二十四節気の第24節気。一年で一番寒さが厳しいといわれる頃。
その暦通りの底冷えのする寒い朝を迎えた。
昨日いただいた「蝋梅」の花、玄関が甘い香りに包まれている。
厳しい寒さのなかにも、ふと立春を思い起こさせてくれる。
花言葉も「慈愛」とか。心の中が温かくなった。

そして先日高校の恩師から「寒中見舞い」のハガキが届いた。

最初目にした時、そのハガキの美しさに驚いた。こんなきれいな
お手紙をいただいたのは初めて。そのくらい目を奪われてしまった。
先生の目の手術の事は、友だちから聞いていて、
とても心配していたので、すぐに先生にお見舞のハガキを書いた。
寒い中にも、蝋梅の花や、心温まる出来事に気持ちが明るくなった。
「冬来たりなば春遠からじ」