ガミラス戦役前、二〇〇億人という規模を誇っていた地球人口は、戦役終結時には二〇億人あまりに激減していた。実に生存率一〇%という破滅的な惨状であった。
戦役終結後、成立したばかりの地球連邦政府によって数々の多産政策が実行に移されたが、その効果が発揮されるまでには少なくとも一〇年単位の年月が必要で、とにかく今は残存する人口を可能な限り有効活用するほかなかった(あまりの人口学的惨状からヒューマン・クローニングすら検討されたものの、さすがに宗教的禁忌による反対が強く、断念されている)。
結果、あらゆる分野においてマンパワー投入に対する厳密な査定が行われ、機械化や無人化が可能な分野・職制・職域が徹底された。しかし、イスカンダルからもたらされた究極の環境改善装置『コスモクリーナーD』は予想以上の高性能であり、人類にしてみれば嘘のような短期間で地球環境を完全回復してしまった(むしろ戦役以前よりも“改善”したとまで言われたほどだった)。
つまり、戦役によって人口の九割方が失われたものの、人類領域は減少するどころか、波動機関という新たな翼を得たことで、今後爆発的に拡大することすら予想された。つまり、どれほど省人化を推し進めたとしても、人口の絶対的不足は明らかだった。
地球防衛軍もその影響に無縁ではいられなかった。むしろ長期戦役の常として優良人員多数を優先的に与えられていただけに、真っ先に人員削減の対象とされ、大量の動員解除と復員が急速に進められた。但し、人員規模が大幅に縮小・削減されたのは本土決戦に備えて多数整備されていた地上根拠地と陸上兵力(空間騎兵隊を含む)であり、地球防衛艦隊についてはむしろ早急な戦備の回復と大幅な規模拡大が予定されていた。
しかし、地球人口の不足はあまりにも深刻であり、拡張へと転じた地球防衛艦隊をもその影響の例外とはしなかった。つまり、人員の削減こそ行われなかったものの、艦隊拡張に不可欠な増員は最小限とされてしまったのである。
その影響は、早くも2200年内に表面化していた。当初は、波動エンジン実用化以前の旧式艦艇を順次から廃棄処分とし、浮いた人員の再配置が行われた。しかし、戦艦級の艦艇が五隻・一〇隻と継続して増強される状況では焼け石に水だった。
その結果、波動エンジン搭載改装を受けたことで未だ十分な戦闘力を有する艦艇群(アドバンスド・カイザー級やカゲロウ改級)まで、次々に予備艦指定を受けることになってしまう。
それらの艦艇から取り上げた人員を新造艦に振り分け、更に宇宙戦士訓練学校からの繰り上げ卒業や促成教育を受けた新規志願人員(殆どが大削減された元陸軍軍人)を投入することで、ようやく艦隊人員定数六〇パーセント強を維持しているような有様であった。
アンドロメダ級戦略指揮戦艦にとって最大の不幸は、そうした極度の人員不足の中で計画と建造が行われたことだった。
本来、アンドロメダ級の乗員数はヤマト級宇宙戦艦の一・五倍程度が予定されていた。増大した艦の規模、更に戦闘艦としての機能と指揮艦としての機能を合せ持つことを考えれば妥当、むしろ人員削減の努力すら感じられる人員数であった。
しかしそこに、地球防衛軍において造艦技術を司る艦政本部が異議を唱えたことで事態が混乱し始める。一説には、当初の『艦隊指揮艦』プランを撤回・修正させた艦隊派に対する意趣返しであったとも言われるが、客観的に見て艦政本部の主張にも頷ける部分はあった。
艦政本部の主張は概ね以下のようなものであった。曰く――人員窮乏の現在、このような多数の人員を要する大規模艦の運用は現実的に不可能であり、抜本的な対策を要する。
この主張に対し、各部門から意外なほどの賛同者が表れたことで、半ば確定済みと思われていたアンドロメダ級建造計画の混乱は決定的になった。
