日 常 生 活 密 着 型 異 種 格 闘 技 バ ー
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世にも奇妙な
春ウラウラタムタムウラウラタムタムウラーッッ
な今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。べっかんこ。
あー、先日の帰省話なぞ、ひとつ。
毎年4月4日の兄上の命日にお墓参りするわしですが、今回は前ノリして前日3日に幸手リアの実家に泊まったですよ。
3日の夕方にはおねーたまもやって来て、宴会。食べて呑んで呑んで呑んで、酔っ払ってガラカメ読みながら爆酔。
・・・とまぁ、ここまではいつも通りの展開だったのですが。
明けて4日の朝、朝ご飯を食べていると、父上が言い出しました。
『パパとママもお墓参り一緒に行こうかなぁ』
『・・・?わしいつも通り電車で一人で行こうと思ってたんだけど・・・』
『お彼岸に行けなかったから気になっててさぁ』
『じゃぁ三人で電車で行こうよ』
『えー車で行こうよ、電車やだー』
幸手からお墓のあるお寺までは電車で30分、車で1時間くらいの距離なのですが、車で行こうと言い張る父上。
しかしわしは、『命日、車、三人』というキーワードに何やら虫の知らせというか、不吉な予感がしたので、どうしても車で出掛ける気にはなれなかったのです。その理由は。
もう25年くらい前の、4月4日のこと。
その日は父・母・わしの三人で、車で兄上の命日参りに行く予定でした。
が、朝、何度わしを起こしても死んだように眠り続けててちっとも起きなかったらしく、『しょうがないからマスターは置いていこう』ということで、わしを残して両親二人で出発したのでした。
んで無事にお墓参りをすませた帰り道。
交差点で信号待ちをしていた父上カーに、よそ見運転をしていた後続車がノーブレーキで突っ込み。
父と母は幸い軽いムチウチだけですんだのですが、父上カーは後ろ半分が見事にぺっしゃんこのぐっしゃぐしゃ。
もしわしが同乗していたら後部座席に座っていたはずなので、即死だったろう、と。
んなわけで九死に一生を得たわしですが、その日朝起きられなかったのは偶然かもしれないけど、元々朝に弱いからだけかもしれないけど、その日が命日だということもあり、兄上がわしを行かせないようにしてわしの命を守ってくれたんじゃないかなぁ、などと長年なんとなく思っていたのでした。
・・・っちゅう思い出話をしたわけですよ、父上に。
『そういえばあの事故も4月4日の命日だったじゃーん』
『マスターは乗らなかったおかげで死なずにすんだんだよなぁ』
『そうだよー。だから命日に三人で車で出掛けるのって、なんかイヤな予感がするからさぁ、電車にしようよ』
『うーんそうだなぁ・・・でもなぁ車の方がいいんだけどなぁ』
などと納得しないまま、父上はひとり車で近所に煙草を買いに出掛けたのでした。
・・・ほいで、父上、帰還。
どーん。
リアウィンドウ、ぐっしゃぐしゃ。っちゅうか、窓がない。
コンビニの駐車場で切り返しバックしてる最中の、完全なる自爆事故だったそうで、怪我人も物損もなし。ほひぃ。
こんなんで済んでよかったけど、またもや後ろか・・・。
っちゅうことで、車屋さんがすぐ飛んで来て、父上カーは運ばれて行ったのでした。
車でお墓参りに行く気満々だった父上、そして普段ならあり得ないようなミスを犯した父上、あまりのことに茫然自失。
命日に三人揃ってお墓参り、という日に限っての、事故。
これも兄上のチカラが働いてのことなのか・・・?
三人で車でお墓参りに出掛けていたらもっと凄い事故に遭ってたってことか・・・?
それを防ぐために、車を使えなくしたのか・・・?
