unknown (sumire024)
2025-02-03 19:29:39
私は小説やアニメの実写化って、
違うものになって当然という考えですので
(そもそも無理に決まってると思うので)
がっかりはしません(*‘ω‘ *)
なので、よかったと思った小説の映画やドラマを見たいとおもったこともないですワ^^;
でも逆にほとんど原作のようだとおもえる映像作品はすごいですよね
返信する
コメントありがとうございます。 (ずっこけ)
2025-02-03 19:34:35
>Cinnamon さんへ
>☆.。.:*・°^ー^こんばんは.。.:*・°☆... への返信

読書家って言うほどではありませんよ
本が好きなだけです。でも反面じっとしている事が
苦手だったんです。矛盾してますよね。

コロナ禍迄は、習い事やサークル活動、お付き合い
で、家に居る事が無かったんです。
コロナ禍で、ステイホームになってからは
韓国ドラマにハマり、何も手につかなくなり
現実逃避状態でした。その時は幸せでしたが、
何も出来ないので、思い切って全部解約して
韓国ドラマを断ち切りました。

なので、最近ようやく読書の時間を作る事が
出来たんです。
今迄録画していた番組「徹子の部屋」など
見る時間が無くて、凄く溜まっています。

暇でも結構忙しいものですね

最近は、旭川や、千葉の方の事が気になる毎日になりました。楽しい事が変わってきました
若返ったみたいでで嬉しいですよ
返信する
コメントありがとうございます。 (ずっこけ)
2025-02-03 19:45:27
>sumire024 さんへ
>私は小説やアニメの実写化って、... への返信

sumireさんへ
目から鱗です
その通りですね、sumireさんの仰る通りです。

この歳になっても気が付かなかったなんて恥ずかしいです

コメント、どうも有難うございました
返信する
Unknown (よっちん)
2025-02-03 23:29:41
東野圭吾は私と同世代、同郷なんですよ。
彼の自伝的エッセイに
「あの頃僕らはアホでした」という作品がありますが
そこに書かれている小、中学校時代は
まさに私と同じような小、中学校生活なんです。

機会があれば読んでみてください(^ ^)
返信する
コメントありがとうございます。 (ずっこけ)
2025-02-04 09:41:27
>よっちん さんへ
>東野圭吾は私と同世代、同郷なんですよ。... への返信

そうなんですか~同世代、同郷ですか~
よっちんさんと同じような少、中学校時代に
興味があるので、是非読んでみたいと思います
返信する
Unknown (よっちん)
2025-02-04 20:22:46
湊かなえの「リバース」は
テレビドラマも見ましたわ。
藤原竜也と戸田恵梨香が主役だったかな。

藤原竜也って子どもの頃から
俳優をしていましたが
いい役者さんになったなぁって思います。
返信する
コメントありがとうございます。 (ずっこけ)
2025-02-05 10:26:23
>よっちん さんへ
>湊かなえの「リバース」は... への返信

よっちんさんは、ドラマも見るんですね。
ドラマを観るイメージがなかったもので
ちょっと安心しました
返信する
Unknown (よっちん)
2025-02-05 13:55:36
やっぱり推理もの、サスペンスものが好きなんでしょうね。

松本清張が原作のドラマがあると
ついつい見てしまいます^^;
返信する
コメントありがとうございます。 (ずっこけ)
2025-02-05 19:20:01
>よっちん さんへ
>やっぱり推理もの、サスペンスものが好きなんでしょうね。... への返信

私も「松本清張」のドラマ好きです。
でも、昔の俳優は良かったけど、最近の俳優は
何だか役がふさわしくないような気がして、あまり
観なくなりました。
返信する

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