地球防衛艦隊内部では主流派の艦隊派であったが、外部では完全に少数派だった。それどころか、地球防衛軍内局の防衛官僚や艦政本部の技術系将校・部員との折り合いが悪かったことが事態を複雑にしていた。
戦役中であれば、こうした組織内不協和が具体的な衝突にまで至ることはなかったかもしれない。ガミラスという敵手が存在する以上、組織間抗争に明け暮れているような余裕はどこの誰にも無かったからだ。しかしそのような時代であっても、表面化しないだけで軋轢と不満は確かに存在していた。
技術部門は、いつも無理難題ばかりを押し付けてくるばかりで、僅かな戦果しか上げることができない実戦部隊を心の奥底では呪っていた。それでも、戦役中は実際に血を流している人々に対する敬意と遠慮がそうした感情を押し殺させていた。しかし、戦役が自然休戦に終わった現在でも、実戦部隊は態度を改めるどころか、既に実働していた建造計画まで彼らの頭越しに引っ繰り返してしまった。技術部門の総本山ともいうべき艦政本部にとっては、完全に面目を潰された格好だ。
同様に官僚部門たる内局も不満を抱いていた。計画変更の発端は地球連邦政府首脳部からの“要請”であったとはいえ、本来ならばそれに対応するのは彼ら文官、官僚部門でなくてはならなかった。彼らにしてみれば――実戦部隊の一派閥風情が――というわけだ。
ある意味、彼らの衝突の根本原因は、今が“戦時”か“平時”かの認識の違いによるもの(前章でも述べたように艦隊派は未だ戦時が継続していると考えている)だったが、そのような分析は事態解決には全く無意味だった。
一ヶ月程度の短くも熾烈な協議の結果、アンドロメダ級戦略指揮戦艦の建造計画は幾つかの重大な変更が加えられることになった。その代表格が、艦政本部が進めていた『先進省力技術艦構想』の適用だ。
艦政本部はガミラス戦役中から、後に“無人艦隊”として結実することになる完全自律戦闘艦(無人戦闘艦)の開発計画を推し進めていた。
計画は、ガミラス戦役三年目頃から顕在化していた宇宙艦艇乗員不足を解消することを目的としており、2200年になってようやく現実的なハード・ソフトウェアの整備が完了したところであった。既に、数隻のボロディノ級及びアルジェリー級に無人化改造が施され、防衛軍参謀本部直轄戦隊として運用が開始される直前であった。
一見、順風満帆のように見える無人戦闘艦計画であったが――実際には問題が山積していた。システムだけは、タキオン物理学の進展によって実用化された新型量子コンピューターを用いることで一応の完成をみたものの、まだまだ基礎理論の面で改善の余地があるばかりか、戦術行動を自律的に判断する上での指標となる各種戦術データが決定的に不足していた(とある防衛艦隊提督は無人戦隊の艦隊運動を視察した際『あれでは艦隊というより案山子の行列だ』と述べたと言われている)。
本来ならば、実艦の建造どころか地道な基礎研究こそ必要な状況であったが、内外からのあまりにも強い省力・省人化要求が現実を押し流していた。理論面の未熟さは時間をかけて解決するしかないとしても、少なくとも戦術データの収集は愁眉の急だった。そのような状況で考案されたのが件の『先進省力技術艦構想』であった。
艦政本部の認識は、現在の自動化技術は完全自律システムとしては未だ不安を残しているものの、要所を人間が判断・指示する半自動的運用に徹するのであれば十分な実用性を持つというものだった。艦政本部としては、できるだけ自動化した有人艦で運用・戦術データを蓄積し(当然、自動化率が高い艦ほどデータ価値は高い)、完全自律艦開発の一助にしたいという腹積りがあった。
