ザ・

年寄りは話が長い。酔っ払いは同じ話を何度も繰り返す。その両方が合わさると、同じフレーズを延々繰り返しているだけで起承転結もへったくれもない、ただだらだら長いだけのアドリブになる、と。いけませんよ、と反省してはいるのだが。こんこんと湧き出る泉のように、何も考えなくともアドリブが勢いよくあふれ出ていたあの若き日はいずこへ。脳内引き出しはとっくの昔にガタついて開かなくなってるし。などとブツブツ言いつつ、焼酎麦茶割りをごぶごぶ飲みつつ、明日の乳がん再々検査への恐怖を紛らわせているマスターなのでした。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )