くりぷれ2003

クリスマスイブの今日、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
なんとなく、うきうきうっきー。
なぜかしら、そわそわそっわー。←変
毎年イブとクリスマス当日は早起きしがちなマスターです、
おはようございます あぇ～んど めりくり。

さて。
当店にゆるゆる通って下すってるお客様方に感謝の気持ちを込めまして、
今年もささやかなクリスマスプレゼントを用意してみました。
去年は『悪魔が来たりて皮を剥く(ぎんなんWar)』のmp3がプレゼントだったんですよねぇ。なつかすぅぃ。
まだ聴いていないお客様、並びにもう一度聴いてみたくなったという変なお客様は、去年のイブの本カクにありますんでどんぞ。
それでは今年のマスターからのくりぷれをば。

↓↓ どんぞぉ～ ↓↓

題して
☆☆☆『涙のクリスマス』☆☆☆

先日、アルバムの整理をしていましたら、懐かしい写真が出てきました。
幼稚園のクリスマスパーティーの模様を収めた写真です。
パーティーの出し物として、女の子チームはお揃いの格好をしてダンスを踊るので、先生から
『赤いセーターに赤いスカート、白いタイツ』
を用意するように前もって言われていました。
赤いスカートを一枚も持っていなかったわしは、母上に何度もおねだりしました。
『ねぇ、赤いスカート買ってよぉ』
『あら赤いスカートなら持ってるじゃないの』
『あれは赤じゃないよぉ、茶色だよぉ』
『いいえ、赤です』
『赤じゃないったらぁ』
『赤です』
『赤じゃないったら赤じゃない』
『赤だったら赤』
そんな調子でらちが明かぬまま迎えたパーティー当日。
・・・子供にとって、『みんなと違う』ってことが
どれだけ屈辱であり恐怖であることか。
自分一人だけ茶色いスカートで出演するなんてイヤだ、死んでもイヤだぁぁぁと泣きながら、わしはその朝、母が『赤だ』と言い張り続けた茶色いスカートをベッドの下に隠しました。
慌てて母が新しいスカートを買いに走るだろう、という淡い期待はサクッと裏切られ、即効でブツを発見されたうえにこっぴどく叱られ、
イヤだぁぁ今日休むゥゥパーティー出ないィィィ(泣)と泣き叫ぶわしは、幼稚園に強制連行されたのでした。

・・・そうして、こんな写真が撮られました。







わしは一番右端です、念のため。
あえて言わなくてもお分かりですよね。





明らかに茶色だから。




振り付け間違ってるし。




ナーバスだし。




股間注意だし。



・・・一人寂しくクリスマスを過ごす方も、
仕事が忙しくてパーティーどころじゃない方も。
これを見て元気と勇気と明日への希望を持って下さい。




こんな過ごし方よりましだと。


メリークリスマス。