つまり『先進省力技術艦』とは、単に極限まで自動化を推し進めた有人艦というだけでなく、無人戦闘艦用戦術データの収集を第一義とした艦のことを指す。その為、艦の各部には現時点の技術の限界まで自動化が施されていた。特に、機関部や各砲塔などの重要部に実働員を配置せず、全て艦橋及びCICからの遠隔操作で運用する自動化手法は、アンドロメダ級の乗員定数削減には大きく寄与したものの、旧ヤマト乗組員を筆頭に、実戦経験者ほど強い懸念と不満を表したと言われている。
アンドロメダ級は直接防御こそ自艦の二〇インチショックカノンにも平然と耐え得るだけのものが与えられていた。しかし、一度主装甲が抜かれ艦内指揮系統に障害が生じてしまえば、それを補うダメージコントロール能力(人員)に乏しく、最悪の場合、一挙に戦闘能力を喪失してしまうことが考えられたからである(不幸にもこの懸念は後に現実のものとなる)。
自らの艦隊指揮艦が容易に能力喪失しかねない脆弱性を秘めている――この危険性に対し、土方地球防衛艦隊司令長官をはじめとする艦隊派の人々の発言は残されていない。忸怩たる思いがあったことは想像に難くないが、画一的に反対していたと判断するのは早計である。
当時、地球防衛艦隊将兵の平均技量は、アンドロメダ級に施された危険なまでの自動化を肯定せざるを得ないまでに低下していたと考えられるからだ。拡大する一方の艦隊戦力に対し、いわゆるヴェテラン乗員は僅か一割程度に過ぎず、残りは繰り上げ卒業の新品士官か新規志願者のみ。そうした歪極まりない人員構成に加えて、艦隊乗組員の充足率は七〇パーセントにも満たなかった。次々に艦隊に加わる新たな艨艟達の勇ましい姿とは裏腹に、地球防衛艦隊は人員面で完全に空洞化していたのである。事実、この時期の艦隊内事故率は、物資にも整備にも事欠いたガミラス戦役中と比べても倍以上のハイレートを弾き出している。
その事実に、実戦部隊の長たる土方長官をはじめとする艦隊派将兵が気付いていなかったとは考えにくい。一般的には、アンドロメダ級に施された度を越した(と評される)自動化は、技術部門たる艦政本部と官僚部門たる内局を中心とした地球防衛軍上層部が実戦部隊である地球防衛艦隊に押し付けたものと考えられがちだが、実態はそこまで単純ではない。
当時、地球防衛艦隊はハードウェア(各種艦艇や支援設備)のみならずソフトウェア(人員)の面でも再建を迫られていた。ハードとは異なり、人員は工場に命じたからといってすぐに増産されるものではない。新人たちが一人前の防衛艦隊将兵として成長するまで最低三年は必要と考えられたが、その期間も地球防衛と護民という任務は完遂されなければならなかった。その為には、低練度の艦隊将兵を補完する存在として(今は未熟といえども)自動化技術も積極的に推進・投入すべき――現実主義者の集まりと言われた艦隊派の人々がそうした発想を持っていたとしても何ら不思議はないのである。
本級のネームシップであるアンドロメダは就役と同時に地球防衛艦隊旗艦の任に就いた。完成式典で初めて一般に披露された先進的且つ雄大な艦容に、興奮のあまり失神する参列者まで出たと伝えられている。
就役直後から土方長官直卒の下、猛訓練を開始したアンドロメダであったが、訓練開始早々、地球防衛軍参謀本部から特命を受ける。テレザートへ向けて独断発進したヤマトの追撃命令である。
『地球防衛艦隊“丁”事件』、非公式には『ヤマト追撃戦』やと呼ばれるこの短くも熱い二日間で、アンドロメダはヤマトを遥かに超える能力と共に、自らの限界まで示してしまう。
各地からの寄せ集め艦艇で効果的な哨戒線を形成した艦隊指揮管制能力、ヤマトをより遠距離から捕捉した索敵能力、アステロイドベルトに突入することで追撃を振り切ったヤマトを迂回航路で再捕捉した機動力、いずれもアンドロメダ級でなければ不可能な芸当だった(事実、他の追跡艦は機動力の不足からアンドロメダに追随できなかった)。
