愛用のエレキギター、のりかえが出来ないのでぬりかえてみました。
その昔々手に入れたStratocaster。いいギターだけに人気があり、使っている人がしこたまいらっしゃいます。そこで一念発起、世界にひとつしかないギターにするため塗り替えを・・・
そんなたいそうな計画ではないのですが暇つぶしには最適です。
まずは自己責任で分解です。このタイプのギターはネックがボルト4本で簡単に外れます。ピックガードやブリッジ等を丁寧に外し部品やネジ類を失くさないように保管。
最大の難関は塗装をはがす作業、ある女優のようにかなり塗りが厚いのです、特に曲線部分は手作業になるのでたくさんの時間と根気が必要でした。剥がしてみてわかった事ですが木目が不揃いで色の濃淡が少ないのでちょっと残念
塗装はうるしを使用。ナチュラルな色に仕上げたいので「透明」をムラにならないように塗りました。
その前に、持つためと、置くために木ネジやグリップを取り付けておきます。これを怠ると塗ったところを触ることになるので手や机がベトベトです。また有機溶剤の匂いで家族から苦情でることは覚悟が必要です
重ね塗りを5回、うるし塗装は軟らかく表面にキズが付きやすいので透明のウレタン塗料を塗って終了。
組み立てはハンダ付け、ネジ止め、最後に弦を張りアンプを使って音のチェックをして完成。木目はきれいではないが艶がいいので近くで見なければちょっとかっこいいかな。期間1ヶ月、出費約千円で世界でひとつのギターが完成しました。
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