いやいや、偶然だよ。
いやいや、一度だけならまだしも同じ日に二度なんて、もはや偶然では。
などと、脳内ぐるぐる。
父上は、ショックのあまり昼間っから焼酎ストレートでがぶがぶ呑み始めちゃうし(汗)
『んもうっ 修理の見積もり高かったら廃車にして、ピッカピカの新車に買い替えちゃうんだからっ』
などとヤケになってるし(汗)
いやいや。兄上のチカラかどうかは別として、少なくても『もう歳で注意力も反射神経も衰えてきてるんだから、これまで以上に運転には注意しましょうね』『これくらいで済んでラッキーだったんですからね』という警告ではあるでしょう、父上。
ということで、今回も兄上のチカラだったのかどうかは分かりませんが、車でのお墓参りプランは頓挫し、わしは電車でひとりお寺に旅立ったのでした。
わし、科学的根拠のないものってあまり信じる方ではないのですが、いや、UFOとか宇宙人とかソレ系は大好きなのですが、この『兄上命日における二度の事件簿』だけは、なんとなく、なにか不思議なチカラが働いて助けてくれてるんじゃないかって気がするですよー。
そんなこんなで、定点観測日記は明日に続くー。
な今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。べっかんこ。
あー、先日の帰省話なぞ、ひとつ。
毎年4月4日の兄上の命日にお墓参りするわしですが、今回は前ノリして前日3日に幸手リアの実家に泊まったですよ。
3日の夕方にはおねーたまもやって来て、宴会。食べて呑んで呑んで呑んで、酔っ払ってガラカメ読みながら爆酔。
・・・とまぁ、ここまではいつも通りの展開だったのですが。
明けて4日の朝、朝ご飯を食べていると、父上が言い出しました。
『パパとママもお墓参り一緒に行こうかなぁ』
『・・・?わしいつも通り電車で一人で行こうと思ってたんだけど・・・』
『お彼岸に行けなかったから気になっててさぁ』
『じゃぁ三人で電車で行こうよ』
『えー車で行こうよ、電車やだー』
幸手からお墓のあるお寺までは電車で30分、車で1時間くらいの距離なのですが、車で行こうと言い張る父上。
しかしわしは、『命日、車、三人』というキーワードに何やら虫の知らせというか、不吉な予感がしたので、どうしても車で出掛ける気にはなれなかったのです。その理由は。
もう25年くらい前の、4月4日のこと。
その日は父・母・わしの三人で、車で兄上の命日参りに行く予定でした。
が、朝、何度わしを起こしても死んだように眠り続けててちっとも起きなかったらしく、『しょうがないからマスターは置いていこう』ということで、わしを残して両親二人で出発したのでした。
んで無事にお墓参りをすませた帰り道。
交差点で信号待ちをしていた父上カーに、よそ見運転をしていた後続車がノーブレーキで突っ込み。
父と母は幸い軽いムチウチだけですんだのですが、父上カーは後ろ半分が見事にぺっしゃんこのぐっしゃぐしゃ。
もしわしが同乗していたら後部座席に座っていたはずなので、即死だったろう、と。
んなわけで九死に一生を得たわしですが、その日朝起きられなかったのは偶然かもしれないけど、元々朝に弱いからだけかもしれないけど、その日が命日だということもあり、兄上がわしを行かせないようにしてわしの命を守ってくれたんじゃないかなぁ、などと長年なんとなく思っていたのでした。
・・・っちゅう思い出話をしたわけですよ、父上に。
『そういえばあの事故も4月4日の命日だったじゃーん』
『マスターは乗らなかったおかげで死なずにすんだんだよなぁ』
『そうだよー。だから命日に三人で車で出掛けるのって、なんかイヤな予感がするからさぁ、電車にしようよ』
『うーんそうだなぁ・・・でもなぁ車の方がいいんだけどなぁ』
などと納得しないまま、父上はひとり車で近所に煙草を買いに出掛けたのでした。
・・・ほいで、父上、帰還。
どーん。
リアウィンドウ、ぐっしゃぐしゃ。っちゅうか、窓がない。
コンビニの駐車場で切り返しバックしてる最中の、完全なる自爆事故だったそうで、怪我人も物損もなし。ほひぃ。
こんなんで済んでよかったけど、またもや後ろか・・・。
っちゅうことで、車屋さんがすぐ飛んで来て、父上カーは運ばれて行ったのでした。
車でお墓参りに行く気満々だった父上、そして普段ならあり得ないようなミスを犯した父上、あまりのことに茫然自失。
命日に三人揃ってお墓参り、という日に限っての、事故。
これも兄上のチカラが働いてのことなのか・・・?
三人で車でお墓参りに出掛けていたらもっと凄い事故に遭ってたってことか・・・?
それを防ぐために、車を使えなくしたのか・・・?
いやいや、偶然だよ。
いやいや、一度だけならまだしも同じ日に二度なんて、もはや偶然では。
などと、脳内ぐるぐる。
父上は、ショックのあまり昼間っから焼酎ストレートでがぶがぶ呑み始めちゃうし(汗)
『んもうっ 修理の見積もり高かったら廃車にして、ピッカピカの新車に買い替えちゃうんだからっ』
などとヤケになってるし(汗)
いやいや。兄上のチカラかどうかは別として、少なくても『もう歳で注意力も反射神経も衰えてきてるんだから、これまで以上に運転には注意しましょうね』『これくらいで済んでラッキーだったんですからね』という警告ではあるでしょう、父上。
ということで、今回も兄上のチカラだったのかどうかは分かりませんが、車でのお墓参りプランは頓挫し、わしは電車でひとりお寺に旅立ったのでした。
わし、科学的根拠のないものってあまり信じる方ではないのですが、いや、UFOとか宇宙人とかソレ系は大好きなのですが、この『兄上命日における二度の事件簿』だけは、なんとなく、なにか不思議なチカラが働いて助けてくれてるんじゃないかって気がするですよー。
そんなこんなで、定点観測日記は明日に続くー。
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