しかしそれは同時に、イスカンダル帰りの熟練乗員多数を揃えたヤマトの技量を痛烈に思い知らされる結果でもあった。小惑星帯を最大速力で駆け抜けるアクロバティックな操艦は、低い技量を自動化で底上げしているアンドロメダには絶対に不可能であった(皮肉なことに、より性能で劣る筈のボロディノ級主力戦艦一隻が熟練副長兼航海長の操艦で追跡に成功している)。また、ヤマトと衝突寸前の進路交差時の乗員の恐慌度合いは、同艦の数少ないヴェテランである砲術長をして、不慮の事故を防ぐために火器管制装置のマスターキーを抜くよう土方長官に上申させたほどだった。
アンドロメダとヤマトの衝突は幸いにも未発に終わったが、地球防衛軍上層部に自軍将兵の技量の低さを改めて思い知らせる契機となった。この事件以降、地球防衛軍は従来以上の熱意で完全自律戦闘艦による艦隊の設立に注力していくことになる。
その過程でアンドロメダが果たした役割は小さくない。アンドロメダの生涯はヤマト以上に短かったが、その間に『先進省力技術艦』として蓄積された各種運用・戦術データが無ければ、2203年という非常に早いタイミングでの自動艦隊設立は不可能だったと言われているほどだ。
また、アンドロメダに実装された各種自動システムは運用を重ねながら、地球防衛艦隊と艦政本部の合同部会において慎重に有効性評価が続けられていた。省力効果無、省力リスク大として研究打ち切りとなった自動システムも多数に上ったが、確実な省力効果が得られると評価されるシステムも徐々に数を増やしていった。それらアンドロメダで有効性が実証された自動化技術は以降の有人艦艇に取り入れられ、単位規模当りのマンパワーを確実に低下させていった。
2201年から2206年にかけて打ち続いた対異星人戦争において、その都度多大な損害を負いながらも、地球防衛艦隊が曲りなりにも機動戦力を絶やすことがなかったのは、自動艦隊による戦力補完と効果的に省力化が図られた有人艦艇を主力としていたことと無関係ではない。
もちろんそうした艦艇群は、直接防御はともかく間接防御の点での脆弱さは否めず、僅かな損害がダメージコントロールの失敗によって喪失に繋がる場合も少なくなかった。しかし、星間国家として歩み出した地球連邦が自らの勢力圏を維持するには最低限の艦艇数――物量が必要である以上、他に現実的な選択肢がなかったのも事実である。むしろ、物理的に不可能な理想論――十分な人員を配置した有人艦多数を配備する――に拘り続けていた場合、この最も苛烈な戦乱期に戦力の完全消滅を招いていた可能性は極めて高い。そしてその事態は、2199年以来の悪夢――地球人類の絶滅――に直結したであろうことは言うまでもない。
ヤマト級宇宙戦艦が後の地球艦艇全ての始祖であることに異論は無いだろう。彼女が初めて搭載したハードウェア『波動エンジン』『波動砲』『ショックカノン』が地球艦艇の三種の神器と呼ばれていることからも、それは明らかだ。しかし、ソフトウェアという点での始祖がアンドロメダ級戦略指揮戦艦であることが評価される機会は、残念ながら非常に少ない。
彼女が無理を押して搭載し、実証した数々の自動化・省力化技術は結果的に彼女自身の寿命を縮めることになったものの、彼女の跡を継いだ後の全ての地球の守護者達の血肉、いや“神経”として昇華することになったからである。
アンドロメダ級戦略指揮戦艦九番艦『アルテミス』とドレッドノート級主力戦艦五八番艦『リナウン』。
アンドロメダ級は改良を加えながら四半世紀以上に渡り運用が続けられた。
ヤマトを超える巨躯は、後の発達・改良を受け入れるだけの余裕を十分に残しており、設計時には予想されていなかったほどの長期運用が可能であった。
そうした見えない点での有用性も、本級が名艦と称される所以である。
――おわり。
