梅雨が明けました。
いよいよまた夏本番です。
午前中のうちからドンドン気温が上がり
ムッとする暑さに、
久しぶりにエアコンの出番です。
家のカレンダーは「星野富弘」さんの
壁掛けカレンダーですが、今月は
朝顔です。綺麗な蒼色の朝顔の画と
「・・・空の中、いったい何があるの?」
という詩が、まさに今の私の想いに
ぴったりフィットしました。

朝顔のツルは空に向かってどんどん
伸びています。
そのツルの先を毎日摘むのが日課です。
そうすると、脇芽が又どんどん伸びて
いきます。そしてまたツルの先を摘んで・・・
その繰り返し。
一生懸命空に上ろうとしているのに・・・



「星野富弘」さん・・・
私が大好きな絵と詩は、実は口に筆を
くわえて描いているんですね。
それを知った時は、ビックリしました。
20代で、不慮の事故で手足が不自由に
なったそうです。
残念ながら今年亡くなってしまいました。
群馬県みどり市の「富弘美術館」の館長で
星野さんと幼馴染だという館長さんのお話・・・
「手足が不自由になり絶望に突き落とされても、創作活動で
生きる希望をつかんでいたという事です。彼が持つ優しさや強さが
自然と作品に反映されて、見た人が共感したり、励まされたりして、
生きる力をもらったと思う」と、評価していました。
そのことを知らずに、何年か前から毎年カレンダーを
買っていました。
ずっと前から、心惹かれていたのでしょう。カレンダーの、
美しく力強く心惹かれる詩画に、今日も癒されています。
さあ、明日は「風鈴🎐」を吊るさなくては。
厳しい暑さに負けないようにしたいと思います。