移植後 Day199 (退院後 Day120)

◯バイタルチェック:朝夕
○ヘルペス抗生剤バルトレックス:朝1錠(月・水・金)
◯ステロイド剤コートリル:朝2錠・夕1錠
◯抗真菌薬ブイフェンド:朝4錠・夜4錠
◯免疫抑制剤プログラフ:朝0.4mg・夜0.4mg
○肝機能改善薬ウルソ:毎食後2錠
○胃酸抑制薬オメプラゾン:朝1錠
○便通改善薬マグラックス:朝1錠・夕1錠
○マグネシウムサプリメント:毎食後1錠

○ぬぁぁぁぁ。事件です。老衰いや漏水事件です。
数年前に上階から二度やられて大変な騒ぎだったのに、今度は自分が加害者側になっちゃったです。
下のお宅、天井からぼっとぼとのびっしょびしょ。
完全にわしが馬鹿だったせいで、とんでもない迷惑をかけてしまったです。
事件発生は午後8時頃。
あのね、洗面台の蛇口がぽたぽた水漏れするようになってるのが気になっててね、ネットで調べてみたら自分で簡単に直せそうだったからね、部品を発注する前にとりあえず中の様子を見てみるか、と部品を外したところ、ドバシャーーーーッとまるでコントのようなもの凄い勢いの噴水が噴き上がってしまい。
そうです。様子見るだけだから大丈夫だろうと、止水弁を閉めずに作業したせいです。
慌てて止水弁を閉めて水を止めようとしたものの、ステロイドで筋肉のなくなっている腕力ではドライバーがぴくりとも回らず。
んもうパニック。
ただただパニック。
不測の事態に対して自分がこんなに脆かったのか、と後から思ったのが、パニクって110番してしまったこと。
なぜに警察ー。
薬物のせいで判断能力が鈍っているとしか思えないぞ。脳に影あるし。
そうだ!元栓を閉めればいいんだ!とやっと思いついて玄関外の水道メーターの隣にある元栓を閉めて(これも回らなかったらどうしようと思った)なんとか水は止まりました。
ほいで洗面所から廊下までじゃぶじゃぶの水浸しになった床を放心状態で拭いているうちに、おまわりさんが二人駆け付けてくれて。
わしが取り外した部品を元通りはめ直してくれたので、確認しようと元栓を開けようとしたところ、今度は元栓がうまく回らず水が出ない。『これ以上力を入れたらバキッと割れそうで怖くてこれ以上回せませんねー』とおまわりさん。
なので、水道局の緊急連絡先に電話して、最寄の業者を紹介してもらうことに。
業者が来るまで一緒に居ますよ、などという優しすぎるお申し出に涙ちょちょぎれつつ、いやいや街の平和を守らなきゃいけないのにこんな馬鹿なことにこれ以上お時間とらせるわけにはいきません、と丁重にお断りしつつ心からの御礼を伝えつつ。
それじゃ頑張って下さい、とおまわりさん達は帰って行きました。本当にありがとでした。
どうか下まで漏れてませんように、と願いつつ水の拭き取りを続けているところに、管理組合長さんが『下の部屋に水漏れてるってよー』と。
慌てて下のお宅にお邪魔したところ、天井からドリフ状態でぼたぼた水漏れしており、床にはバケツや洗面器が大量に置かれているありさまで。
ぬぉぉぉぉ。わしが馬鹿なばっかりにとんだご迷惑をぉぉぉ。
平謝りに謝りつつ、一緒に水を拭きつつ。
一旦我が家に戻り、来てくれた水道業者が元栓を回してくれて(固かっただけだった模様)水は出るようになったものの、おまわりさんが部品をはめ直してくれた蛇口からは水がだーだー流れっぱなしになってしまった。
ので洗面所の止水栓を閉めてもらって一時使用禁止にしておいて、後日TOTOに来て貰って修理(部品交換)してもらうことに。
んで下のお宅に戻って片付けのお手伝いをしつつ。
マットレスも布団も濡れてしまって予備の布団もないということなので、駅前のホテルに泊まって貰うことにして、あたふた予約して宿泊費を渡して。
管理組合の緊急連絡先と損害保険会社の緊急連絡先に電話して。
なんだかんだ落ち着いたのは、すでに深夜で。
事件勃発からずっと心臓ばくばくしっぱなしだった数時間。
たった数時間だったけど、長い長い一日でひた。
とにかく迷惑をかけてしまった申し訳なさと後悔でいっぱいで眠れず。
ああすればよかったのに、こうすればよかったのに、と考えても仕方ないことばかりが頭の中をぐーるぐる。
これを書いている現在も、ぐーるぐる。
激しく落ち込んでるですよ。
白血病より先にショックで死亡しそうな勢い。
ぬぉぉぉぉん。

○本日の捨テーキ:なし ←それどころじゃなかった

○朝食:なし
○昼食:味噌ラーメン
○夕食:ミニにゅうめん ←ショックで食欲なくなった
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