第二回『アンドロメダ』編をお送りしました。
何やら地味なお話に終始してしまい、『おい!拡散波動砲はどうした!?』『え~、二〇インチショックカノンには触れないの?」と言われると辛いところですが(^_^;)
最後の復活篇主力戦艦とのツーショットは、DC版公開記念のサービスショットということでw
さて本項では、悪しざまに言われることの多いアンドロメダの自動化技術について言及してみました。
某技師長のセリフ『これはもう戦艦とは言えない、戦闘マシーンだ』『お偉方はヤマトの勝利を機械力の勝利と錯覚しているのだ』や、wikiにまで書かれている『精神性を喪失し退廃する物質文明の象徴』というアンドロメダの描かれ方に、以前から違和感を持っていました。
確かにそうした一面もあるでしょうけど、当時の時代設定から推測するに、現実的な対応はそれしかなかったのではないかと思っていたわけです。
何しろ人口が1/10になってしまった世界なのですから・・・・・・(^^;)
『〇〇とはこうであるべきだ』と現実を無視して理想論を喚き立てるのは簡単ですが、不可能に不満を述べているだけでは思考停止しているのと同じです(いつの時代の話だって?もちろん23世紀初頭の話です!)。
さて、次はセオリーでいけばボロディノ級主力戦艦の番ですが、少し飛ばして『さらば』『2』の護衛艦に行ってみたいと思います。
先日某所で頂戴しましたご質問に、自分なりの回答を出してみたいと思います。
ではでは、また次回~~~♪(* ̄▽ ̄)ノ~~
作例のアンドロメダは、そんな彼女も持つ美しさや流麗さを十分に再現していて、毎回のことながら感服いたします!!
おまけの復活篇・主力戦艦も、劇中カラーではちょっと違和感もあったのですが、このようなカラーにすると『ほー・・・主力戦艦じゃん・・・』と納得できてしまいました(〃▽〃)
次回は『護衛艦』を取り上げていただけるとのことで、楽しみに致しております。
もちろん、乗員の練度が十分なら、もっと耐久性もあったし、もっと頑張れた!と評価してやりたい気持ちの裏返しなのですが(^^;)
> 復活篇主力戦艦
いいでしょ、これ?
この『さらば』カラーの復活篇主力戦艦はネット上でも他に見たことがないので、我が家の艦隊の中でも自慢の一隻でして(自画自賛w)
そういえば、どこかのサイトで復活篇主力戦艦の空母バージョンのイラストを見たことがあるのですが、復活篇ヤマト副長には、信濃と名付けられたその空母で、ヤマトに負けぬくらいの活躍をするなんていうシーンがみたかったなぁ・・・なんて、少し切ない妄想を描いてしまいました・・・・
> 復活篇主力戦艦の空母バージョン
私もどこかで見たような・・・。
『2』の宇宙空母のように、後甲板(艦橋から後)が飛行甲板になっていたように記憶しています。
個人的にはPS版のような戦闘空母型(アングルドデッキ)か、できればヤマト世界の地球艦では初の完全空母型が見てみたかったです。
> 副長
副長を特攻させたのは(あくまで個人的意見ですが)復活篇において非常に不満だった点です。
過去のヤマト作品と同様、アノ人が安易なお涙頂戴でまたやったのか・・・と暗然とした記憶があります。
だからこそでしょうか、『相模』での副長兼航海長の設定が大好きでして、今回のアンドロメダ話でもアステロイドベルトを突破してのヤマト追跡に唯一成功するボロディノ級、、、と小さく(w)無断で(ヲイ)書いてしまいました(^^;)
あ、、、しまった本文では『副長兼』と書いてないや、、、修正しなきゃ、、、
CGの多用などで、作風が新しくなって、全体としては洗練されたストーリーの様に感じたのですが、あのシーンで流れが止まるというか、はっきり言って古臭さを感じてしまいました・・・
>『相模』
もう修正してる!!!
