犬たちが生きてるかもしれない、その一点に、喜びの感情があった、
希望、ああ、「望み」と書きたい、な。その思い。
犬たちを死なせてしまったというお詫びだけの行脚でなく
犬たちが生きているという「望み」。
前を向いて、その思いを達成するための倉持の姿、みんなの願い。
静かな。
大きな感情を爆発させる姿はなく、倉持さんの声は静かで、
でも、だからといって、平穏ではない。
彼の感情は、その全身からあふれてた。
全編に渡って・・・
たとえば、学術会議室で、白崎に犬たちのことを頼むとき、
発している言葉と、また別のうちに押し込めた感情も、細かな表情の変化でわかる。
「ここが一番南極に近い気がして」・・・。
こんな静かな声なのに、切なくて切なくて、涙が流れました。
倉持さんも、星野さんも、ほほえみながら、泣かせるんだもの。
南極大陸の大きな地図。
その昭和基地のマークにふれる倉持の指先。
その指先が愛おしい!!
昭和の男たち。
自分の代わりに南極に行けと伝えた星野さん。
お礼を言う倉持さんに、「お礼なら・・・不器用な・・・」と、言われ
相手がわかったときの倉持の表情も好き。
でね、氷室さんに会いに行く倉持さん。
ここはね、泣かなかったよ。
というかね、二人みてて、ふっとにまにましてくる。
階段の下の倉持さんは、自分のために無理をさせた恋人を待ちかまえてるような・・・。
ちょっと照れながら、「おぉ」って手を挙げてる。
会談に座る二人
横に並ぶんじゃなくて、少しだけ上に腰掛けた倉持と、氷室。
二人が歩み寄って、倉持が一歩あがったのに、氷室が一歩余分に下に行ったからかな。
一瞬、南極観測隊の計画を立ち上げたときの氷室の顔が写る。
顔が変わったね。
「南極って、すげぇな。」
「すげぇよ。南極って。」
そう語る二人は同志でもあるけど、やっぱりハートが描きたくなる。
(まじめな話なのにって、怒らないで・・・)
「逢いに来てくれてありがとな。嬉しかったよ」
「氷室!」と呼びかけて、姿勢を正して頭を下げる倉持。
言葉数はいらないね。
見つめる倉持とほほえむ氷室。
美雪とのシーンもね。
口から発した言葉だけでなく、表情が語ってる。
俳優、木村拓哉のすごさを、新しい魅力を、いっぱい受け取ることができた幸せな回。
そして、わんこたちの名演も。
前回わんこたちの演技は、作りすぎだとも思った。
でも、わんこたちも生きてる!!その様子も伝えたかったのだと思ってはいる。
どんな状況でも、生き抜こうとしてるだよね。
ストリーリーをあまり知らない娘は、犬たちの様子に一喜一憂する。
「どうしたの?」
「がんばって!!」
氷の中に、魚を見つけて掘るときには、
「これ、なんだ?食べ物か?」「あ、食べれるんだ。」
氷に落ちると
「がんばって、こっちに捕まって。」
「そうそう、もう少し!!」
クマの鎖が氷に捕まったときには、一緒になって焦ってた。
「氷が流れる!!」
「クマ~!がいっちゃう!!」
そんな話をお友達としてたら、お友達も、やっぱりアフレコしてるって話してた。
「タロとジロを頼む!」
クマは、静かリキに後を託したんだね。
先導犬として、最後まで犬たちを引っ張ったリキ!!
史実は変えられないのだとは思うけど、生き抜かせてあげたかった!!
南極に一番近いのは・・・強く思う倉持の心そのものだと思う。
ー・-・-・-・-
こちらでは放送のないベビスマで、ファンパの様子が流れたのですね。
拓哉君のハピバの、あのろうそくの光に映し出された5人とか・・・
歌もスマスマの時より長かったと・・・。
ねぇ、スマスマより、ずっと、おもしろくて、見たい映像があるのに
全国放送じゃなくて、深夜に、流さなくてはいけない理由は何?
希望、ああ、「望み」と書きたい、な。その思い。
犬たちを死なせてしまったというお詫びだけの行脚でなく
犬たちが生きているという「望み」。
前を向いて、その思いを達成するための倉持の姿、みんなの願い。
静かな。
大きな感情を爆発させる姿はなく、倉持さんの声は静かで、
でも、だからといって、平穏ではない。
彼の感情は、その全身からあふれてた。
全編に渡って・・・
たとえば、学術会議室で、白崎に犬たちのことを頼むとき、
発している言葉と、また別のうちに押し込めた感情も、細かな表情の変化でわかる。
「ここが一番南極に近い気がして」・・・。
こんな静かな声なのに、切なくて切なくて、涙が流れました。
倉持さんも、星野さんも、ほほえみながら、泣かせるんだもの。
南極大陸の大きな地図。
その昭和基地のマークにふれる倉持の指先。
その指先が愛おしい!!
昭和の男たち。
自分の代わりに南極に行けと伝えた星野さん。
お礼を言う倉持さんに、「お礼なら・・・不器用な・・・」と、言われ
相手がわかったときの倉持の表情も好き。
でね、氷室さんに会いに行く倉持さん。
ここはね、泣かなかったよ。
というかね、二人みてて、ふっとにまにましてくる。
階段の下の倉持さんは、自分のために無理をさせた恋人を待ちかまえてるような・・・。
ちょっと照れながら、「おぉ」って手を挙げてる。
会談に座る二人
横に並ぶんじゃなくて、少しだけ上に腰掛けた倉持と、氷室。
二人が歩み寄って、倉持が一歩あがったのに、氷室が一歩余分に下に行ったからかな。
一瞬、南極観測隊の計画を立ち上げたときの氷室の顔が写る。
顔が変わったね。
「南極って、すげぇな。」
「すげぇよ。南極って。」
そう語る二人は同志でもあるけど、やっぱりハートが描きたくなる。
(まじめな話なのにって、怒らないで・・・)
「逢いに来てくれてありがとな。嬉しかったよ」
「氷室!」と呼びかけて、姿勢を正して頭を下げる倉持。
言葉数はいらないね。
見つめる倉持とほほえむ氷室。
美雪とのシーンもね。
口から発した言葉だけでなく、表情が語ってる。
俳優、木村拓哉のすごさを、新しい魅力を、いっぱい受け取ることができた幸せな回。
そして、わんこたちの名演も。
前回わんこたちの演技は、作りすぎだとも思った。
でも、わんこたちも生きてる!!その様子も伝えたかったのだと思ってはいる。
どんな状況でも、生き抜こうとしてるだよね。
ストリーリーをあまり知らない娘は、犬たちの様子に一喜一憂する。
「どうしたの?」
「がんばって!!」
氷の中に、魚を見つけて掘るときには、
「これ、なんだ?食べ物か?」「あ、食べれるんだ。」
氷に落ちると
「がんばって、こっちに捕まって。」
「そうそう、もう少し!!」
クマの鎖が氷に捕まったときには、一緒になって焦ってた。
「氷が流れる!!」
「クマ~!がいっちゃう!!」
そんな話をお友達としてたら、お友達も、やっぱりアフレコしてるって話してた。
「タロとジロを頼む!」
クマは、静かリキに後を託したんだね。
先導犬として、最後まで犬たちを引っ張ったリキ!!
史実は変えられないのだとは思うけど、生き抜かせてあげたかった!!
南極に一番近いのは・・・強く思う倉持の心そのものだと思う。
ー・-・-・-・-
こちらでは放送のないベビスマで、ファンパの様子が流れたのですね。
拓哉君のハピバの、あのろうそくの光に映し出された5人とか・・・
歌もスマスマの時より長かったと・・・。
ねぇ、スマスマより、ずっと、おもしろくて、見たい映像があるのに
全国放送じゃなくて、深夜に、流さなくてはいけない理由は何?