笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

3月11日のわっつ

2016-03-12 | わっつ
「え~みなさん、今日は2016年3月11日、金曜日ですね。」
と、いう言葉で始まった、ゆうべのわっつ。

3月11日、わっつの放送があるのは、あの年以来。
朝の『おはスマ』~『わっつ』
両方が、この日だったのも初めてですね。

お仕事でも、NHKでの特番や、のど自慢、フジでの27時間テレビ等の特番。毎週のスマスマでの支援金のお願い。
この5年間、ずっと、忘れないのはもちろん、自分に出来ることを続けていてくれる拓哉君。
きっと、プライベートでも、

-・-・-・-・-

え~、みなさん、今日は2016年3月11日、金曜日ですね。」
2011年3月11日から、丸5年・・・経ちました。
あの日も金曜日でしたね。

ほんとに、ああ、5年前の自分、そのときは、ああ、あそこにいたな、
ああいう作業してたなと、毎回思い返すことがあるんですけど。

あれから、撮影という形だったりとかいろんな形で被災地をうかがわせていただいた事があったんですけど。
去年も、NHKののど自慢で、行かして貰いましたね。
5年たって・・・
いろんな報道番組で、被災された直後の映像と何年後、何年後、そして今…というように、
同じ定点で撮影した街の様子だったりっていう、時間とともに変化してきた流れというものを、
僕らも、ほんとにね、断片的に垣間見れることはできるんですけど。

実際にその場所で、その場所の人たちにお会いして、
ほんとにみなさん僕らと接してくれるときには笑顔で『よく来てくれたね』と、言ってくださるんですけど。
実際に、ひとりひとりにお話を伺ってみたりとかすると、笑顔ではいるんだけど。
でも、笑顔ではいるんですけど、ベースには深い傷があったり、
だからこその、乗り越えるため、前に進むための笑顔なんだなというのを感じたり、すごくしたんですけどね。
皆さん自分たちの速度で、前に進んでらっしゃるなという印象が非常にありますね。
うん。

あの日のことを忘れちゃいけない、というのはもちろんの話なんですけど。
それぞれの、”尺度”、”価値観”があると思うんで、
なんとなく、実際にあった事実が薄くなってしまう人がいるっていうのも、仕方のないことじゃないかと、正直思うんですよ。
でも、僕なんかは仕事で現地に行かせていただくこともありますし、
そうすると、改めてドキっとすることも多かったり。
そのたびに、自分の気持ちのネジを強く巻かれる思いになります。

で、明日、福島から生放送でNHKの番組にSMAPとして参加させていただきますが、
なんか、個人的に思っているのは、
”あの時、これだけ大変だったから、みんな忘れちゃダメだよ”ということではなくて、
”あの時にすごく傷ついた人たちも、今、一生懸命、前を向いて進んでるんだよ”
と、いうことを、改めて、皆さんにお伝えできる手伝いを、これからもさせていただけたらなと思います。

♪~not alone 幸せになろうよ~

「UOMO」での紀信さんの写真と、若木さんの写真、それぞれの現場の裏話など、教えて下さい♪

これ、たまたま同じ日にやったんですよ。

わぁ!同じ日に、あの全然雰囲気の違う2つの特集・・・って。
さすが、拓哉君・・・って、mいうと、それは、スタイリストさんとカメラマンサンノ力っていいそう。
でも、もしかしたら、足の怪我で、日にちがずれていって、同じ日になったのかもしれないよね。

はようございまs~す。
「元気ですか?」
スタジオに集合だったから、スタジオの中入っていったら、
篠山紀信さんが『今日は天気がいいから、外いきましょう!』っていう話で、
着替えては、外。着替えては・・・外。
外で撮影したんですよ。
そのカメラマンさんのパーソナルによって、撮影の時間は変わってくるんですけど。
その時は、篠山さんのページは祐真さんというスタイリストさんが担当してくださったので、
篠山さんが撮った写真を祐真さんとかに見せると、
スタッフさんたちが『おおお!!!』『おお!!おおーーー!!!』みたいな感じで。
みんなが、おお!!ってくれるなら
撮影したら早いんですよ、とにかく。

これ、いいんじゃないかなって
みなさんが、そのモニターをのぞき込んで
底に立ってって、っていうばしょから ,大丈夫かな?って
篠山紀信さんの撮影が終わりまして『以上です!ありがとうございました!』みたいな感じで、終わるじゃないですか。

そしたら、若木さんが待ってくださっていて。「おはようございます」
そしたら若木さんが撮ってくださったのが、ヒステリックグラマーのページだったんですけど。そのスタイリングは、スタイリストの野口強さんがやってくれたので、
2、3発の冗談を交わしながら、『今日はこういう感じで』みたいな話をして。

祐真さんとか野口強さんは、昔からお世話になっている方々なので、
『今日は、なに着なきゃいけないんですか?』っていうテンションが0で、
『おはようございます!』って入っていって、『着ます!』みたいな感じ。

僕が一緒に撮影させていただいてるフォトグラファーの方たちの中では、
多分、若木さんが群を抜いて早いですね。
早いというかその、『撮れた、OK』という感覚が、若木さんの中でジャッジメントが早いんじゃないかと思うんですよ。

ワンカットにつき、ほんと、これ、冗談抜きで
僕も含めて編集者の方たちが”え!?嘘でしょ?”っていう、驚きと不安が入り混じった感じで、
”も、もう撮れたんですか?”っていう枚数で、下手したら4、5枚。で
”えっ、もう撮れたんですか?”みたいな感じですよ。

だいたい、他の方達だったら、ワンカットにつき20枚〜30枚くらい、
20回30回シャッターを切ったりするんですけど。
若木さんは、切らないときは切らないですね。
大半の方たちは、今はデジタルカメラで、転送して横のコンピューターの大きいモニターで出てきて、
アシスタントの方が『ピントOKです!』みたいな感じでやってくれたりするんですよ。

場合によっては若木さん、フィルムのカメラで撮ったりしてるので、どんな写真が撮れてるのかっていうのは若木さんの頭の中だけなんですよ。
なんですけど、場合によっては5.6枚・・・で

説明を上手く出来ないといけないんですけど、操上さんだったり、篠山さんだったり、相手がちゃんと接してくださっているので、
こちらもちゃんとしたいなという気持ちにさせてくれるというか…
もちろんプロだし、ものすごい方達だし、なんだけど・・・
そういう方たちだからこそ、ちゃんと接してくださる。
荒木さんなんかもそうですよね。
なんか、すごく、ちゃんと向き合ってくださるというか、

”こんな感じで、いいんじゃない?”っていうのが、ゼロです。
しっかり向き合いたくなるというか、
”しなきゃな”じゃなくて、”したいな”っていう気持ちになります。
うん、楽しいです。

グーパーウォーク1