分かる人には、MJ様の彼の二次小説リスペクトは十分伝わったと思いますよ(#^.^#)
次の護衛艦・・・MJ様が、護衛艦の艦首砲口をどのように扱われるのか、今から楽しみでなりません!
本来でしたら、まずはヤマトのメカ世界のグランドデザインをイメージしてから、その枝葉たる各艦の設定を考えるべきなんでしょうけど、グランドデザインなんてできないもんなぁ・・・(^^;)
基本、その場での思い付きなので色々と矛盾が出てくるのですw
> 護衛艦
ぼちぼちと取り掛かっておりますが、あまり過分なご期待は、、、[岩蔭|]_^;)
なにげに、宿題が追加されてません?(笑)>艦首砲口
こちらが勝手に楽しみにさせていただいているだけですので(^^♪
>グランドデザイン
今回の2199公式の更新で、ある意味公式設定自体、崩壊しちゃってますからね・・・(+o+)
沖田艦の設定、ここにきて『キリシマ』って・・・・
ただ、命名基準としては以前の『エイユウ』よりも理解し易いですね。
旧海軍艦艇名、それも戦艦名(正確には高速戦艦ですが)ですし。
ウチのブログでは、沖田艦の艦型名を決めるのに随分と悩みました。
何しろ唯一の命名例が『エイユウ』なものですから(^^;)
『エイユウ型』でも良かったのですが、それも芸がない気がして、あれこれ考えた末に比較的類似性があって、しかも収まりが良さそうな『カイザー型』という艦型名にしたのでした。
今から思えば、2199で沖田艦が『キリシマ』という艦名になるのでしたら、それほど悩む必要は無かったですね。
『キリシマ』という命名について一つ嬉しかったのは、艦名がカタカナ表記になっていることですね。
ウチのブログでは、日本名の艦でも全てカタカナ表記にしています。
一応理由も考えてまして、漢字表記は旧海軍艦艇名、ひらがな表記は海自艦艇名、カタカナ表記は宙自(航宙自衛隊)艦艇名で区別されている・・・ということにしています。
宙自発足時、旧帝国海軍を連想させるとして、当初はひらがな表記の艦名を採用しようとしたところ、今度は海自がクレームを付けて・・・とか想像すると、あまりに日本的な光景で笑えたものですからw
ぶっちゃけ無人艦隊の1隻ごとにアナライザー配備すれば充分即応性も確保できたんじゃね?とも思いますw
AIが問題だと言うのであれば、アナライザーのあの「自我」はどう説明するのかと……w
個人的にはアンドロメダの省力化をしない代わりに無人艦の指揮統制能力を与え、要所要所に有人艦を配備するのが一番だったのでは、と思ってます。
ガトランティス戦役で防衛艦隊主力が失われなければ、あんなに早く無人『艦隊』として運用されることはなかったと思うんですけどねぇ。
システムの未熟さを理解しつつも、他に手が……とか、背に腹かえられず……とかで、無理やり実戦投入となった気がします。
まぁ、異星人襲来が年中行事という世界そのものが
(以下略)
> アナライザー
ヤマト世界に、アナライザー以外で自我(?)を有するロボットは存在するのでしょうか?w
どうもアナライザーのAIは突然変異(生き物じゃないけど)的な物のような気がしますねw
> アンドロメダの省力化をしない代わりに無人艦の指揮統制能力を与え、要所要所に有人艦を配備する
これはまさに、しゅんらんのイメージですよね。
『永遠に』以降の世界では、少数の有人艦がそれなりの数の無人艦を指揮するという艦隊システムが造り上げられたのではないかと想像したりしています(^^)