あけまし

今日から仕事始めの方が多。
本日いそいそ仕事初めしたマスターです、こんに。
あれだけ損失を出しておきながら『株』を『仕事』と呼ぶのを止めないところに、意気込みが感じら。センスはないけどヤル気だけはある子で。

さてさ。
年末年始の日記をば、まとめてサクッとお伝えし。

12/31(大晦日)

実家に帰。おねーたま一家もやって来。近所の例の手打ち蕎麦屋に年越しそばを持ち帰り予約してあったので、指定時間に取りに行くと、店主が汗水だらだら流しつつまだ打っている真っ最中だっ。蕎麦屋の書き入れ時ですも。『出直してきます』『滅相もないお届けにあがります』『いえいえお忙しい日なんですから』『いえいえこちらの不手際ですから』などと押し問答した挙句、結局届けてもらっちゃうこ。
小一時間後、打ち立てのお蕎麦を店主自ら持って来てく。お金を払ったり挨拶したりしていると、突如『できるだけ大きな鍋でたっぷりのお湯で茹でて下さいね。茹で時間の目安は45秒なんですが、生き物ですから、指でちぎったり噛んだりしてマメに具合をみてあげないと、あと、まとめ茹でだけはしないで下さい、面倒でも一人前ずつ、云々』
くどくど玄関先で茹で方講座がスタートしてしま。違。さっきまでと店主の目の光が違。遅くなって本当に申し訳ありません、ってあんなにぺこぺこ平謝りしてた腰の低いおじさんと同一人物とは思えな。このランランと輝く眼光ったらあな。自分が丹精込めて打った可愛い蕎麦を、ド素人に茹でて欲しくなどないのだろうけ。でも、だったらお持ち帰り販売なんて最初からしなきゃい。

・・・ムズムズが限界になってきたので、普通に書くことにします。

熱い店主による熱い茹で方講座は一向に終わる気配がなく、母上は途中で聞き飽きて奥に引っ込んじゃうし、フムフムと素直に聞いていたわしも、こりゃぁ今頃店はじゃんじゃん電話鳴りっ放しで奥さん大忙しなんじゃないの?大晦日の夜ですよ?大丈夫なのかひら?と心配になってきたんで、『分かりました、一生懸命茹でてみますね、よいお年を~』と無理矢理お開きムードに持っていく。
名残惜しそうに蕎麦を見つめながら、『蕎麦は生きてますからっ。すぐっ。すぐ食べて下さいねぇぇぇ』と最後の台詞を残し、やっと店に戻って行った店主。・・・やめれ。娘を嫁に出す時の父親の目で蕎麦をじっと見つめるのはやーめーれー。
手放したくないけど、笑って見送らなきゃ。
打ったんだから、食べてもらわなきゃ。そんな葛藤の瞳。

愛娘は、教わった通りに茹でて美味しく頂きましたですよ、店主どの。食べてる最中もみるみるうちに柔らかくなっちまうんで、皆であわあわ慌ててガツガツ喰らいまひたよ。『蕎麦は生きてますからァァァ』と店主が叫んでる絵を脳裏に描きながら。

年越し蕎麦の話だけでこんなに長いのかよ(汗)
この調子で三が日分書くわけにもいかないんで、後はサクッと。

その後、毎年恒例、PRIDE・K-1・紅白をせわしなくザッピング。わしがリモコン権を握っていた部屋で一緒に見ていた母上と義兄は、ボビーvs曙戦も吉田vs小川戦も、おいしいシーンをことごとく全部見逃しました。だから言ったのに。学習しない一家です。わしがリモコンを持たなきゃ済む話だという噂も(汗)

そして深夜、皆で近所の神社に恒例の初詣。
かがり火
今年も同級生のミーコが巫女をやってました。いや、ネタでなくマジで。
そしてこれまた恒例、UNO大会で激しく負けるという、相変わらずなお正月だったのでした。 

そして相変わらず行き当たりばったりで文章を書くから長文になりがちなんだからご利用は計画的に文章構成も計画的に、なマスターですが、今年もよろしくお願いします。ぬぅん。
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週刊東京少女A

実家に帰ると靴が泥まみれになるマスターなのでした。今年もよろしくお願いします。
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