調子にのっちゃってまたブルースネタです、ご迷惑かと思いますがよかったら覗いて下さい。
ゲイトマウス・ブラウン(Clarence "Gatemouth" Brown)1924~2005年(81歳没)まさにギターの曲芸師です。
ギターをおもちゃのように扱って嬉しいそうに弾く姿は見ていて楽しいです。
彼はエレキギターではめずらしくカポダスト(移調の道具)を使い、指先での素早いピッキングが特徴です。
これは1966年(42歳)の映像です。ビートルズが来日した年ですね。
初期はブルースを多く演奏していましたが売れてくるとカントリー風、ジャズ風、ディープソウル風などバラエティに富んだ音楽を残しています。
ギターだけでなくバイオリンやハーモニカも半端ない腕なんです。
多くの才能をもったアーティストなので新境地への挑戦は必然ですがもっとブルースをやってほしかったな。
ブルースではハーモニカ(ブルースハープ)がよく使われます。
自分もこの音色が好きで購入しましたが音が鳴らせるだけで演奏には至っていません。
リトルウォルター(LITTLE WALTER )1930~1968(37歳没)
彼は若くして他界しましたが1964年にローリングストーンズ英国ツアーに参加している実力派です。
1967年、36歳のときの映像ですが服装や楽器に時代を感じますね。
バンドメンバーはつまらなそうに演奏していますがうまいので許してあげましょう。
彼の吹くハーモニカは管楽器にも負けない多彩な音色で時間を忘れて聞き入ってしまいます。
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