土曜大工

営業を終えた土曜早朝の店内にて。看板修理をトンテンカン。雑居ビル入口の天井からぶら下がっている看板なのだが、大型トラックに引っ掛けられてぐにょーんと曲げられたり、中の蛍光灯を取り替えようと取り外し作業をしている最中に脚立の上から落っことして角が割れたり(先週)、それをせっせと修復して再取り付けしようとしたら今度は脚立の上から人間ごと落っこちて木っ端微塵に砕け散ったり(今週)、一筋縄ではいかない看板なのだ。その砕け散った看板からかろうじて生き残ったピンクの部分だけを再利用し、アクリルボードを買ってきてイチから手作り作業。こうなると修理っちゅうより新規作製か。職人花井氏がてきぱき作業する間、板を支えたりしてわしもちょこっとだけお手伝い。ものが出来上がっていく過程を見るのは楽しい。そして『アクリルボード』という響きだけでなんかかっこいいと思ってしまうマスターなのでした。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )