今週は少年部上がりの中高生の間で先日五・六年男子の部で優勝したライが話題になっています。
まず五年生で優勝というのが稀であること。或いは初めてだったかも知れません。
そして公式の大会には一切出た事がないのに全国大会でも入賞が珍しくない子を抑えて圧倒的な勝利であったことが少年部卒業生には衝撃的だったみたいです。
確かにライ程成長を遂げた子は今までに居なかったと言えるでしょう。昔、東支部の指導体制が違っていた頃に私が彼の居るクラスを初めて見た時はニワトリ小屋か何かかと唖然としました。
その中で一際輝いていたのがライ(笑)
幼稚園児の癖に悪童のトップとして仕切っていました。舌打ちが癖で練習態度を叱ると(・д・)チッとするのでシバくこともしばしば(苦笑)昇段レポートにも「何て失礼な事をしていたのだろう」と書いてありました(笑)
鏡はフォームチェックではなく化粧鏡。いつも髪型のチェック。
尼崎支部の中高生にこの話をしたら「えっ!?」となるのですがそんな彼の転機は兄の昇段。何か思う事があったのでしょう。兄も黒帯になって生まれ変わった子ですが、皆を牽引する兄の姿を追っているのが分かりました。
四年生にもなると精神的に四年生のそれではなくなってきており、五年生の段階で黒帯を巻いても恥ずかしくないどころかお釣りがくる磐石さを纏うように。
子供の成長とは恐ろしく、また何が切っ掛けになるか分からないものです。
この時期は稽古体験に来る子が多いのですが、ライは末っ子の割に面倒見が良いので安心して任せられます。
十年程前に組手相手不在の中で全日本Jrで準優勝した子が居ましたが、彼も色んな葛藤の中で後輩の面倒を見ながら力を付けていきました。
組手をこなすだけが強さの秘訣とは限らないのでしょう。観察眼が養われる?
交流大会の五・六年生男子の部では未だ連覇を果たした子は居りません。彼がその第一号となるか、リベンジに燃える他の現五年生の黒帯が更に力を付けてくるのか。はたまた現四年生で彼らを脅かす成長を見せる子が現れるのか。
これから一年間でどう動くのか今から次回が楽しみです。
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まず五年生で優勝というのが稀であること。或いは初めてだったかも知れません。
そして公式の大会には一切出た事がないのに全国大会でも入賞が珍しくない子を抑えて圧倒的な勝利であったことが少年部卒業生には衝撃的だったみたいです。
確かにライ程成長を遂げた子は今までに居なかったと言えるでしょう。昔、東支部の指導体制が違っていた頃に私が彼の居るクラスを初めて見た時はニワトリ小屋か何かかと唖然としました。
その中で一際輝いていたのがライ(笑)
幼稚園児の癖に悪童のトップとして仕切っていました。舌打ちが癖で練習態度を叱ると(・д・)チッとするのでシバくこともしばしば(苦笑)昇段レポートにも「何て失礼な事をしていたのだろう」と書いてありました(笑)
鏡はフォームチェックではなく化粧鏡。いつも髪型のチェック。
尼崎支部の中高生にこの話をしたら「えっ!?」となるのですがそんな彼の転機は兄の昇段。何か思う事があったのでしょう。兄も黒帯になって生まれ変わった子ですが、皆を牽引する兄の姿を追っているのが分かりました。
四年生にもなると精神的に四年生のそれではなくなってきており、五年生の段階で黒帯を巻いても恥ずかしくないどころかお釣りがくる磐石さを纏うように。
子供の成長とは恐ろしく、また何が切っ掛けになるか分からないものです。
この時期は稽古体験に来る子が多いのですが、ライは末っ子の割に面倒見が良いので安心して任せられます。
十年程前に組手相手不在の中で全日本Jrで準優勝した子が居ましたが、彼も色んな葛藤の中で後輩の面倒を見ながら力を付けていきました。
組手をこなすだけが強さの秘訣とは限らないのでしょう。観察眼が養われる?
交流大会の五・六年生男子の部では未だ連覇を果たした子は居りません。彼がその第一号となるか、リベンジに燃える他の現五年生の黒帯が更に力を付けてくるのか。はたまた現四年生で彼らを脅かす成長を見せる子が現れるのか。
これから一年間でどう動くのか今から次回が楽しみです。
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