元はこの色

腕時計の革の裏側が経年劣化でぼっろぼろになってきたのはよいのだが、ついに腕の皮膚が負けてカブレるようになってしまった。さすがに買い換えましょうそうしましょう、今度はどんなデザインの時計にしようかしら、とうきうき三日間も悩み抜いた挙句、全く同じ時計を買ってしまった。だって好きなんだものー。まだ革のかほりも初々しい色白ちゃんの二代目が画像左で、酸いも甘いも知り尽くした、というより吸い尽くして飴色を通り越した熟年の風合いの右のが先代。んで先代の保証書を見てみたら、なんと六年も前に買ったものだった。そりゃカブレるわなぁ。先代、長いことお疲れさまでした。また六年かけて先代の色に育てていくのが楽しみなマスターなのでした。
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