パイプカット

大掃除ネタの本まかのタイトルを『線路は続くよどこまでも』の歌詞でシリーズ化してたのに、サビにいく直前に掃除が終了しちまってあぅあぅなマスターですよ、こんにちは。

さて、昨日はタオルバーを求めてDIYショップに行ってまいりました。
タオルバーってのはアレです、タオルを掛ける鉄パイプみたいなやつのことです。
↓こういうの


脱衣所にバスタオル掛けを増設したかったのですが、よく見かける市販のバーは『全長60cm』などと書いてあるくせに、タオルを掛ける部分が実質55cm位しかないのです。しかし、大抵のバスタオルの幅は60cm。つまりタオルを広げて掛けても、バーの幅がちょこっと足りないがためにちょこっとくしゃくしゃになってしまうぞ、と。
これはまっすぐ星人にとっては許せません許しませんお父さん絶対許しませんよ、なので、探しまくりましたよ。タオル掛けの部分がちゃんと60cm以上あるモノを。
そしたらね、あるにはあったんですが、TOTO製とかINAX製とか外国製のコ洒落たヤツとか、皆ケタが一桁違うですよ(泣)何が悲しくてバスタオル掛けに一万円も。
・・・というわけで、庶民価格で求めるサイズが
『無いのなら 作ってしまえ ホトトギス』
お隣町のDIYショップへGO。

・・・イイです。激しくイイです。DIYショップ。
床から天井までズラリと並ぶネジ・釘の棚。鎖やらホースやら各種ケーブルの渦巻く棚。奥の一角からは、チョイィィンと木材を加工する音。ぬぁぁ幸せ。
立てかけてある角材の匂いを端から順にくんかくんか嗅ぎ、恍惚の表情で店内を見回せば、頭にタオルを巻いた人、多し。激しく多し。腰のベルトに装着されてるスケールをしゅるると繰り出して、鉄板のサイズを測ったりなんかして。か、かっこええぇぇ(泣)ぬふーぬふーん。←鼻息
身悶えつつ、あぁ、わしもタオル巻いてくればよかったなぁなどと思いつつ、うきうきスキップで鉄パイプコーナーへ向かったのでした。
ほいで、あーでもないこーでもないと小一時間悩んだ挙句、細身の鉄パイプと、壁に留めるパーツ(画像の両端のヤツ)を握り締め、レジへ。んで、パイプが長いので切って貰いたい旨をレジのお兄さんに告げると、お兄さんが大声で
パイプカットですね?奥の小部屋に道具がありますんで、
ご自分で切って下さいね

そっちの意味じゃないと分かってはいるものの、なんとなく青ざめた顔で股間を押さえながら、奥の手術室作業室に小走りで向かったわしなのでした。
そして店員さんに道具を借り、使い方の説明を受けてパイプカット作業開始。が、どうにもこうにも1mmもビクともせず、泣きながらハァハァ悪戦苦闘していたら、結局店員のお兄さんが出てきてやってくれたのでした。ありがとうございました(泣)

そうしてカット済みの鉄パイプを握り締めて電車に乗り、ち、違うんですよ、別に暴れて窓ガラス割ったりキェェェッて叫んで振り回したりしようとしてるわけじゃないんですよ、わし、そういうアレでは、ええ、バスタオルを掛けるためにね、ええ、ええ、と心の中で一人あわあわ言い訳をしつつ、帰宅。
そして取り付けも無事完了し、たった612円で完成したタオルバーを眺めつつ、ご満悦でお疲れビールを呑んだわしだったのでした。


これがパイプカッター。
かっこよかったので、買っちゃおうかしらなどと思案中。
せっかく買ったら使いたいので、パイプカットして欲しい殿方は、遠慮なくどんぞ。
ぬひひひひ。・・・こえぇぇぇぇ(泣)
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